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故人の好物キャンドル

東京と全国のお盆によせて
本日はお墓参りの話です。

先日、会社の先輩のお墓参りに行ってきました。
長く一緒に働き大変お世話になった先輩です。

抜けるような青空の下
夏らしいビタミンカラーの花束を持って行った
けれど
暑さで一瞬でしおれたわ。

むむ。。

菊は長持ちするのですって。
お墓に菊をお供えするのには合理的な意味が
あったのだわ。
常識なしが一つ賢くなります。

お墓のお掃除をして
ロウソクを灯しお線香をあげ
お水と少しばかりの食べ物をお供え!

ロウソクはカメヤマローソクさんの
「故人の好物キャンドル」です。

香り付きのものが多い
みたらし


先輩にはこちらを灯しました。

ウイスキー

短い滞在時間ではあまり溶けなかったけれど。

灯している間に
ゆすらも買ってきた軽食でお昼にしました。

一人で。
というか先輩と一緒に食べているつもり…。

墓前にしゃがんでランチを食べる女


供養は残された人のためと言われます。

亡くなった人を思い出したり
存在しているようにお供えをすることは
死のもたらす悲しみや恐れから
生きている自分の心を守ろうとする行為
なのだと。

ゆすらも歳を重ねてより切実に
自分ごとになってきたのかな。

若い時の方が漠然として
恐れが大きかったかな。

おしまい。
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「故人の好物キャンドル」の話はこちらです。


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