Einstein Analytics データセットのメタデータをセットする方法が便利過ぎた
恐らくこれ、めちゃくちゃ基本的な機能だと思うのですが知らずに使ってました。拡張メタデータと言われるものです。
データセットの項目のラベルだったり、係数をなんて表現するのかだったり、数値項目の表現形式(##,###,###.##みたいなの)をどうするのかみたいな情報を保持している領域です。
データセットを作ると通常、そのデータセットを元にして、様々なレンズを作ることになります。日本であれば金額部分は切り上げた通貨形式で、$を¥に変更した形をデフォルトにしたいと思います。
この設定を、レンズを作った後にいちいち設定し直していました。なんて面倒なことを…😭
データセットでデフォルト設定を決める方法
すべての項目>データセットから設定したいデータセットを開きます。
①の項目というリンクをクリックすると、左側のパネルが開きます。そこから設定する。
②を変更すると、係数の単位を変更することができます。初期値は行担ってると思います。
このデータセット自体は商談レコードの塊なので、「行」から「商談」に変更してみます。
このレコード数が何を示しているのかがラベルから分かるようになります。
そして更に便利だと思った機能が
値テーブルのデフォルト値の制御
データセットを開いた時に、最初に開く項目、なんでこれなの?って思ったことありませんか?先程のデータセットをクリックしてテーブルモードで見るとそこに表示されるのはこれらの項目です。
なんでこれなんだろう(謎
これを設定するボタンがこんなところに。なぜこのボタンになったのかわからないが、今までこれをクリックするきっかけが無かったよ…
設定してみましょう
設定した後にデータセットを開き、テーブルモードで見てみると…
俺が欲しかったのこれだよ…
ということで、知ってるのと知らないのでは作業効率に雲泥の差が出てしまう、基本的な機能の紹介でした。
noteにはこれまでの経験を綴っていこうかと思います。サポートによって思い出すモチベーションが上がるかもしれない。いや、上がるはずです。