落とし物が見つかった話
家族が自分のビニールポーチを出かける直前に落としてしまっていたらしい。
らしい・・・というのも、数時間後に帰宅して家に入ろうとした時、道端の見えるところに立てかけてあったのだ。
ビニールポーチ自体は何か物語があったのか、泥だらけにこそなってはいたが、無事に手元に戻ってきたというわけだ。
ビニールポーチなのでちょっと洗剤で洗っただけで元通り。
特に高いビニールポーチでもないが、サンリオ柄で買ったばかりのもの。
まだ中身も入れずに何も使っていない状態だったので、見えるところになかったら無くしたことにも気づかなかっただろう。
タグすら切ってない新品未使用だったので、誰かがネコババしてしまう可能性もなくはない。
しかし、今日は落としたであろう場所の見えるところに置いてあったのだ。
まぁ、サンリオ柄のビニールポーチが通学路に落ちていたら、女の子が落としてしまったんだろうなっていう予想は立てられる。
かわいそうだなと思って見える場所に移動したのかもしれない。
・・・すまない、それは良い歳した大人の私物だったんだ。
サンリオ・・・好きなんだ、許してくれ。
それにしても世の中捨てたもんじゃないなと思う出来事でした。
落とし物の種類にもよるけども、基本的には見えるところに避難させておくのが一番ベターなのかもしれない。
自分が何か落としたって思ったら、まずは道を逆走するだろうし・・・。
ただ財布だったり、スマートフォンだったりと高額なものに関しては速やかに警察に届けたほうが無難だとは思う。
サンリオの信条は『みんななかよく』
サンリオ柄のビニールポーチを落とした結果、知らない誰かの優しさに触れられた一日でした。
まさに『みんななかよく』な一日。
今日はこの辺で。
ギアでした。゜ω゜)ノ
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