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Slack AIで組織の今をざっくりと知る方法

Slackが誕生してから10年が経ち、かつてチャットツールでしかなかったSlackがアプリケーションハブとなり、いよいよ生成AIを取り込むことでコミュニケーションコストを組織の情報資産にできるようになっています
今回はそんなSlack AIで組織の今をざっくりと知る方法について紹介します

その前にSlack JCNの紹介

JCN→ https://slackjcn.splashthat.com/

Slackの有償ユーザーであれば誰でも入れるユーザーコミュニティであるJCNなのですが、実はここでついにSlack AIが体験出来るようになりました。上述のサイトから参加申込すれば入れるようになりますので是非おいでませ。

JCNはこの数年でSlackのさよさん( https://x.com/Sayo_Morimoto )を中心にユーザーコミュニティが活性化しており、ユーザー同士の相互扶助によってこういうときどうしてる?が解決する素晴らしいコミュニティになりました。
アプリのテストなんかにも使われており、弊社で提供するアプリもいくつか導入されてるんですよね。Party on SlackTimeLineはその代表格だったりします。

今回はTimeLineが活躍します

TimeLineは、コロナ禍で作ったアプリで、リモートワークでもSlackの投稿内容を簡単に目にすることが出来るような仕組みを作れれば、オフィスでよくある小耳に挟むをデジタル空間でも実装できるのでは?というアイデアで作られました。
公開チャンネルの投稿を一つのチャンネルにすべて転送するというシンプルな機能で、これを使うことで誰がどのチャンネルで何をやってるかがわかりやすくなるんじゃないのというアプリです。
もちろん、全投稿に目を通すのは現実的ではないので、時間がある時にチラ見する程度になるでしょう。その目にできた瞬間こそが小耳に挟むと同義だと思っている訳です。

#timeline とSlack AIをかけ合わせる

集約されたチャンネルのチャンネル名を仮に #timeline とします。ここへはすべてのメッセージのURLが転送されてくるという仕組みになっています。

timelineチャンネルの様子

上述の通りなのですが、アプリでやってることはチャンネルIDとそのチャンネルへのリンクを投稿しているだけです。
SlackAIでこのチャンネルを要約したらどうなるのかな?と思ったのがきっかけで気付いたんですけど、どうやらSlack AIはリンク先の情報もフォローしているということがわかりました

これを応用すれば組織の今がざっくりとわかる

Slack AIのまとめ機能は、チャンネルを指定する必要があります。指定したチャンネルの内容についてまとめるという機能だからですね。
一方で #timeline はすべての投稿が入ってきます。情報量も多いと思うので、まとめ自体もかなりざっくりとしたものになると思われます。
是非Slack AIを活用済みの皆さんにお試し頂きたいと思っています。

TimeLineをご活用ください

1万postの転送までは無料でアプリが使えますので、是非PoCしてみてください。(その後は1転送¥1となります。)
結構面白い使い方なんじゃないかなと思いました。
資料 → https://lne.st/TL

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George Yoshida/吉田丈治
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