正規の子 邪道の子
著作.岩満陽平
高齢者傾聴スペシャリスト
邪道の子
宗教的に見れば、若いうちは大体みんな邪道の子だ。
アニメ好きで、夜遊びして、誰かに殴られて、
暇つぶしに女と公園ではしゃぐ奴。
その中にはあらゆるストーリーや知識があり、
そこに輪廻や宗教などありはしない。
ただ闇雲に積み重ねて遊びふらついてるだけだ。
正規の子
大体ガチでおじさんになってくると、
正規の、例えば、天界の案内人みたいなのや
もっと輪廻的に見ても、この階層を知り尽くしていて
人々をそこに導くような、れっきとした正規の子になる人
と、
歳を取っても、まだまだ、さらに邪道の奥深くに行く人
に分かれる。
正規の子から見たら、邪道のおっさんは腹立つ存在であり
逆もまた正規の人間がうざいというのはあるはずだ。
光の子
中には、そういう道を究める以外の存在もいる。
これはエリートコースの人間だ。
エリートコースの人間はわざわざ宗教的な道へはいかない。
エリートコースの人間に見えてる世界は
宗教的な意味合いとはまた違う、ほんとうの現実が見えている。
そこに住むのがエリートだ。