Fallout3 聖地巡礼
アメリカ滞在中にワシントンD.C.に行く機会があり、Fallout3の聖地巡礼をしてきたので写真を中心にサクッと紹介する。
ちなみにこの滞在によって11月に行われた日本最大のMADMAXコンベンション参加機会を逃したのでMMコンのレポートはありません…。
ワシントン記念碑
GNRのクエストで必ず訪れるワシントン記念碑。中には実際にエレベーターがあり、無料の整理券を手にすれば登ることができる。上からの眺めはGNRのアンテナを設置を思い出させる。アメリカ建国の父ジョージ・ワシントンの功績を讃えて作られた。
ジェファーソン記念館
ゲームのクライマックスで必ず訪れる浄水器。ポトマック川の豊富な水に囲まれている。独立宣言を書いたトマス・ジェファーソンの功績を讃えて作られた。
リンカーン記念館
奴隷商人の本拠地になっているが、リンカーンの像を修復して開放奴隷の新居にすることも。内部はビジターセンターになっており、ゲーム内で忠実に再現されている建物。奴隷制を終わらせたエイブラハム・リンカーンの功績を讃えて作られた。
公文書館
リベットシティの歴史ジジイのクエストで行くことになる、独立宣言書、合衆国憲法、権利章典などが保管されている施設。実物の書類を見ることができるが、長い時間の経過によりインクが物凄く薄くなってしまっている。 セキュリティが厳しく、内部は撮影禁止。
ホワイトハウス
ゲーム内では跡形もなく潰れており、スーパーミュータントの巣窟になっている。内部の見学は無料だが予約が必要で、半年前から争奪戦。近くにビジターセンターがあり、そちらはいつでも見学可能。
歴史博物館
スミソニアン自然史博物館(National Museum of Natural History)をモデルにしていると考えられ、位置関係や外観、内部が似ている。ゲーム内では展示室がアンダーワールドと呼ばれ、グールの町になっている。
技術博物館
スミソニアン航空宇宙博物館(National Air And Space Museum)は飛行機や宇宙に関する多数の展示とプラネタリウムを含む広大な博物館で、技術博物館のモデルとなっていることが想像できる。ゲーム内ではVaultの展示が印象的で、GNRのクエストでアンテナを取りに来る。
議事堂
スーパーミュータントの巣窟となっている建物。ワシントンD.C.の中心にある、アメリカ合衆国議会議事堂。内部は無料で見学可能。議会中は星条旗が掲げられている。
ナショナル・モール
ワシントンD.C.の中心に位置する国立公園で、ここまで紹介した博物館や歴史的建造物が集まっている広大な地区。Fallout3をイメージしているととんでもない距離を歩くことになるが、モール内にはバスが走っているので賢く使おう。ゲーム内ではスーパーミュータントの巣窟になっている。
アーリントン駅
アーリントン墓地の最寄駅。ゲーム内では地上に出た瞬間レイダーに襲われるが、倒してしまえばリスポンしない。
アーリントン墓地
敵がいない貴重なロケーション。現実では広すぎて見学も一苦労で、墓地内のバスツアーがある。ジョン・F・ケネディ大統領など合衆国の有名人が多数眠っている。
アーリントン図書館
戦前の本でキャップを稼げるロケーション。現実世界では1/100ぐらいの規模感で、公共施設の一角に入っている非常に小さな図書館。ゲーム内ではおそらく巨大な国会図書館をイメージして、場所だけアーリントンに持ってきたのだろう。 旅行の際はここではなく国会図書館の方に行こう。
ジョージタウン
ワシントンで1番古い街。美しく活気あふれる観光地。 観光にはかなりおすすめの地域だが、ゲーム内ではスーパーミュータントの巣窟になっている。
アナコスティア交差点
アナコスティア交差点は誤訳で、アナコスティア橋ではないかと言われているが、実際ゲーム内で発見できるのはどこにでもある地下鉄の駅。現実のアナコスティアは閑静で歴史ある地区。
タコマ公園
スーパーミュータントベヒモスが出現するロケーション。
写真はタコマ駅周辺。公園もいくつか存在するが、どちらかというとタコマ・パークという地名である。
フォールズ教会・東
フォールズ教会という訳からは教会を想像するが、どちらかというとフォールズ・チャーチという地名である。
現実に存在していることが面白くてつい見に行ってしまったが、駅は街の中心地から離れており周囲には特に何もないし、パラディン・ホスもいない。
メトロセントラル駅
乗り換えの中心となっており利用者の多い、二階建ての地下鉄駅。ゲーム内ではグールの巣窟となっている。
デュポン駅
デュポンサークル駅。ゲーム内ではこの噴水広場に多数の地雷が仕掛けられ、駅はレイダーの巣窟になっている。
D.C.メトロ
ゲームでも現実でも重要な移動手段となっている、古い地下鉄。ゲームよりも路線が多い。ゲーム内では便利な地下道だが、現実世界でモールの観光に使えるかというと微妙なところで、バスなど地上を移動することの方が多いかもしれない。
消火栓
序盤の回復手段となる思い出深い消火栓。いろんな色がある。
まとめ
ワシントンD.C.はニューヨークからの一日観光で訪れる人も多いが、本気で観光すると5日あっても時間が足りない。聖地巡礼だったとしてもタコマ公園やフォールズ教会などの無駄なロケーションは避け、上手に観光しよう。歴史を勉強してくるとさらに楽しめるはず。
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