【Mr.Coach】コーチングプログラム1回目
Mr.Coach コーチングプログラム1回目
★コーチングとは
人間のフェーズは、自己否定⇒自己肯定⇒自己効力(エフィカシー)の3段階に分けられるが、
それぞれのフェーズを移すことそれぞれに行為が分かれている
自己否定⇒自己肯定:カウンセリング
自己肯定⇒自己効力:コーチング
★コーチとは
そもそもコーチとは「Goalに生き、在り方と生き様を転送できる人間すべて」を指す
つまるところ、コーチの生き様そのものがクライアントに転送されるということである
★コーチに求められること
口だけのコーチはただのコメンテータであり評論家であり、コーチではない。
自分がクライアントに対してGoalに執着して生きて欲しいとリクエストする以上に、
自分のGoalに執着しなくてはならない。
もし、自分が口だけのコーチだとした場合には、そのことがクライアントに転送されてしまい、口だけで現実が変わらないということが発生する
★体現
Step1.知る
Step2.わかる
Step3.行う(試す)
Step4.できる=体現
Step5.分かち合う=仲間を増やす
★Be、Do、Have
Be :未来:在り方、信念
Do :現在:行動、スキル
Have:過去:結果
どこに向かって生きているのか。
成果を出すために生きているのか、スキルを身に着けるために生きているのか、在り方や信念を貫くために生きているのか
これらを並べたときにどこに向かって生きるかは明白である
★成果を出すまでのプロセス
①価値観/信念の言語化
②生きる目的(Goal)の言語化
③目的を達成するための目標
④目標を達成するためのアクションプラン
⑤日々の行動
①~⑤をやっていくと成果が出る。
ただし、途中から始めても成果は出るが、①が明確になっていないなかでやっても成果はたかが知れている。
Goalなき手段は機能しないのである。
もしGoalが設定されていたとしても本人が腑に落ちていなければGoalが無いのと同じである
★コミュニケーション
コミュニケーションには2種類。
A.前進コミュニケーション(要求、宣言、質問、フィードフォワード(=どうやったらの未来思考))
B.後退コミュニケーション(不満、否定、コメント、フィードバック(=なぜ、どうしての過去思考))
私自身は、Bのうちでもコメントを求められることが多い。
現職のコンサルでは、クライアントがより良い意思決定をするために情報を集め、理解しやすいように纏め、わかるように説明する。
現場外ではAのコミュニケーション、特にフィードフォワードで宣言させる、宣言する。
この意識を持ってコミュニケーションを取る。
★15期メンバーの一員になれて
【早くいくなら1人で、遠くに行くならみんなで】
僕はこの言葉の本当の意味をまだ感じられていないが、この15期メンバーなら信じ合えると確信した。
この確信は誰に評価されるものでもなく、自分がそう信じれているかどうかである。
★合意事項
「お互いの可能性を信じ合い、このメンバーで4か月走り切る」
これ以上でもこれ以下でもない合意である。
期待をせざるを得ないメンバーしかおらず、
時には助け合い、時にはぶつかり合うのではないかと推測している。
それだけみんなが本気だということ。
性格上ぶつかり合うのは苦手だが、このメンバーが欠けるほうが最悪だと思うと、
これだけの熱量を持っているのだし、みんなも私のことを信じてくれてることを信じ、
本気の4か月にしていく。
★まとめ
口だけのコーチはコーチではない。
この言葉が印象に残っている。
私は元から「自分ができないことを相手に求めるな」という思想があった。
コーチの生き方そのものであった。
何を言うかではなく、誰が言うかが大事だと考えていたが、
どんな人が言えば言葉が響くかということで言うと、
「どんなことを体現している人か」ということだと感じた。
高校卒業時に当時の野球部の監督にもらった言葉が自分をこの生き方にさせてくれた。
【模範】
誰に真似されても良いように生き続けて欲しい。
そんなメッセージだったと受け取っているし、自分の在り方を強制してくれる言葉である。
どんな人間が真似されても良いと判断されるか。
まだまだ自分が発展途上であると気づかせてくれる言葉である。