レベルボールカップ-F- 2024Spring ふりかえり
こんにちは!ゲブです!
4月6日に開催いたしました「レベルボールカップ-F- 2024Spring」のレポートです。前回のレベボカップから半年経ってたみたいですね。
参加者の皆様大変ありがとうございました!毎度毎度のあいさつではありますが、「参加者あってのイベント」です。来月のもよろしくね。
▼主催の環境予想
今回はワザ「ロストマイン」をもつヤミラミを、「ヤミラミACESPEC」として扱う試み。他のACESPECのほうが強い、合う、使いたいなどの様々な理由で、そして、他地域のレベボカップでのハバタクカミの活躍もあって、ヤミラミはいない、というのが私の予想でした。
さらに、いままでかなりの数がみられたムウマージも、ハバタクカミの影響で減少すると予想。
ハバタクカミはサイドを複数枚取ることがしやすく、さらに「ブーストエナジー古代」によってサイドを取られないターンをつくることも可能、という性能を持っています。ワザに必要なエネルギーは3つと多いものの、無色3であることからいろいろなポケモンと組み合わせられ、「オーリムの気迫」「ダブルターボエネルギー」などで条件を満たすことも可能。うーん強い。これに対し、「だんけつのつばさ」や、ルナトーンソルロックのデッキが速度で押し切ることができるかどうか、が今回の共通課題であったように思います。予想としては、ハバタクカミが環境トップ、続いてスイーパー4おまもり4ルナトーン、みたいなのが強いのかなー、くらいに思っていました。ポケモンのどうぐは耐久アップ系統の採用が多く、ロストスイーパーは疑似的な火力アップグッズ、ととらえることもできますので、多く採用されそう。速さとパワーを兼ね備えているのはやはり強い。
さて結果のほうは。
※トナメルの順位と紹介順が異なります。ご了承ください。
▼Nath さん しんげつロストシティ
試合数は3戦となりました。全勝はNathさん。半年前もソルロック+ルナトーンが優勝でしたが、やはり強いですね。
このデッキの特徴としては、まずデッキ名にもなっている「しんげつ」ルナトーンとロストシティの組み合わせだと思います。自分のポケモンはロストシティの影響を受けないようにし、相手のポケモンの再活用は許さない。
そしてグルーシャの採用も面白いですね。複数のルナトーンを同時に育てないことによって、たくさんドローできる仕組みです。お見事でした。
▼ドバシ さん アイアント
続いて2勝ライン、まずはドバシさんのアイアントです。ハバタクカミ、ムウマージといった歴代の環境デッキに対して有利になるデッキタイプだと思います。詳しくはご本人様の記事へどうぞ。
▼しーさー さん ねこのソルルナ(なづにゃん作)
しーさーさんはなづにゃんさんからデッキを借りての参加でした。ライムのテキストめっちゃ読んでて面白かったです。
ボール系カードが多く、リファインでのドローがあるため安定感が高そうですね。レスキューキャリーのレギュ落ちもリップでカバーできています。
次回はぜひ自作デッキでチャレンジしてください!
▼ふらっとン さん 団結
1勝+1byeライン、初参加のふらっとンさんは「だんけつのつばさ」でした。ゴージャスマントを4枚採用し、倒されなければボタンで回収するというギミックが特徴的ですね。サイド1枚ずつの取り合いの中で、取らせず取るターンをつくることは太い勝ち筋となりえます。
探検家の先導やスイレンのお世話など、相性のいいサポートでより強力になったのかと思います。またよろしくおねがいします!
▼もっちゃん さん ハバタクカミ+クチート
もっちゃんさんはハバタクカミ+クチートです。ベラカスも攻撃できるため、エネルギーは基本草のほうが多くなっていますね。
スタンで見かける「古代」のデッキに近い構成かなと思います。サブアタッカーにクチートを添えることによって、あまいわなのあとのダブルターボ込たたりとばすが160になります。おまもりたね90を超えるいい打点ですね。
▼yuya さん セレナパレード 240ダメージを添えて
続いて1勝ラインからまずはyuyaさん。意外なことにレベボは初参戦でしたね。ありがとうございます。
テールナー+ニャオニクスのデザイナーズコンボです。ラッキーメットでのドローがいい味出してますね。今回唯一のサバイブギプス採用デッキです。
ダブルターボ少なめ炎マシ滝壺マシ火力マシマシで!
