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そうだ、フィリピンに行こう。PHILIPPINES DREAMIN' 2024はこんな感じだった!

現在マニラにいます。Georgeです。
表題にある通り、PHILIPPINES DREAMIN' 2024にて登壇してきました。
来週はJapan Dreaminですが、そのために肩を温めて起きました。


なんでそんな機会に恵まれたのか

元々は、昨年7月に大阪で行った#TERAKOYAFORCEに、フィリピン唯一のSalesforce MVPである、Joeyが参加していたのがきっかけです。

with Joey @ 大阪

LinkedInを見ていたら、ある日メッセージが来て、PHILIPPINES DREAMIN'に参加しないか?生成AIの話をフィリピンでもやろうという話でした。
スケジュールを見ると、Japan Dreamin'の前週ということで、スケジュール的には厳しいかなと思いはしたものの、こういうチャンスはいつでもやってくるものでは無いので快諾しています。
リバネスはフィリピン支社もありますので、ついでにコミュニケーションの機会にすることで、機会を活かせそうな気がしますからね。

いざフィリピンへ

フィリピンは9時前の成田便で飛び、13時位に到着です。1時間時差があるので5hくらいでしょうか。あっという間ですね。Zipairはネットがつながるのでなんだかんだで仕事が捗りました。
今回はリバネスナレッジのタイ人と、リバネスキャピタルのイタリア人と一緒に渡航したのですが、彼らはまずSIMカードをゲットせねばということで買いに行ってみました。

SIMカードを物色するタナンくん

300円くらいのSIMカードで21Gついてくるらしく、安すぎてびっくり。アクティベートを外でするのは大変だったので、ホテルに戻ってWi-Fi接続してから手続きするのがおすすめです。

到着してすぐにスピーカーNight(前夜祭)に参加

到着した日の夜には、登壇者及びオーガナイザーで前夜祭をやるぞということで、足を運びました。こちらはJoeyしか知りませんので、会を円滑に進めるためにみんなの顔を知っておくのは超重要。

MVP(Joey)とゴールデンフーディー(Joeyの左,Shibu)

オーガナイザーの皆さんが、色々考えてくれたみたいで非常に良かったですね。締めには、クイズ大会でスピーカーの人柄に迫る的なものをやってくれて、僕の場合はどのキャラクターが好き?というものでしたが、もちろんEinstein!と言っておきました。40名くらいいた気がする。
国籍も様々で、結構海外から集まっていました。ドバイ、マレーシア、シンガポール、インドなどなど。Joeyの人望でしょうか、すごい多国籍チームでしたね。そしてみんなで盛り上げようとするパッションが凄かった。オーガナイザーの、明日盛り上げよう、楽しんでいこうという熱意が素晴らしかった。

いざ本番「え、こんなに大きな会場なの!?」

会場はこちらだったのですが、ホテルのカンファレンスルームを借りてました。予算あるな…。何しろ参加チケットも通常は有料ですからね。

ハイテンションな司会の二人の音頭で、フィリピンドリーミンがスタート。
今回のオープニングキーノートは、先日行われた11月のSalesforce World Tour Tokyoのキーノートの内容+少し進化したdemoというセットでした。

参加者はAdminというより、男女関係なく開発者が結構いたようで、CodeGENを使って、Apexコードからテストコードを一発生成したときに会場が震えていました。

Joeyがセッション持っているということで、先日小坂さん(一番新人のゴールデンフーディーのスペシャルガイ)もやっていたWell-Architectedのワークショップに参加。

この処理は良いと思う?みたいなのをチームに分かれて考えるワークショップで、結構面白かったです。

13:30から本番でした

今回のプレゼン資料はこんな感じ

Slack上で生成AIに触れてもらうためのワークショップです。150人くらいの参加だったと思う。
生成AIというキーワードは流石にオープニングでも伝えてあるので知っていますが、実際に使ったことがある人はそこまで多くはなさそうでした。
Slackを日常使いしていると言っていたのは参加者の20%くらいかな。そこまで多いという訳でもなさそうです。
ワークショップはスライドの最初のページにも書いた通り、我々の提供するフリーのSlackワークスペースにログインして貰う形で行います。
ログインに手間取ることが少なくないのですが、最終的には45名ほどが参加してくれてなかなか良かったですね。

一番ウケたのは画像生成

これは分かりやすいですからね。DALLEを使って画像生成をテストしまくっていました。

最高傑作:cat on astral form holding fried chicken.

何故かみんな犬ではなく、ねこ画像ばかり生成してました。

無事に終了して安堵の表情

生成AIの世界観を少しでも伝えられたかな。オーストラリアから来ていたMulesoftのDaveも早速インストールしてくれました。

海外でも通用するアプリへ

これまでParty on Slackは主に国内で利用されてきています(リバネス社内ではそんなことないのですが)。今回の経験で、海外でも問題なく利用できるアプリだということが分かった気がします。大収穫ですね。

その他のPHILIPPINES DREAMIN' についての話

セッション内容がマーケティングクラウドが多かったのが意外でした。
SalesGPTについてはあまり関心がなかったのか、参加者少なかったな〜。このへんはお国柄なのかな。

スナックタイムが豊富です

フィリピン人はスナックが必須とは聞いていますが、ご多分に漏れずここでもちゃんとサーブされます。オープニングキーノート、ランチタイム、おやつタイムの合計3回ご飯の提供がありました。ガチャガチャしちゃうのですが、これもお国柄です。

フィナーレも凄かった

カメラマンが朝からいろんなセッションの写真を撮っていたのですが、どうやら動画撮影だったようで、まるで結婚式の撮って出し映像みたいなものを作ってクロージングしてました。気合がすごい
いろんな参加者の顔が見えてよかったですね。

ということでまた来年!

PHILIPPINES DREAMIN' 2024の参加者の皆さんお疲れ様でした

日本とはまた違ったコミュニティイベントに参加できて、刺激になりました。やっぱ英語はもっと勉強しないと駄目だよなと思いつつ、自分のプレゼンテーション時間もっと延ばしても行けたような気がした。
帯同した二人は、そもそもこんな広い会場でのプレゼンテーション経験が無いので良い経験になったとおもう。広い場所で一度やると、そのあと小さな会場で緊張することはほぼ無くなるので。

来週はJapanDreaminだ!

スペシャルセッションやりますよ

2023年に引き続き、今年もまたスペシャルセッションに登壇させていただく事になっており恐縮です。
昨年は、Salesforce深田さん、SnowflakeのKTと私の三人でスペシャルセッションやりましたが、今年は深田さんと僕です。

去年はDataCloudとリアルタイムについての話をした訳ですが、2023年の生成AIの勃興によりDataCloudはストリームデータのハンドラー的役割に加えて、生成AIにデータを食わせるためのデータ基盤という役割も担うようになっています。
未来に向けてどんな世界観が展開されていくのか。私の想定と、Salesforceの未来は合致しているのか!?と、セッションの中で深田さんに聞く僕のほうがドキドキしておりますが、面白い30分になるんじゃないかと楽しみです。
それでは皆様、JapanDreaminでお会いしましょう!

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George Yoshida/吉田丈治
noteにはこれまでの経験を綴っていこうかと思います。サポートによって思い出すモチベーションが上がるかもしれない。いや、上がるはずです。