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規格違反なのは承知の上で使おう。

USB Type-Cオスの端子をどうしても使いたい場合には重宝するアダプター。
特にデスクトップパソコンだとType-C端子がついてないからこのアダプターに頼らざるを得ないこともある。

「規格違反」だとはよく言われていて、大電流を用いた使い方(=主にはバッテリーの充電)には危険が伴うと思われる。
よって、充電以外の使い方のときに使うことが理想。
(本来、充電するときには延長ケーブルや変換ケーブルを間に挟むべきではない。流せる電圧や電流の規格が違うとケーブルや機器の溶解、発火などにつながるため。)

筆者の場合、外付けのWEBカメラがあったのだが、端子がType-Cの仕様となっていて、かつ変換ケーブルは付属していなかったため、やむなくこうした変換アダプターを利用することになった例がある。
当時利用していたマザーボードにはType-C端子が搭載されてはいたものの、その端子に接続をしても認識がされず、別の端子に接続を試すためにType-Cアダプターの購入に至っている。

他にもロジクール製無線ゲーミングマウスに付属しているもののような、
「USB microBオス - microBメスto タイプAメス変換アダプター - (タイプA)無線アダプター」
といった構成に憧れて筆者は、
「USB Type-Cケーブル - Type-Cメス to タイプAメス変換アダプター - (タイプA)Xbox Oneコントローラー用無線アダプター」
とするために変換アダプターを使っている。
本来はXbox Oneコントローラーに直接接続するためにこうしたが、実用上は直接接続することがあまりない始末。

実際に端子の変換をやってみると便利ではあるため、テクニックとしてはアリかと思う。
パソコン本体からの電力供給は5V 500mA(=2.5W)のため、大電流には及ばず大きな問題はないと思われる。

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