赤外線写真とfalse color
デジカメのセンサーは本来赤外線に反応しますが、赤色がカブらないよう赤外線をカットするフィルターが内蔵されています。それを取り除けば…
天体写真を賑やかす赤色、656.28nmのHα線がよく写ります。
さらに、可視光をバッサリと遮断して赤外線のみを透過する黒いフィルターをつけると、いつもと違った風景が現れます。
色相いじったり、Labチャネル反転したり、RGBのR成分とB成分を入れ替えたりすると
不思議な青空の写真になりました。
赤外領域の撮影は"infrared photography"、その後の処理などは"false color"でググると豊富に情報があります。
植物が白く写って青空が黒く写るので、コントラストがハッキリしますね。
今の自分は気軽にカメラを持ち出すことを重視しているので、
2009年製のコンパクトデジタルカメラを改造してスナップ赤外線写真を楽しんでいます。古いカメラの第2の人生としてオススメです。
以下参考リンク
Infrared DIY Tutorials
https://www.lifepixel.com/tutorials/infrared-diy-tutorials
720nm photos on Flickr
https://www.flickr.com/photos/tags/720nm/
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