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記憶喰らい

この話は多分長くなります、でも私の人生の中で案外一番のビッグイベントだったかもしれない。


それでも見て頂けるかい??



これは私を大きく変えた大学生活とそれまでの人生の一部を覚えてる限りで話していきます。


1.大学生活までの人生

私は小学生の頃から大学生途中まで自分で言うのは何だが友達がすぐに作れるタイプの人間で常にワチャワチャしている人間だった。後で出てくるが、スポーツをしており、試合会場では友達を作って帰ってくる事がザラにあった。


小学校から大学一回まで私はあるスポーツをしていた。勉強が特にできるわけでもなく、何か他にやりたい事も特になくそのスポーツの事だけをやっていた。小学生の頃はクラブチームに入っていてとても先生が怖くて必死に練習してた事を薄ら覚えている。中学に入るとそんな厳しい環境から解き放たれ伸び伸びと好きな様にやっていた。中学生といえば代表的な人間の変化がくる。

そう、思春期だ

私はまさに思春期のテンプレだった。部活も伸び伸びとなり勉強も別にしなくていいんじゃないかと思い出し、家でパソコンをずっと構って学校に行かなくなった。父親とも母親ともめちゃくちゃな喧嘩をした。

(余談何だけど一つめちゃくちゃ覚えてる事があって父親と喧嘩して揉みくちゃになった時に倒し勝った時があって「あーもう私もそんな歳まできてるのかって」身体の成長を肌で感じたよね)


でも部活だけはメンバーが好きだったからやっていた。クラブチームも作り夜になると体育館を借りて体育館で出来る事なら何でもやってクソ程遊ぶのを10時くらいまでやってもうそれはクラブチームという肩書きの何でもありな会だった。バケモン楽しかった覚えがある。

そうこうしている内に受験シーズンになってくると私にはツケが回ってくるのである。どこの学校も行けないんじゃないかと、中卒になるんじゃないかと、薄ら覚えているがその時私は何を考えたのか知らないが中学卒業とともに東京の専門学校に行かせてくれと必死に親に頭を下げていた事を覚えている。(確か高校から専門の学校になっているところがあった気がする、、、、)

結構本気だった、環境が嫌いだった、、、そんな感情は今でも地元に持っている。

でも相手になんかされるわけ無い、不登校が?未成年が?親不幸者が?親の金で?何言ってんだと、、、、

でもその時の私の思考はよく覚えてないけど、誰に何言われようがハッキリと言える。

その時の自分は間違いなく先を見据えてのその発言だったんだと思う、特別な根拠は今でも無いが間違えなく正しい選択は東京行きだった
(ちなみに私のたまにくる感は自分で言うのは何だがマヤの予言が霞むくらい良く当たる)


親には感謝しかないし、尊敬もしてるし、大好きだし、仲も悪くない。だけどこの時腐っていた私をバカ正直に信じて行かせてやって欲しかった、、、


でもさ結局自分の本気度が足りなかったんだよね、クソ本気だったらお金も、宿も死ぬ思いで自分で得ようとする、全部自分のせいだよ、ダサいね、、、、


そう、私は結局地元の男子校に行った、、、、、


高校は親も困らせたくなかったのもあり、皆勤で行った。なんか楽しい事いっぱいしてた覚えあるけどあんまり思い出せない。この頃の思考なんてほぼ覚えてないけど、多分何か人生について考えはじめてたのかな?そんな感情を持っていたのか
まわりが殆ど就職していく中、私は何か挑戦したくて受験をしたんですわ。指定校推薦というモノを使えばそこそこいい大学に行けたであろうに、あえて受験を選んだんですわ。

まぁ、惨敗ですわ笑笑

(そんなこんなありFランに入学)


2.大学生活

大学生活の始まり始まり〜、やっと地元を離れての一人暮らし、もう何でもアリよね。

大学で知り合った人達と朝まで遊びほーけて楽しい毎日、、、、

友達との楽しい思い出はまたの機会で、、


そんな中私の人生に大きく影響を与えた人と出会うんです


その人は私の一個上の人で部活で知り合いました。私はその人を見た時にすぐにビビッときました。あ、この人は多分何かある、、、ヤベェと。


私はその頃は他人と比べてしまう考え方をしており、何が根拠で上とか下とかある訳でもないのにそんな良くない考え方をしていました


実際その人に関わってみてわかりますが、自分の何もかも敵わないなって思ってたのを覚えています。スポーツの強さ、あらゆる事に対するセンス、運の強さ、漢らしいカッコ良さ、考え方、その人と過ごしていく内に良くも悪くも自分の中で芯が一本作られていった気がします


見てるかな?大好きですよー、感謝してます


自分の中で今まで無かった考えの芯、そして自分はこれからどうしたいのかとかいろいろと考えさせられ、人生で初めて真剣に人生と向き合ったのを覚えています。そして考える事が癖になり常に何かしらの考え事をする様にもなりました


でも考え事は良い事だけじゃ無いんです、、、、


3.ビッグイベント到来

やっとこの話をする時が来ましたね

私は考え事をするあまりなかなか行動ができなくなるのは勿論、考えても意味がない事に対してひたすら考えて答えを出そうとしていました


世の中に考えても意味がない事なんていっぱい有りますが、一番触れちゃいけないモノに私の思考は触れちゃいます、、、


死です

(デデーンって感じやな)


そう、これ、誰もが一度は考えちゃう考えても意味が無い事!!!!


これが私にはとてもしんどかった、、、、、


その頃は最初は普通に「怖いな」って思う感情が沸いてて、そこから考えれば考えると「死んだらこの今の見てる景色、記憶なんかは全部、無になるんだろう」とか「いずれそんな事が起きるならなんでこの世に生まれたんだろ」とか「でも生まれてなかったらこの感情にもなってないし、楽しさとかも愛じわ得て無いか」とか、、、、


今ではあまりならないけど頭の中で1〜100くらいまでの数字がバァーって流れていって「うわぁ死ぬっやばい死ぬっ」って思ってえづいたり、他にも死に対して色々考えてたと思うけど酷い時は吐いたり、熱が出たりとかもう正直最悪だった、、


それからかなぁ、正直原因が何か明確にわかっている訳では無いんだけど高校までの記憶が全然思い出せなくなってるんだよね


好きだった女の子の名前すらも思い出せなくなっちゃったもん


でもいくら気が沈んでても友達とかと会う時は普通にしてた、正直頭なんて回んないし何も感情が沸かないけど普通を装う事してた


友達と旅行とかしてる時とか温泉入ったりとかたまに幸せ感じる時があったけど、幸せを感じるたびに「死んだらこの記憶、景色なくなるんだろうな」とか考えて絶望に戻されてたわ


それからかなぁ何にもする気無くなって、生きてるのに死んでる状態になったのは、、、、


ま!私の場合は時間が解決してくれたみたいで今はそんな感じになる事は無くなったっていう、めでたい話やわ!


でも大学入って色々あって、よーわからん病気にもなってほんの数年前の自分とは全く逆の人物になってるという何とも面白い話、ちなみに私は今の自分の方が好き、一回感情がどん底に落ちるってなんかカッコいいやん


漫画の主人公も一回闇堕ちしてそっから本番やん

(でも多分周りの人から見たらそんなに私が変わったとは思われてないと思う)


とまぁそんなこんなで色々あって今の22歳長嶋さんこんにちはって感じですわ


こんな長文見てくれた人いるのかな??
もし見てくれてたら相当俺の事好きやな??
ありがとうございました🙇🏾

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