【2023年三重県インバウンド指南】台湾・香港市場で人気の三重県観光スポットとは?
「なばなの里」「志摩地中海村」「ナガシマスパーランド」など、日本人なら誰もが知っている大人も子どもも、目一杯遊べる三重県の観光スポット。では、台湾人・香港人にとってはいかがでしょうか?繁体字市場でユーザー数No.1の訪日観光メディア『ラーチーゴー!日本』が三重県を解説!
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【三重県】外国人延べ宿泊者数
日本で「三重」といえば、三重県ですが、台湾にも、「三重」がつく知名、新北市三重区が存在します。そのような共通点から、三重県は新北市と観光協定を2013年に締結しています。
『ラーチーゴー!日本』ユーザーの三重県訪問率とは
『ラーチーゴー!日本』編集部に聞いてみた!!三重県のイメージとは?
”三重”の中国語(北京語)発音は「Sānchóng サン チョン」。
台湾人・香港人が三重県にもつイメージとしてまず挙がるのは「伊勢神宮」です。ちなみに台湾にも、台北市からほど近い場所に「三重」という地名があります。
他にも、三重県に関連するブランドとして、「松阪牛」、「伊勢海老」、「ミキモト」などが知られています。
MIKIMOTOは、世界で初めて真珠の養殖を成功させた御木本幸吉を創業者とする、130年以上真珠のジュエリーを販売しているブランドです。台湾でも購入することが可能で、一目置かれています。三重県には、幸吉が養殖を成功させた島が「ミキモト真珠島」として残っており、海女の実演をみることができます。海女の存在も、Youtubeやテレビドラマを通して、知っている台湾人が多いです。
『ラーチーゴー!日本』編集部の台湾人が選ぶ三重県人気観光地TOP3とは?
■3位「鈴鹿サーキットパーク」
日本で初めての本格的なレーシングコースとして誕生した鈴鹿サーキットに併設するアトラクションパークです。台湾の高雄市にも「Suzuka Circuit Park」があるため、三重のサーキットパークもよく知られています。0歳から大人まで楽しめるさまざまなアトラクションがあり、家族全員が楽しめる観光スポットとなっています。
■2位「ナガシマスパーランド」
60種類ものアトラクションを有する日本最大級の遊園地です。夏には、ジャンボ海水プールも営業しており、1日中楽しめる観光スポットです。ナガシマスパーランドが含まれているナガシマリゾートには、天然露天風呂の湯あみの湯、花とイルミネーションが綺麗ななばなの里、三井アウトレットパークなどの施設もあるため、どこをどれくらい訪れるのか、しっかりと予定を立てて楽しむ人が多いです。
■1位「伊勢神宮」
やはり不動のナンバーワン。台湾の宗教は仏教・儒教・道教が入り混じり、独特の進化を遂げてきました。特に台湾に深く根付いている道教は、三国志の関羽や最遊記の孫悟空、縁結びで有名な月下老人など、さまざまな神様が信仰の対象となり、またアニミズムから始まる神仙思想を源流の一つとしています。信仰心のあつい人も多いので、日本の神道に関心をもつ方は少なくありません。
『ラーチーゴー!日本』編集部の台湾人が選ぶ三重県人気グルメとは?
三重県グルメとして挙げられたのは、松阪牛、伊勢海老、うなぎの3つです。
日本三大和牛の一つである松阪牛は、すき焼きやしゃぶしゃぶで食べることで美味しさが引き立つことが研究から明らかになっています。そのため、県内にはすき焼きの有名店が多くありますが、他にも焼肉やステーキといった形で提供しているお店も人気です。台湾に来て驚く日本人もいるのですが、台湾には「松阪豚(松阪豬、中国語で「豬肉」は豚肉の意味)」があります。まったく松阪産ではないのですが、松阪=油が乗って高級、というイメージから、豚肉の油が乗って口当たりの良い部位のことを松阪豚と呼んでいます。
漁獲量日本一を誇る、三重県の伊勢海老は、”キュッ”と引き締まった身と口いっぱいに広がる甘さが特徴です。県内には、伊勢海老を食べられるお店が多くあるため、お刺身やしゃぶしゃぶ、「伊勢エビカレー」など、好みに合った食べ方ができます。
三重県のうなぎは、一般的に、蒸さずにタレをつけて炭火で焼き上げる関西風で食べられています。最近有名なうなぎ屋さんが、2022年にオープンした「横輪おりおり」というお店です。全国で数人しかいない女性の鰻職人がうなぎを捌き、30年以上の経験をもつ彼女の夫が焼き上げます。ごはん、うなぎ、タレ、全てが美味しい上に、当日とれたての生卵をトッピングすることができ、評判を集めています。
『ラーチーゴー!日本』編集部の台湾人が選ぶ三重県の人気アクティビティとは?
台湾人に最も人気な三重県のアクティビティは伊勢神宮の参拝です。
伊勢神宮の正式名称は「神宮」であり、天照大御神を祀る皇大神宮(内宮)と産業の守り神である豊受大御神を祀る豊受大神宮(外宮)をはじめとする125社のお宮とお社の総称です。
素木の美しさがわかる日本古来の建築様式「唯一神明造」によってつくられた社殿や、日常の世界と神聖な世界を結ぶ架け橋といわれる宇治橋など、非常に多くの見どころがあります。
お参りは外宮から内宮の順にまわるのが昔からのならわしで、外宮は30分、内宮は1時間ほどでまわることができます。
また、忍者体験も三重県のアクティビティとして挙げられました。
「伊勢忍者キングダム」は、安土城を原寸大で再現し、「世界一の江戸庭園と日本一の園芸城下街」として、タイムスリップしたかのような体験ができる場所となっています。着物や忍者の衣装をレンタルすることができ、手裏剣やリアルRPGといったドキドキのアクティビティを楽しめます。
繁体字圏でユーザー数No.1の訪日観光メディア『ラーチーゴー!日本』で最も読まれている三重県の記事とは?
台湾・香港で年間1200万人のアクティブユーザーを抱える「ラーチーゴー!日本」において最も見られている三重県の記事は、以下。
【三重 おすすめスポット】
【三重 おすすめ名物】
【一生に一度は行きたい 伊勢神宮】
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