見出し画像

登壇資料の運用方法を珍しい形に変えてみた

少なくとも他の人がやっているのは今のところみたことがありません。

大小色々な登壇の機会を頂くのですが、やってる本人も何喋ったのか忘れてしまうこともあってnoteに書き始めたのが昨年の6月でした。

自分向けの備忘録としては良いのですが、このページを読んで資料にアクセスしてくれる人なんてそう多くは無いでしょう。もう少し楽に最新の資料にアクセスできるような形はないかな?ということで考えついたのが以下の方法です。

資料は1スライドにまとめる

世の中にはspeaker deck とか slideshare等のSNS型のスライド公開サービスがあるのですが、私の場合はGoogleスライドを使っています。

1スライドにまとめてみたのですが、これはGoogleスライドのパワーに完全に甘えています。枚数多すぎて重たくなるんじゃないかと思ったのですが1000枚超えてもそれほど気になりませんでした。

ここから飛んだ先に、これまで使った全資料がつながったスライドが転がっています。

Googleスライドが優秀なのは、スライド1枚1枚に固有のURLが設定されている事です。そのため、こんなふうに↓Index用のページを作って、そこから各スライドにリンクを貼るようにしてみました。

リバネスCIO_George_プレゼンアーカイブ_-_Google_スライド

現時点で18本文のスライドが繋がっており、総スライド枚数は1000枚を超えました。もちろん使いまわしもあるのでユニークスライド枚数ではないのですが。新しくなるにつれて、内容が洗練されていくのがわかると思います。

基本的にスライドは公開しているので

毎回こんな感じでアクセス用のURLを公開しています。

リバネスCIO_George_プレゼンアーカイブ_-_Google_スライド

右側のURLが資料への誘導URLなのですが、このURLにアクセスすることで統合したスライドの該当するプレゼンテーションの表示URLに転送する設定をしています。

運用方法としては、登壇用の資料をGoogleスライドで作る→登壇後に↑の全まとめGoogleスライドに全コピペする→短縮URLの転送先を表紙ページのURLに変更する、という形です。

狙いはなにか

僕の登壇資料はSalesforceもしくはSlackのものが多い訳です。例えば何かのきっかけで昔の資料にたどり着いた人が、前後のスライドを見てこれも欲しかった情報だ!となる可能性は低くありません。

これまでのように、各スライドが個別のファイルのURLに散らばっていると、情報の取得可能性の上限はそのプレゼンテーション単体に限られてしまいます。せっかくの機会なのだから全部見てもらえるような仕組みにしてみようということを検討してみました。

なんでこんな事をしているのか

上述の画像の様に、転送用の短縮URLを発行して公開するようにしているのですが、このアクセス結果を見てみるとちょっとおもしろいことがわかります。

画像3

結構古い資料も、未だにアクセスがあったりするんですよね。不思議なことに。ありがたいなと思う反面、情報が古かったり、今じゃやらないよなという情報にアクセスしていたりということが起こり得ます。

ということで新規アクセスの人たちが、最新情報にも触れられる事によって、より良い情報の頒布が出来るだろうと考えるわけです。

GoogleSlide運用の惜しいところ

アクセス解析がつけられないんですよね。Google純正ツールのくせになぜ!?って思うのですが、そろそろなんとかしてほしい。仕方がないので上述の短縮URLでアクセス数を擬似的に可視化しています。

おまけ

スライドに広告貼りたい方いらしたら連絡をください。Salesforce周りのどちらかというと勉強熱心な人たちが集まる場所になっていると思っています。

noteにはこれまでの経験を綴っていこうかと思います。サポートによって思い出すモチベーションが上がるかもしれない。いや、上がるはずです。