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全力疾走(命燃や)してるか、明日(まだ見ぬ未来)へ猛追(食らいつけ) Just do it. by Nikeji ニケジ。夢にときめけ、明日にきらめけ Go!岡島 うんちょこちょこちょこぴー

やあ、僕 オカジ。


僕はまだ大学生。今年の1月いっぱいまで授業受けてたんやけども。受けてた授業に日本経済論っていうのがあったんわさ。

ここではバブル経済の原因、崩壊の手引き、政府の金利政策、日本経済の中枢である自動車産業、少子高齢化、労働力市場などなど取り上げててんてんてん。2週に1回くらいに出席の代わりに課題で200〜300文字程度のレポートあって上の内容に関すること書いててんてんてん。

そんでもって最終週の講義内容が
社会に出る学生への言葉と講師の人生の振り返りやってさ。

まとめるとその先生は浪人してバイトにハマって正社員手前まで働いて、上司の人みて感動して大卒を目指して24歳で大学生になって、在学中に帝国データバンクで働いて、研究にのめり込んで准教授になってって先生。


読んだ時かな、この先生は社会に出てるからかな、なんか人に対しての敬意と人生に対する熱意っていうのが授業中も見えて人の言葉として聞きやすくておもしろかったんかなって思わされた。


その先生の振り返りから伝えたい生き様が、3つあって。

1 何をして生きていきたいのか
親からもらった命を、ただ受け身で使うのではなく、合法的でありながら最大限に楽しく生きるためにはどうしたらいいのか? 真剣に自分のやりたいことを悩んでくれ。私の人生を見たら、まだいくらでも可能性があるのは分かるでしょう? 私が大学を志したのは22歳のとき、そして大学に入学したのは24歳です。君らには可能性しかない


2 途中で変更可能
いざとなったら親に土下座しよう。もちろん自分自身も負担しなければならないが、本当にやりたいことと、そのときに思ったなら、まずはそれを親に伝えて、やらせてもらうように。そして、やりたいことをやってみて、そこから学んだことを元に、もっと自分に向いていると思う別のことが生じたら、そっちに向かうためにもう一回親に土下座しよう。ただ、二度目の土下座は自分で稼いで、親に経済面での負担のないように。そこまでの覚悟を決 められるような、自分の人生を描きましょう。


3 日本経済は沈没です
日本経済論を教えていてみんなに伝えたいのは、この国の経済はこの政治が続くならば絶対に沈没する、ということです。みんなには、ちょっと外国に行ってきてほしい。同じ国に1ヶ月ぐらい。日本以外の国の勢いを感じて欲しい。コロナで行きにくいけど、収まってからでいいし、内定取ってからでも構わない。日本以外の国の勢いを知ってほしい。それを感じたら、日本がダメな理由がわかると思う。


それで続いてあったのが最後のレポート課題。


1. 自分の人生での興味関心について
2. その興味関心をどのように実践していくか

それで後書きとして

自分の人生の主人公は自分です。誰かに言われたことを実践したとしても、自分の人生です。自分の人生は自分で決めるべきでしょう? 自分の人生の主人公は自分なのだから、その自分が幸せになるために必要なことも自分で考えて決めて行動する。外野が色々と言ってきても、外野が自分の人生の主人公になるわけではないし、責任は誰も取りません。君が誰か外野の意見に従ったとき、それは、君が外野の意見を正しいとして、君がその意見に従うと意思決定をしたんだよ。誰かの意見に従わざるを得ないと、自分を説得したんだ。自分の人生だよ? 振り回されずに自分で決めようよ、自分の幸せは。


こんな熱血教師の大学教員見たことなかった。
それで提出した課題がこれ。


私の興味や関心は、正直に書くと旅行と海外サッカーだ。やりたいことというので辿ると中学生の卒業文集には安定した職業の公務員や消防士と形だけ書いたが、私の夢はなかった。中学生の頃は高校生になったら、また高校生の時は大学生になったらやりたいことが見つかるのではないかと思っていた。しかし未だに見つけられてはいない。だが、やりたいことがないと嘆いているだけのつもりもない。物事への挑戦の数が少ないだけと考える。挑戦することとしては自分の興味から始まっていくものだ。大学に入りグローバルな環境が小学生の幼い記憶の中の好奇心を思い出さしてくれたのが海外旅行だ。ただ絶景を見たい、絶景に辿り着くにはどんな道のりがあるのか見たいという単純な気持ちが本校の海外派遣プログラムに参加し台湾とオーストラリアへの留学を通して海外への興味がより強くなった。そして4年次に休学して世界一周をするつもりだったが、資金が足らず1人でヨーロッパを3ヶ月20カ国周遊で終わってしまった。こういった旅行の経験も経て自分は変わるのかと想像したが、良し悪しは置いといて何も変わらなかった。変わらずやりたいこととしては旅行だ。しかし旅行するだけでは消費ではあるが、サービスの提供はできないので人の役には立たず、仕事にはなりえないのであくまでも趣味の範囲だ。反対に海外などへ旅行しライターなどで暮らしていくようにするには好きな海外旅行が仕事で義務になっていく気がしたので、現時点での私の理想は日本に住み、社会人として旅行に行きたいという考えになった。そして旅行に行くためでもあるが、それと将来家族を養えるように、また子どもにも旅行を連れていって子どもにも様々な刺激を受けてほしいのと単純に旅行の魅力を伝えてあげたい。そのために社会の中で希少性を高め、付加価値を提供できる人間になり起業はしなくてもいいのだが、究極を言うと個人でもお金を稼げる人間になることだ。そのためにファーストキャリアは自分にとって少しハードな会社に入社することを決めた。また内定をいただいてからではあるが、リーマントラベラーという肩書きの東松寛文さんの話を聞き、自分の仕事とプライベートの支配度のビジョンが明白になった。東松さんは私が目指していたことを実際に行なっており、日本にいる期間は長いトランジットと捉え3ヶ月で5大陸18ケ国制覇し働きながら世界一周を達成された。この考えに大きく共感し、仕事でのやりたいことを見つけるのではなく、趣味として情熱を持って仕事にも注げることでもいいのだと決心できた。こういった経緯で旅行に行くために仕事に取り組むというやりたいことを作り出せた。


これを書いたあとに
先生の授業はおもしろくて、もっと早く学生生活の間に先生に出会いたかったという謎の告白もしてもうた。

終わりは簡素的に。ほな。


2021. 2. 8 オガジ

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