助けてもらいたいなら、質問力について考えよう。

あるプロジェクトの為に、
クローズな場で議論しています。

その中で、1人のメンバー(以下A)が、
自分が生業としている事業の
広告デザインについて
メンバーに意見を求めました。

ところが、他のメンバーは忙しいのか
一切回答がありませんでした。
(私も含めて)

意見を求めたAは、
意見が出ないことに業を煮やしたのか、
もう一度同じ質問を投稿しました。

ま、既読になっているのに一切答えない
(俗に言う『既読スルー』?)
私達も悪いといえば悪いのですが、
無償でのアドバイスを求められている場なので、
時間がなければ仕方がないと思います。

で、私がいいたいのはどっちがいいか悪いかではなく、
「どうして同じ質問を繰り返すのか?」ってことです。

一度目の質問でデザイン案を提示し、
「なにかご意見あればお願いします。」とありました。
それで回答がないのに、
二度目も同じデザイン案を提示し、
「なにかご意見あればお願いします。」と。

結果、誰も回答がないということは
「意見がない」という意思表示になります。
そこで意見を引き出したいなら、
「ここの部分はこういう案と迷ったんですが、どっちがいいですかね?」
「ここの文言は、こういう捉え方もできそうですが、読んでみていかがですか?」
とか、具体性を持って質問しないと答えられないですね。

また、別の活動でも、意見を述べているグループがあるんですが、
その方からも
「Facebookにこういう投稿したので、コメントしてください」
と、LINEで連絡ありましたが、
私に何を書いてほしいのか全くわかりませんでした。

基本、どちらも善意で協力しています。
「無料でやってやってる」なんて
偉そうに言うつもりはありませんが、
質問するときには「質問力」を意識して、
相手から意見を引き出せるようにならなくてはいけないな・・・
と気づかせてもらいました。

あ、この「気づき」が私にとっての報酬になるのかな?

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けんけん
食に関することに貪欲で、発信も頻繁に行ってるから裕福に見られがちですが、結構いっぱいいっぱいです(笑) サポートしていただけたら泣いて喜びます(ToT)