ゲヴァントハウス管が "ゲヴァントハウス" を失っていたころ

 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団は2020年9月、240期目の演奏会シーズンを迎える。1781年にゲヴァントハウス(初代)を本拠地としてから途切れることなく、コンサートの暦を積み重ねてきた。とはいえ、綿々と続く歴史が断たれそうになったこともある。もっとも大きな危機を迎えたのは第二次世界大戦末期のことだ。

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画像:2代目ゲヴァントハウス(1900年)

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