【2023年岩手県インバウンド指南】台湾・香港市場で人気の岩手県観光スポットとは?
大谷翔平選手の母校がある花巻市や、全国各地にファンがいる盛岡冷麺発祥の地の盛岡市、東日本大震災の”釜石の奇跡”で知られる釜石市など、日本人なら誰もが知っている岩手県の市町村の数々。では、台湾人・香港人にとってはいかがでしょうか?繁体字市場でユーザー数No.1の訪日観光メディア『ラーチーゴー!日本』が岩手県を解説!
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【岩手県】外国人延べ宿泊者数
岩手県のいわて花巻空港では、2018年から、タイガーエア(虎航)が台湾の桃園国際空港と週2往復の定期便が運航されていました。新型コロナウィルスの蔓延により、運休となっていましたが、2023年5月に運航の再開が予定されています。個人旅行とともに、教育旅行の誘致も進めており、台湾からの訪問者数の増加が期待されます。
『ラーチーゴー!日本』ユーザーの岩手県訪問率とは
『ラーチーゴー!日本』編集部に聞いてみた!!岩手県のイメージとは?
”岩手”の中国語(北京語)発音は「Yánshǒu イェン ショウ」。
岩手県に対しては、グルメのイメージをもっている台湾人・香港人が多いです。
岩手の三大麺であるわんこそば、盛岡冷麺、じゃじゃ麺がよく知られているため、麺のイメージをもっているようです。また、連続テレビ小説の『あまちゃん』を観た台湾人も多く、彼らにとっては、うにをはじめとする海鮮が岩手県のイメージとして定着しています。
グルメ以外では、岩手県の伝統工芸品である南部鉄器が、日本の工芸品の中でもとりわけ台湾人に有名です。最近では、岩手の南部鉄器メーカーが台湾の国際的なデザイン賞を受賞し、台湾でのクラウドファンディングに挑戦しました。
『ラーチーゴー!日本』編集部の台湾人が選ぶ岩手県人気観光地TOP3とは?
■3位「猊鼻渓」
猊鼻渓(げいびけい)は、岩手県一関市東山町にある砂鉄川沿いの渓谷。全長2キロメートル、往復約90分の行程。船頭が謡う猊鼻追分を堪能しながらの舟下りが人気です。
■2位「花巻温泉」
花巻温泉には、4つの宿があり、それぞれ特徴があるため、ニーズに合った宿泊をすることができます。また、花巻温泉敷地内にあるバラ園には、6000株をこえるバラが植えられており、特に5月下旬から7月上旬が最盛期です。
■1位「盛岡」
盛岡市は、アメリカのニューヨーク・タイムズ紙が発表した「2023年に行くべき52カ所」に選ばれました。市内には清流の中津川が流れていたり、四季によって違う姿を見せる盛岡城跡公園があったり、伝統的な建築物が残っていたりと、自然と伝統が暮らしと結びつき、自然と溶けこんでいる様子をみることができます。
『ラーチーゴー!日本』編集部の台湾人が選ぶ岩手県人気グルメとは?
岩手県グルメとして真っ先に挙げられたのが、岩手の三大麺と言われる、わんこそば・盛岡冷麺・じゃじゃ麺です。
わんこそばは、おもてなしの心から生まれた岩手県の伝統料理です。どんどん盛られることや掛け声が面白いと外国人観光客の人気を集めています。最近行われた「第65回わんこそば全日本大会」では、個人の部、女性2位に台湾出身のユーチューバーが入賞しました!
盛岡のじゃじゃ麺は、温かい平麺の上に、キュウリやネギ、肉みそがのっていて、よく絡めて食べます。お酢やラー油、おろしニンニクなどを加えて、自分好みの自分だけの味で楽しむことができます。じゃじゃ麺は、台湾や韓国にもありますが、盛岡のものとは麺もトッピングも異なるため、食べ比べてみると面白いです。台湾版じゃじゃ麺は「炸醤麺」、韓国版じゃじゃ麺は「짜장면」と言います。
『ラーチーゴー!日本』編集部の台湾人が選ぶ岩手県の人気アクティビティとは?
日本百景のひとつである猊鼻溪(げいびけい)の遊覧が人気です。
砂鉄川が石灰岩を侵食してできた渓谷の猊鼻溪は、断崖が両岸にそびえ立っています。そんな大自然を堪能できるアクティビティは、舟下りです。5月には藤の花、10月には紅葉、冬には雪景色など、季節に沿った自然を見ながら、往復90分の舟旅を体験できます。
猊鼻溪の名物グルメは鮎の塩焼きで、パリッとした皮と、しっとりとした身の鮎は非常に美味しいです。炭火で香ばしく鮎を焼く匂いは、一人また一人とお客さんを引き寄せます。
繁体字圏でユーザー数No.1の訪日観光メディア『ラーチーゴー!日本』で最も読まれている岩手県の記事とは?
台湾・香港で年間1200万人のアクティブユーザーを抱える「ラーチーゴー!日本」において最も見られている岩手県の記事は、以下。
【岩手 おすすめスポット、グルメ】
【岩手 大人気お土産5選】
【岩手 癒しの温泉旅行】
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『ラーチーゴー!日本(樂吃購!日本)』は、月間250万人超の台湾人・香港人が利用する繁体字市場No.1の訪日観光メディア。同メディアが運営するFacebookは82万人、Instagramは10万人、YouTubeは19万人のフォロワーを誇り、これだけ影響⼒がありながら台湾⼈⾹港⼈がユーザーの9割以上を占めています。ジーリーメディアグループでは、自社運営のWebメディア・SNS(Facebook・Instagram・YouTube)を活用して台湾・香港向けのデジタルマーケティングを行っています。台湾・香港を対象としたインバウンド誘客を検討中の方は是非ご相談ください。
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