
レトロクリエイターズにゲームボーイソフトを出展しました!(第1回)
レトロクリエイターズに初出展!
令和4年11月6日(日)に秋葉原のコワーキングスペース「Rampart -AKIBA-」で開催された『レトロクリエイターズ』というイベントに、自作したゲームを人生初出展しました。
こちらのイベントは、ゲームボーイアドバンスのオリジナルソフト『巫女ぱら』でも有名な、インディー携帯ゲーム界の第一人者『CUBIC STYLE』さんが主催する、携帯ゲーム機を中心としたレトロゲーム機系自主制作同人イベント。
自身は都合により参加がかなわなかったため、今回はデモ展示という形で、ゲームノベルを3本出展しました。

※ じろのすけさん撮影
ちなみに、ゲームノベルなどと、おしゃれに書いていますが、実際にはゲームボーイとは思えぬ分量のテキストを読ませる、ある意味、同人誌的なソフト!
そのため、今回のイベントでも、他の魅力的なブースに行ったついでに遊んだら、とんでもない長さのテキストで、ちょっとしか遊べなかったというご意見も・・・(すみません泣)
そのため、次回のイベント出展(未定)に向けて、今回出展した3本のソフトを紹介しますので、興味を持っていただけましたら、次の機会にぜひ遊んでみてください!
1本目『PSP非売品ソフトカタログ』
まず最初の1本は、2020年のクリスマスプレゼントとして、お世話になった方々に配った『PSP非売品ソフトカタログ』。
ソフトの概要
こちらは、何年も前から作る作ると言っている、PSPパーフェクトカタログ(結局まだ作ってません)に先駆けて、世間的にメジャーではない「UMD-VIDEOの非売品」に特化した情報を盛り込んだソフトです。


ソフトの説明(内容)
ゲームボーイ版とはいえ、中途半端なデータにならないよう、当時把握していた懸賞品や特殊販売品、限定版やDVD特典など、約100本の「非売品UMD-VIDEO」のデータを収録しました。



と、当初はいたって真面目なカタログソフトだったのですが、息抜きのために作った「レトロゲームステージ」を採用してしまったのが運の尽き。
気が付くと、どっちがメインか分からなくなるほどレトロゲームステージが増えていき、最終的には「レトロゲームの世界を駆け抜けてUMD-VIDEO非売品の謎を解く」という不思議なソフトが完成しました。
レトロゲーム好きって本当に怖いですね!




ソフトの説明(音楽)
そして、レトロゲームといえば、やはり音楽!
GeeBeeは、パソコン(PC-8801や9801)のFM音源で、ファミコンやアーケードゲームの音楽を鳴らしてはうっとりしていた世代なので、ゲームボーイでレトロゲームの音楽を再生できるなんて、夢のようなお話です!
楽譜を見たり、耳コピしたりしながら、ゲーム作成そっちのけで打ち込んだ結果、気が付くと、音楽を削らないとロムが焼けなくなるほどBGMを作成していました。
収録曲はこちら!




ちなみに、音楽は「MOD」という「MIDI」っぽいフォーマットで作成するのですが、使える音色や効果についての制約が多く、最初の1曲を実機で流すまでがとても大変でした!
ですが、ここさえ乗り越えれば、自分の好きな曲をゲームボーイで、しかも自作ゲームの中で再生したり、アレンジしたりできるという、バラ色のゲームミュージックライフが待っています。
興味がある方は、ぜひチャレンジしてみてください!
作ったソフトを今遊んでみて
ということで、今回のイベント出展のために改めてプレーしてみましたが、一番最初に作ったソフトだけあって、粗が目立ちます。
特にグラフィックは、背景からスプライトまで、全てをWindows標準の「ペイント」で、目コピでちまちまと打って作成したため、本物と違う、ドットがずれてる……など、たくさんのミスがありました。
ですが、その非効率な作り方で完成したステージ画像も含め、全てがこのソフトの特徴ということで、今回はそのままとしました(と、いう言い訳で未修整のまま出展!)。
最後に
以上、反省点も多いですが、1つのソフトを最後まで作り、お世話になった方に届けることができたという達成感はとても大きく、以後のソフト制作へと繋がっていくのでした。
~2本目のソフト「ゲームラボ GBA特集」に続きます~
おまけ


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