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レベルボールカップ 2023 Spring ふりかえり
こんちは、ゲブです!
5月27日に開催となりました「レベルボールカップ2023Spring」のレポートです!
参加者の皆様、また本大会を気にかけていただいていた全ての皆様、大変ありがとうございました。毎度毎度、毎度で毎度のあいさつではありますが、「参加者あってのイベント」です。त्वां कामयामि
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▼主催の環境予想
前回行った「ヤミラミ禁止」を解除し、おそらくヤミラミを使ったデッキが優勝するであろうとは思っていました。その中でも、ミラーマッチにメタを張った構築で、なおかつミラーマッチではないときにそのメタカードが邪魔になりにくいようにできればいいのかな、と。
ここに至る過程の話をすると、今回、環境を変えうるカードとしては「勇気のおまもり」がありまして、HPをロストマインで倒し切れない130以上に上げることができました。対してヤミラミ側は、ロストスイーパー、パニックマスクを採用するなど、「対策の対策」が難しくない印象でした。
「クレッフィ」に関しても、場に2匹いなければあなぬけのヒモで何とかなりますし、キャンセルコロンで特性を消すこともできます。また、アクロマの実験をコンスタントに打てるようにポケギア3.0を採用する、ロストスイーパーを多めに採用するなどで、キュワワーのはなえらびができない状況でもロストゾーンにカードを溜め続けることは可能です。
これが予想通りになった場合、再度ヤミラミ裁判が行われることになります。もうTwitterで発表したので先に言ってしまうと、1~3位がヤミラミでした。有罪判決。刑については最後に書きましたので、このまま読んでいってください。
それではみてみましょう。今回もコメントいただいております!
▼キャバじょうさん ナンジャモヤミラミ
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ヤミラミは使えちゃだめ。
優勝は、総当たり6試合中、5勝した3名のうち1番多くサイドを取ったキャバじょうさんでした。おめでとうございます!
先ほどの優勝予想に反せず、ロストスイーパー、キャンセルコロン、ポケギア3.0、キャンセルコロン、あなぬけのヒモ、勇気のおまもり、さらにおいしいみずセットも採用されています。
これらの枠をつくるために、ヤミラミが起動するまでのターンをパッチールがつくります。無色1個でワザが打てて、ロストマインとの兼ね合いも抜群。ということで、ジェットエネルギーが無理なく採用できますね。ナンジャモの手札干渉もミラーによく刺さります。お見事でした!
▼Nathさん ターボヤミラミ
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誰よりもはやく10枚貯めます
同じく5勝、取得サイド差で2位はNathさん。こちらもヤミラミですが、サブアタッカーなしの潔さ。クレッフィまで採用されていますね。
レベルボールではなくネストボールなのは、大口の沼のダメカンを防ぐためだそうです。甘えがないですねー。
ボスの指令を入れるかどうかは個性の部分だと思いますが、バトル場に逃げにくいポケモンを呼んでのロストマインは強力極まりないので、枠をつくって採用する価値は高そうです。
▼主催 2列deヤミマージパニック
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5勝してしまいました。検証のために敢えてミラー対策はせず、ヤミラミ以外のデッキに負けないようにつくったデッキです。ヤミラミが起動するまでに何をするかはこのデッキのテーマのひとつですが、そのなかでもムウマージは特に強いと思っています。
相手に、「相打ちしてサイドを進めさせていいのか」「小突いて特性を無効化したとして、もう1回ワザを使われていいのか」の両方を考えさせるという異常な性能をしています。
ヤミラミ禁止の前回もムウマージ入りのデッキが優勝したため、今後も要注意すべきポケモンですね。
▼なぁ~さん みんなでだんけつ!!
