【2023年北海道インバウンド指南】台湾・香港市場で人気の北海道観光スポットとは？
一年を通して豊かな自然と美味しいグルメを堪能できる北海道は、日本人にとって定番の宿泊旅行先です。では、台湾人・香港人にとってはいかがでしょうか？繁体字市場でユーザー数No.1の訪日観光メディア『ラーチーゴー！日本』が北海道を解説！
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【北海道】外国人延べ宿泊者数
観光庁の『2019年の宿泊旅行統計調査』によると、北海道には年間で7,975,750人の外国人観光客が宿泊しています。そのうち、台湾人の宿泊者数は全体2位の1,410,420人、香港人は全体4位の734,710人となります。
北海道最大の新千歳空港と台北間は、エバー航空やチャイナエアラインを始め主要航空会社がデイリーで就航しており、4時間半ほどのフライトとなります。
年間を通して比較的暖かく、湿度が高い台湾や香港に対して、北海道は冷涼な気候なため、雪景色がみられる冬も、避暑地となる夏も人気です。
『ラーチーゴー！日本』ユーザーの北海道訪問率とは
年間1,200万人以上の台湾人・香港人が利用する『ラーチーゴー！日本』のユーザーを対象に行ったアンケートによると北海道へ訪問したことのある台湾人・香港人は全体の55.8%（3512人が訪問したことあると回答）。都道府県ランキングで見ると5位という結果です。
『ラーチーゴー！日本』編集部に聞いてみた！！北海道のイメージとは？
”北海道”の中国語（北京語）発音は「Běihǎidào ベイ ハイ ダオ」。
台湾人・香港人は北海道に対して、他の都府県と比べても、圧倒的に高いブランドイメージを持っています。北海道の食べ物・飲み物といえば「高級」「本物」「安心・安全」という、確固としたブランドイメージが確立されています。実際、台湾の百貨店で定期的に開催される北海道物産展は物凄い集客力ですし、コンビニでも北海道関連商品は大人気。この圧倒的ブランド力を活用しない手はありません。
最近では、満島ひかりさんと佐藤健さんがダブル主演を務めた、Netflixの『First Love 初恋』が台湾でも非常に人気となりました。その影響を受け、ロケ地巡りを目的に北海道を訪れる人が増えているようです。
『ラーチーゴー！日本』編集部の台湾人が選ぶ北海道人気観光地TOP３とは？
■3位「旭川」
北海道第2の都市である旭川の人気スポットは、旭山動物園と上野ファームです。旭山動物園の特徴は、入園者が”命”を感じることのできる環境を提供し、動物本来の感性や行動をみることのできる「行動展示」が行われていることです。上野ファームでは、北海道の気候や風土に合わせた「北海道ガーデン」がインスタ映えスポット、デートスポットにピッタリだと人気を集めています。
台湾や香港から訪日する観光客の約９割は訪日回数が複数回ある、いわゆるリピーター。札幌だけで満足せず、ローカルエリアへの訪問に高い関心があります。
旭川〜台北の定期便は、台湾タイガーエアが2023年5月9日から運行再開へ。運航は3年3か月ぶりとなります。
■2位「函館」
異国情緒あふれる街並みと、五稜郭公園、夜景の綺麗な函館山が、観光客を呼び込む主要な要因となっています。当社でも、「何度行ったか分からない」というくらい、毎年、当社の編集部のライター数人が幾度となく訪れて取材しています。これは日本人観光客にも言える事ですが、北海道が大きすぎて、札幌と函館の距離感を正しく理解できている人が、多くありません。
■1位「札幌」
いわずもがな、一番は札幌でした。ただ、上述の通り札幌から列車で道内各地へ周遊する人がどんどん増えていて、中には丘珠空港から奥尻へ、利尻へと飛んでいく旅の上級者もいます。今後は道東・道北が注目を集めそうです。
『ラーチーゴー！日本』編集部の台湾人が選ぶ北海道人気グルメとは？
多くの台湾人が、北海道に対して”美味しい”というイメージをもっており、乳製品やラーメン、海鮮やスープカレーなどさまざまな北海道グルメが挙げられました。中でも、北海道に行ったらぜひ食べたいと人気だったのがジンギスカンです。
台湾でも「羊肉」を使った鍋や炒め物があります。しかし、実は台湾で食べられているのはひつじではなく、ヤギなのです！
一方、北海道では、戦前から戦後にかけてひつじ肉が食べられるようになり、今では、お花見やバーベキュー、冬の寒い日には欠かすことのできない食文化となりました。 地域やお店によって、ラムなのかマトンなのか、タレはいつ付けるのか、甘めのタレか辛めかが変わります。北海道産のサフォーク羊のお肉は、臭みが少なく、初めてひつじ肉を食べる人にとっても、食べやすいです。サッポロビールをはじめ、北海道のビールと一緒に楽しむのがおすすめです。
『ラーチーゴー！日本』編集部の台湾人が選ぶ北海道の人気アクティビティとは？
多種多様な人気北海道アクティビティのひとつが、野球観戦です。
北海道の野球チーム「北海道日本ハムファイターズ」は、台湾人の陽岱鋼選手や王柏融選手が在籍したこともあり、日本球団の中では台湾での知名度が高い野球チームです。
2023年3月に、ファイターズはホームスタジアムを変え、その新球場を含めた新たなエリア「HOKKAIDO BALLPARK F VILLAGE」が誕生。球場内は、圧倒的な臨場感でプレーを楽しめる座席だけでなく、さまざまな楽しみ方ができるよう、豊富なレストランやサウナが併設されています。球場外には、日本最大級の子どもの遊び場やグランピング施設があります。国籍や年齢、性別にかかわらず楽しめる場所となっており、今後国内外からどれほどの人が訪れるのか注目です。
繁体字圏でユーザー数No.1の訪日観光メディア『ラーチーゴー！日本』で最も読まれている奈良県の記事とは？
台湾・香港で年間1200万人のアクティブユーザーを抱える「ラーチーゴー！日本」において最も見られている北海道の記事は、以下。
【北海道 10日、7日、5日コースまとめ】
【北海道のB級グルメ 10＋1選】
【「北海道大学」四季の絶景】
台湾人・香港人を誘客したいなら『ラーチーゴー！日本』
『ラーチーゴー！日本（樂吃購！日本）』は、月間250万人超の台湾人・香港人が利用する繁体字市場No.1の訪日観光メディア。同メディアが運営するFacebookは82万人、Instagramは10万人、YouTubeは19万人のフォロワーを誇り、これだけ影響⼒がありながら台湾⼈⾹港⼈がユーザーの9割以上を占めています。ジーリーメディアグループでは、自社運営のWebメディア・SNS（Facebook・Instagram・YouTube）を活用して台湾・香港向けのデジタルマーケティングを行っています。台湾・香港を対象としたインバウンド誘客を検討中の方は是非ご相談ください。
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