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映画 MY SHINee WORLDを見てきた話

タイトル通り、MY SHINee WORLDを見てきたので、感想を残しておこうと思います。

映画の内容も含まれるので、これから見に行かれる方は見た後に読んでいただければ嬉しいです💎

パンフレット・入場者特典・ムビチケ特典トレカ・ムビチケ

まず前置きとして、私は正直この映画を見に行くか悩んでいました。

気持ち的にちゃんと見られるのか、向き合えるのか不安を感じながらも、それでもシャヲルというオタクとして、(言い方はあれですが)久しぶりにジョンヒョンさんを含めたSHINeeにお金を使えるのがとても嬉しくて見に行くことを決めました。
ムビチケを買う時でさえドキドキしながら買いましたが、買った後は嬉しさもありました。

写真や動画で昔を恋しがれる時代とはいえ、やっぱりリアルタイムで推しの作品にお金を使えることって幸せなことだなあと改めて感じました。
お金を払って、画面越しにでも推しに会えるんですもの。
先ほどからお金という単語ばかり発して申し訳ないですが、応援の形のひとつというか、とても大事な応援の方法だと思うんです。
あれからコンサートに行けていない私からすると、こうして今までの、今のSHINeeにこの応援の形で示せるのがとても嬉しかったです。本当に。

そして公開2日目の今日見てきた感想。

まず劇場に入る前から、シャヲルが周りにたくさんいることがあまりにも久しぶりすぎてソワソワしちゃいました。当たり前に名前も存じ上げない方々なのに、シャヲルというだけでこんなにも会えて嬉しいというか、これから一緒に見るんだなあと嬉しくなったり。
ソワソワした私は劇場に一番乗りで入場してしまったのですが、始まる頃にはいっぱいのシャヲルで埋まっていて、シャヲルがいっぱいいる....と不思議な気持ちになっていました。

そして"SHINee is back..."から始まる映画。
この一音目から泣き始めた私は、終始泣いてしまいなるべく静かに泣くのが精一杯でした。

その後、ひとりのシャヲルとザ・オタクな部屋が流れました。
あの部屋、ザ・シャヲルの部屋!!!という感じでしたよね。
私の部屋か?!?と錯覚するほど、ポスターとグッズとアルバムで埋まった部屋。
もちろん私含めいろいろな環境のシャヲルがいるので、あそこまで凝った部屋にできなかったり、グッズやアルバム買えなかった方もいると思うんです。
でも少なからずあの部屋を見て、自分の部屋を想像した方がほとんどだと思います。
私もあそこまで充実したシャヲル部屋ではなかったですが、アルバムやポスターを飾った自分の部屋を思い出していました。

そこから2008〜の曲とコンサート映像が流れて。
本当にもう懐かしさと恋しさがぶわぁっ!と押し寄せてくる映像ばかり。
5人の声や見た目の幼さ・初々しさとか、スタイリングや演出の懐かしさ、本当に久しぶりに大画面で見られて嬉しかったです。
あのキーぐんのソロダンスとか!!
4人のヒョンたちが踊った後のてむちゃんのソロダンスの演出とか!!なんてかっこいいんでしょう!!
あとはオニュさんのロングヘア、ミノの長め重めゆるふわヘアとか....髪型の話ばかりですがやっぱりシャヲルが好きなビジュアルだと個人的に思うので泣きながらも嬉しさで笑ったりしてました。

あと何といっても我らがジョンヒョンさん。
本当にいつ見てもかっこよくて可愛いくて歌が上手い。
とにかく歌が上手い。そして後頭部が可愛い。
本当にずっと泣いていて少ししんどさも感じましたが、あの大画面で、愛する人が歌って踊って笑って泣いている姿を見られるという事実がずっと嬉しかったです。
その時流れる映像を見ながら、他の公演のことを思い出したりしていて、同じ映像を見ても違う思い出を振り返ったりできるのを見ると、同じように15年を歩んでいても、シャヲルひとりひとりいろんなことを思い出すからMY SHINee WORLDというタイトルなのかもなと思ったりしていました。