▼主催 あいつ
いつもニコニコあまいわな いつのまにか勝ち
ではなかった ゲンジツはキビシイです。
▼スペースシャトル さん コダックパッチールコントロール
パッチールが混乱にした相手がワザを宣言すると、コダックが考えすぎるのでコインが裏になっていしまいます。なんだそりゃ。
どうしてコントロール同士でマッチングしてしまったのでしょうか。主催のシマボシを封じてきました。なんだそりゃ。
どこからこういうアイデアが生まれてくるのでしょうか。でもあんまり勝てなかったのでデッキ賞はお預け。
▼なぁ~ さん 自由の翼
なぁ~さんは前回準優勝の「だんけつのつばさ」で3度目の挑戦。
秋のころと比較しても、レギュレーション変更の影響が少ないデッキの一つだと思います。まだまだ息が長そうな印象です。
▼おむすび さん かわいいでしょ♪
惜しくもbye1のみでした、こちらもレベボカップ初参戦のおむすびさん。
このデッキのデヴォリューションは凶悪ですねー。バランスよくくみ上げるのが意外と難しいデッキなんですよね。
▼なづにゃん さん 虫たちのお祭り
惜しくも勝利ならず、なずにゃんさんはアリアドス+ベラカスにコロトックを採用した、むしポケデッキ。ビッグネット+災いの荒野でHP90には届きそうですが、1進化を用意し続けるのが大変かもしれませんね。次回もむしポケでリベンジお願いします!
▼番外編
スペースシャトルさん2作目
ソルルナ→ミラゲマギアナ→ロストマイン
キュワワー不採用の変則ロストヤミラミ入りソルロックルナトーンですね。なんだそりゃⅡ。貸デッキ頼んでこれ組んでくるのはさすがですわ。まあ実際キュワワーはハバタクカミのことを考えると特性の使用が難しい可能性があるので、こういうアプローチも現環境では肯定されるのが面白いところですね。
▼主催の所感
まずは「ヤミラミ」について。◇から一段階落として(?)ACESPECにしたのはおおむね成功かなと思います。他のACESPECを採用したいデッキも多いので、その点でバランスが良かった。
今回は、「ハバタクカミが強い。そのためキュワワー、ヤミラミ、ムウマージが少ない。だからハバタクカミもメタ対象となり、勝てない可能性がある」等の読み合いがあったかな、とみています。制限ありなしでかなりバランスが変わりそう。匙加減が難しいところですね。
ハバタクカミ少なめ、という環境読みにたどり着くのは難しかった。結果として今回の長岡は、トップが「たねアグロ」、次点で「ハバタクカミ」、チャレンジ枠が「コントロール」、そしてそれら3つに勝つ要素のあるメタデッキ(今回だとアイアントが勝ち山ポジション)で構成されているイメージになりました。
さて、ヤミラミとムウマージの環境から、ハバタクカミを通り越して大きく動いたところで、次のパックはなんなんですかあれは。
ま、デッキタイプが増えるだけで強いデッキが弱くなるわけではないかと思います。バチンキー不在の祭がどの程度なのかまだ未知数ですし。
なんて話をしていますが、レベボカップ次いつやるんですか?わかりません。ゲブじゃない人がやるかもしれないし。どうなるのかな。
さてさて、5月ですが、みょうちきりんな大会をやります。完全オリジナル!「バンパックシテイリーグ」、ご期待ください。
詳しくは コチラ ~ 投票だけでもしていってね!!
ここまでお読みいただきありがとうございました!来月お会いしましょう!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?