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ロストに弱いけどロスト以外には強かった
ヤミラミ以外に3勝、ヤミラミに3敗という結果となったなぁ~さん。
だんけつのつばさは非常にいい立ち位置のデッキだと思いますが、ヤミラミがいたために非情な結果に。
HPを上げる特性や道具の効果を上回るダメージが安定して出せるため、自分が強い動きをすれば勝てる可能性が高い、という類のデッキ筆頭だと思います。
今後ヤミラミがどういう扱いになるかによっては、頭に入れておかなければならないデッキの一つである、ということが証明されましたね。
▼なづにゃんさん ロストツールボックス
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引き直しの芸術点高かったです(不正はしていません)
2勝はなづにゃんさん。今回のデッキ賞でした。おめでとうございます!初手7枚がグローブだらけになり獲得。デッキ賞を獲るのは優勝より難しいらしいです。
グローブはただロストに送るだけでなく、つけてダメージを上げられるのがいいですよね。
▼ドバシさん なグルってドロン
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note書きません(白目)VIPパスはネストにしましょう
ドバシさんは1勝。今回もコジョンド大忙しのデッキで参戦いただきました。
山札に帰ることで自身のダメカンは消せるものの、後ろに控えなければならないコジョフーが守れない。いれかえ手段が豊富でネルギー効率のいいロストには混乱があまり響かず、さらにオバケ、今回はオバケに加えて鳥たちの闘抵抗に泣く。
ヤミラミ禁止の前回は、順位としては2位でしたので、こちらもヤミラミ制限下では引き続き脅威となる可能性がありますね。
▼大狐さん 猿のひのたまサーカス
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#ヤミラミを許すな
全敗の悔しい結果となってしまいました大狐さん。相棒マフォクシー(テールナー)ではないデッキでのチャレンジでした。
レベボカップにおいては、エネルギーの種類を絞っても十分パワーの出るタギングル。その枠に安定感を向上させるカードや、メタカードを入れやすいと思います。
トレッキングシューズとサポート構成の変更でまだまだ活躍できそうです。
▼番外編 ユンケルさん (L)emon-pige(O)n
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コンセプトとしては…
①ヤミラミが多い・強い→HP90ラインのポケモンのみなのでバスケット絡めてターン数を稼ぐ(1ターンにサイド複数枚取りを阻止する為に相手のばら撒き方によって使うタイミング見極めて…)
②カイ4投&ポケギア4投→ドローソースが圧倒的に少ない分前半毎ターン、カイに触りやすくしました。カイ自体がVIPパスとレベボにアクセス&ウミトリオラインを持ってこれるのでボールは必要最低限にして他の枠に割きました。
出来るだけDレギュ環境に強かったアイアントの動きをしたいなと思いこのデッキにたどり着きました🤔前を鉱山&ホーンでロックしてアイアントで攻めるDレギュの戦い方は出来ないですがウミトリオラインが入ってロストシティに強く出れるのとカイと相性が良いので前環境並みには戦えるかなと思いました😳あまいわなのクチートを1枚だけ入れて後半入れ替え札を枯らしたタイミングで前ロックとかも良いかなと思ったので、次回開催の時に1人回しして構築考えたいと思います‼️
インフルで一家全滅だったユンケルさん、皆さん元気になられてよかったです。
頂いたメッセージをそのまま載せさせていただきました。
「ヤミラミにもヤミラミでないデッキにも勝てるデッキ」としては確かに回復しながら戦うデッキタイプや、LOというデッキタイプがあり、その両方のコンセプトを併せ持つデッキ、脅威ですね。コイン任せにならないためのアイアントがいるため、運のデッキともいえないでしょう。秀逸です。
▼主催の所感、というよりは
ヤミラミの扱いについてです。
前々回から今回にわたって、様々な検証ができたと思います。私自身検証のために使用しましたが、必要悪という存在を超えている印象がありました。
何より、「強いから禁止!」ではなく、「スタンダードレギュレーションで活躍の機会が薄いポケモンが輝ける」というコンセプトから外れるのが大問題です。
よってここで一つ、今後の扱いを固定したいと思います。
レベルボールカップ長岡において、「ヤミラミ」(s11 044/100)は、
ヤミラミ◇ 〈プリズムスター〉
となります。プリズムスターのポケモンのルールについてはこちら。
プリズムスター自体が気になった方はエクストラ、もしくはププププリズムスターバトルをやりましょう。輝輝輝輝くポケモンバトルはいつ開催ですか?
※ドバシさんのアイデアを採用させていただきました!ありがとうございました!
▼次回予告、ですが
夏の開催が未定です。未定なので不定期と言いましたが、やりたい。いわゆる「夏休み」にやりたいんだけれども、夏休みだから会場が人気で押さえられませんでした、というお話。やるかもしれないし、飛ぶかもしれないので、今後タイトルに季節はつかなくなるのかな、まあ続報はTwitterで。
最後までお読みいただきありがとうございました!
GEBCUPもよろしくな!!