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Dreamforce22に行ってきました! #DF22

どうやら今回は四回目の参加だったようです。毎回記録を残しているので、今回も書いておきたいと思います。

Dreamforceへの参加は前回のキーノート登壇以来なので3年ぶりです。コロナ禍で参加できなかったこともあるので実質4年連続参加と言えます。
今回の見所は、自分としては2点。既に書きましたが、GenieとSlack Canvasです。

見どころについてはまとめてしまったので、今回は僕的なDreamforceの楽しみ方について書こうかと思います。

Dreamforceはざっくりこんなイメージ

僕の中では、キーノートと、比較的小さな会場で行われるセッション、キャンプグラウンドとトレイルブレイザーフォレストくらいにざっくり。
キーノートは概念を受け取る場。小さめな会場では現実的なTipsの吸収。キャンプグラウンドはパートナー関連。トレイルブレイザーフォレストはQuestやったり、開発者のセッションみたりといった感じです。
個人的にはトレイルブレイザーフォレストが好きなので割と入り浸りがちなのですが、今年は早々にQuestクリアしてしまったのでWestの上の階のセッションに参加することが多かった気がする。

Dreamforceの楽しみ方

キーノートの参加率は下げてます。参加人数が多いので前後の時間も合わせると相当な時間が消費されてしまうため。どうしても抑えておきたいというセッションのみに絞って、その他についてはメディアが報じてくれたのを読むみたいな形。

キーノートについて

キーノートは、未来を読むのには非常に良いと思っています。概念過ぎてすぐ使える!というものは多くは無いので、どちらかというと今後どこへ向かおうとしているのかを知るという使い方です。どこかでも書いたのですが、リバネスでリバネスIDというデータ構造を作ったのはキーノートがきっかけです。こっちの方向に向かっていくことがビジネスを加速させることにつながるんだということを暗示してくれるので、そこに向けて自社の環境を作っておくことが重要なのではないかと思っています。
キーノートに出してくる方向性というのは、それこそ時価総額xx兆円企業であるセールスフォース社が考え抜いて提示する羅針盤です。優秀な人達が考えている未来のビジョンを垣間見て、その中からエッセンスを盗んでいくというのはDreamforceにかかったお金より全然価値が高いのではないかというのは個人的な見解。どう考えてもボク個人が考えるよりはるかに考え抜かれていると思いませんか。一昔前に、サーバーをオンプレにするからクラウド使うかでセキュリティはどっちが高いのか論争がありましたが、あれと同じことだと思っています。

小さなセッションの数々について

学びが大きいのはこれらのセッションでしょう。10人くらいの小さなセッションから、数百人くらい入る部屋で行われるセッションまで様々ですが、現場で奮闘している人の生の声を聞くことが出来ます。これらはメディア記事になることはほとんどありませんので、あの場限りの情報であるとも言えます。世界中から人があつまるDreamforceで、どこの国でも同じような課題があるのか!と驚いたり、こんなやり方でうまくいくようにチャレンジしてるよという話から日々の運用のヒントを得たりと、得るものが多いセッションが少なくありません。
もったいないのでTwitterでエッセンスを抽出して届けちゃったりしていますが、こうすることで日本からもフィードバックがあったり、自分の中で記憶に残りやすかったりするので、ぜひ皆さんにもお願いしたい!(笑

番外編

今年は3日間と例年より1日短かったので、初日の夕方からお祭り感が高まってましたね。20周年ということもあるのでしょう。

Swagもらうのも醍醐味の一つですね。

Dreamfest。今年はレッチリでした。

ミラーボール三姉妹
クイズ大会に参加したり
Admin カラオケで盛り上がったり
dreamforce19のキーノート登壇時のチームと当時の担当AEで再会

実は今回、dreamforce19のキーノートチームと再会してきました。saleforce使ってるとパイロット機能使ってみませんか?と言う誘いがある時がありますのでそう言う時は、英語は取り敢えずsaleforceの日本スタッフにお願いするでも良いので手をあげて見てください。USのチームと直接やりとり出来るようになると、この先にどんな事が起こるのかを微かに知ることができるかもしれません。Genieのコネクタ部分については数ヶ月前にインタビュー受けた事がありました(もちろん一部なので全体像は想像と全然違う方向性だったので面白いなー!と一人で興奮していました)

ということで、久しぶりのDremforce。個人的には三年前から準備したところがちょうど交差するようなイメージだったので、ものすごく収穫がありました。自社環境にどんどん実装して事業推進をしつつ、先日設立したリバネスナレッジでこれらのノウハウをみなさんに提供できればいいなと思っています。

そんなDreamforceを見て伸びたTweet

それでは、来年までまた走りますか!

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George Yoshida/吉田丈治
noteにはこれまでの経験を綴っていこうかと思います。サポートによって思い出すモチベーションが上がるかもしれない。いや、上がるはずです。