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タイでコロナにかかったら(6) 隔離生活2日目(2022/7/18月曜)

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What is Favipiravir?

昨夜は薬のせいか、かなり早く寝てしまった。薬の種類は多いのだが、その中でも、1回9錠という、かなりの数を飲む必要がある「Favipiravir」という謎の薬のことが気になってググってみた。

メタリックでかっこいい。
裏面

ファビピラビル: Favipiravir、: 法匹拉韦、法匹拉韋)は、富山大学医学部教授の白木公康富士フイルムホールディングス傘下の富山化学工業(現:富士フイルム富山化学)が共同研究で開発した核酸アナログRNA依存性RNAポリメラーゼ阻害剤[1]である。開発コードのT-705、あるいは商品名であるアビガン(Avigan、登録商標第4500382号ほか)[注 1]の名前でも呼ばれる。

Wikipediaより

これアビガンじゃん!最初からアビガンって書いといてよ。そっち名前の方が有名じゃん。

そのアビガンさん、日本ではすでに処方停止になってるようだ。

富士フイルムホールディングスは11日、新型コロナウイルス治療薬への転用を目指す抗ウイルス薬「アビガン」の国内臨床試験(治験)で、新規投与を終了すると発表した。3月末で被験者の組み入れを終える。従来の変異型と比べて重症化率が低い「オミクロン型」の拡大で、アビガンの投与による有効性の検証が難しくなった。3月までのデータを今後解析し、開発の方針を検討する。

日本経済新聞より

なるほどね。今メインのオミクロン株は弱いので効果がわかりにくいとのこと。

それにしても自分の症状が軽くて本当に助かった。もし海外で症状が重かったらかなり悲惨な状況になっていただろう。出国直前に3回目のワクチンを接種したのが良かったと自分では思ってる。確率的な話だけどね。日本の周りの人らも最近コロナ感染者が多いが、オミクロン株は弱いといはいえ、やはり接種回数が少なかったり接種から日数が経っていると苦しんでいる人が多い印象。まあ、このあたりのことは各々の判断で。ワクチン受けないのも海外旅行保険に入らないのも自己責任でどうぞ。

3食目

シャワーから出たら朝食が届いていた。

いきなり大当たりの朝食。

パン、というか西洋的な料理自体が久しぶり。半熟タマゴを挟んだサクサクのクロワッサン、めちゃくちゃ美味かった。はっさくみたいな柑橘系はザボン。これもさっぱりしてて朝にちょうどいい。

ホテルの設備

ベッドルーム

昨日は疲れてできなかった部屋の設備をゆっくり確認してみる。

ちょっと暗い

ベッドはキングサイズ。間接照明しかなくて常に薄暗いのでもう少し明るくてもいいかなと思う。

書斎デスク

イームズのアルミナムチェア

ベッド脇に書斎もあるからテレワークにも最適。デスクは革張り(飲食には向かない)で、チェアはイームズのアルミナムチェアかな。リプロダクト品かどうかは不明。座り心地は結構いい。今もこのnoteをこれに座って書いている。

アルテミデのトロメオ

デスクライトはイタリア製、アルテミデのトロメオだ。これはブランドのラベルも付いてるのでおそらく本物。アームの動きもスムース。昔買おうと思っていたのでやはり憧れる。いや、やっぱりかっこいいな。これMacBookに合うんだよな。 

オットマン付きのシングルソファ

書斎の反対側にはオットマン付きのシングルソファ。ブランドは不明だがこれも座り心地が良い。リクライニングも可能。

玄関キャビネット

パッと見はキッチンぽいけど玄関のキャビネット

玄関には電気ポットとミネラルウォーターや各種アメニティが置かれており、下のキャビネットに冷蔵庫(ちょっと冷えが弱い)とコーヒーなどを入れた引き出しがある。

ドリンク類

インスタントだがコーヒー、紅茶、カフェラテ、ミロなどがある。日本茶やドリップ式のコーヒーはないので我慢しよう。

冷蔵庫内

冷蔵庫にはココナッツドリンクと豆乳らしき乳飲料(飲んでみて初めて判明した)、あと少しスナック菓子が。

玄関のキャビネット上のアメニティ

玄関に置いてあったのはミネラルウォーターの他にボックスティッシュ、コットンパフ、体温計、マスク、アルコール2種(スプレー型のと青いボトルに入ったやつ)、それと右隅の黒いのはゴミ袋とそれを縛る輪ゴム。ゴミ出しのタイミングもちゃんと指定されている。

4食目

昼食が届いた。これまたタイ料理定番のガパオライス。

ガパオライス

書斎デスクの天板は革製だし、常にMacBookを置いているからあまり食品を置きたくなかった。かといって玄関のキャビネットの上をテーブル代わりにするのもなんか気分が良くない。ということで、窓の前に置いてあった小さいベンチの上で食べることに。

見晴らしはいい。なんか下に謎の廃屋があるのが気になるが。

見晴らしがいいので、明るい時間帯はよくここで外を見ながら食べている。

空が狭い

窓は小さく、隣のビルも高いので、かろうじて斜め側に空が見える程度。でもありがたい。これだけが外の世界との接点だ。天気もここからしか確認できない。

隔離ホテルのルール

書斎デスクの上にはA4ペラ1枚の隔離ホテル用のルールが。これはかなりの重要情報。英語があまりわからなくてもGoogle翻訳のカメラ機能などで日本語に変換したりして、きっちりと理解する必要がある。

重要なルールが書かれている

中でも重要なのは、

  • 外の世界に何か欲しい物があれば用意するけど先払いで

  • アメニティが切れたら連絡しろ

  • 部屋の掃除や服の洗濯は各自でしろ

  • ゴミは19時までにドアの前に出せ

  • 翌日の食事のオーダー指定は前日の16時までに

このあたりか。ゴミと食事オーダーは時間がきっちり決まってるので毎日忘れないように。

さらにデスクの引き出しにはこのホテルの各設備の説明がなんと漫画で描かれていた。セリフは英語。

全5ページ。独特のタッチだ。

これにより、今までよくわかんなかった照明スイッチや金庫の使い方がわかった。

昼食後はまた作業時間に。8月リリース予定の作品のミュージックビデオ(簡易的なやつね)をこのタイ滞在中に撮った映像で作ろうと思い、映像編集作業を始める。これがなかなか夢中になってしまい、時間を忘れて没頭した。


5食目

夕食は17時なのであっという間に来る。これは個人的にとても楽しみにしていたメニューだった。

カツカレー最高

なんとジャパニーズカツカレー。ちょっとカレールーが豆カレー的なボソボソ感があったが、カツはかなり完璧。ゴーゴーカレーやチャンピオンカレーなどの金沢カレー的な細切りで外側サクサクの食べやすさ。サラダも良かった。美味しくいただき、入浴して早めに就寝。

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