あと全体的にてむちゃんの成長がすごかった。
もちろん今までも見てきているのでそう感じていましたが、映画見てると2008〜今を改めて見られるので圧倒的にこれを感じました。
パートが少なかった彼が、少しずつ歌も上手くなってきてパートも増えて、今じゃめちゃくちゃ歌が上手くなり、誰もが安心して聞けるんですものね...
(もちろんてむちゃんだけじゃなく他のメンバーの成長も感じました)

それと私、투명우산(Don't Let Me Go)の曲自体とそれを歌うSHINeeの姿が大好きなんですけど、見れてすごく嬉しかったです!あああこれが見れるとは!!となりました。横アリで見た時も本当にテンションあがったのを思い出しました。
この映像終わりのジョンヒョンさんの後ろ姿がふわっと消えていくところ、胸がぎゅっとなりましたね。


コンサート映像途中に、ミノ・キーぐん・てむちゃんが昔を振り返る映像が流れましたが。
これあの時だね!JULIETTEのジャケットはすごくお気に入りとか話しているのを見て、一緒に懐かしがれるの嬉しくなりました。

練習生の時より、デビューしてからの方が大変だった。
でもメンバー以外とは話せなくて、でも同じ状況のメンバーと話しても解消はされないから辛かったとか。

軍隊に行っていた空白期の不安や大変さ、帰ってきてから変わったことや軍隊に行ってきたからこそ感じる今の大変さなんかも話していて、それぞれ話している以上にたくさんの不安を感じながら帰ってきてくれたのだなあとなりました。

軍隊に行くことで今までのキャリアが全部リセットしたらどうしようとすごく心配していたとキーぐん。
ミノも同じように心配していたけど、自分たちの心配よりは大衆の人たちの反応がそこまでなかった。大衆の人たちは今でも昔のSHINeeが頭にあるからか、僕たちが30代だと言っても信じてもらえないよねと。
そこからてむちゃんが、僕たちはたくさんのことを経験して積み重ねてデビューから年数も経ってはいるけれど、今でもこうしていられるのは、考え方とかが古くさくないからね...と。
(韓国語だと新しい考えをするのをやめないからというニュアンスだったかな)
そしたらキーぐんが、やめないよ!譲らないよこの場所は!と言っていて、かっこいいしさすがだなと思いましたね。

順番は曖昧ですが、4人で歌っている映像が流れていた時、あんなに涙を堪えた姿で4人でステージに立っていたなんて私は知らなかった。
そしてその後3人の映像を見ながらも、あんなに楽しそうに笑顔で歌ってシャヲルと楽しんでいるなんて知らなかった。素敵だったな。
一緒に悲しんだ時期の顔や、彼らなりに乗り越えたであろう後の今の顔やステージを見て胸がいっぱいになりました。
私の知らないSHINeeの姿を見られたことも大きかったです。

そして最後のエンドロール。
出演者の欄に、オニュ・ジョンヒョン・キー・ミノ・テミンの5人・シャヲル役の方の名前の後に"そしてSHINee World"と残してくれていて。
あの映像に全員は映っていなくとも、同じように一緒に歩んきたシャヲルみんなで作り上げた映画と15年なんだと感じました。
嬉しさも楽しさも、時には悲しさや苦しさも一緒に感じてきた思い出を、これからも心に刻んでおきたいと思います。

監督さんの感謝の欄にも、すべてのSHINee Worldと書かれていて、SHINeeに寄り添って作ってくださったからこその一文だなとありがたくなりました。

15年、SHINee本人が忘れていることもあるくらい長い期間を一緒に過ごしてこれたこと誇りに思います。

あれからシャヲルとして近くにいられない自分もいるけれど、それでもそばにいさせてくれるSHINeeに改めて感謝を感じるそんな映画でした。

本当にこの映画を見られてよかったです。
今までも、今も、これからもありがとうSHINee。

ずっと愛してるよ⌒▽⌒ㅎㅅㅎ`ㅂ´ㅍ_ㅍδvδ💎

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