KAC11th ポップンミュージックフリー部門(後半)のメモ

書かない予定だったが、せっかくなので書いた。

ラボテクノ

リザルト:99804(区間順位:13位)
オプション:鏡
メロディを担当する右手に細かいの降ってくるんだしこんなの正規しかないでしょと詰める前は思っていたが、結構両手ともに16分が降ってくる。
気付けば26小節に致命的な癖がついたのと70小節の安定性を取って、鏡で決着。

26小節、正規だとリズム通りにすら叩けなくなった
70小節の24トリル→3+5の移動、速いし遠い。鏡なら利き手で追いつく

8分はほぼずっと2個以上の同時押しなので当然全部光る前提で、16分とズレの通行料をどこまでケチれるかの勝負。しかし8分地帯も密度があっていまいち安定しないので、回数こなす必要があるかも。
1桁がゴールだと思ってたのに終わってみたら区間順位2桁だった。みんな上手いなあ。

蒼い弓箭

リザルト:99594(区間順位:16位)
オプション:乱
唯一当初の自己ベストを抜けなかった曲。というかこれそもそも自己ベがうますぎる(99682:区間10位相当)。これラピスのときの記録だったような……。何も成長していない。
元譜面では隣接同時押しが1つも無く3個押し以上のパターンがさほど多くなくて、かつ正規は長い階段が多発するためランダムが有効……ということに気付いたのは最後の週末だった(ここに「俺は何故あんな無駄な時間を」の画像を貼る)(貼らない)
鏡で99497を出して以降は正規鏡ともにどんどん光らなくなり、苦肉のランダムを掛けて3回目くらいで無理押しゼロの譜面を引いて事なきを得たという顛末……ところで何故実BADを?
得意譜面だと思い込んでいたが普通に沼にハマってしまい、気付けば後半戦では最も順位が低くなってしまった。当時は階段譜面なんて苦でもなんでもなかったのに、今や見る影もない。

12分はスッと叩くと光る。溜めすぎない
24分→32分なの初めて知った。
32分よりちょい遅めくらいで叩けばよいが、ランダムだと割と大変なことになる
最後の大コケ誘発リズム難パート。12分→24分→16分→32分……

ブルーローズイノセンス

リザルト:99713(区間順位:15位)
オプション:鏡
正規だとイントロが信じられないほど黄ばみ99.3kしか出ず、本当に終わったかと思った。鏡だと劇的に改善したが、なぜ正規あんなに光らなかったんだろうか。
ずっとある程度の密度の16分がダラっと降ってくるのでもろに地力が出るタイプ。前半で言うねぶた枠。もっと酷い順位になるかと思っていたが、なんとか区間順位15位で粘った。
2連打があったりキメのタイミングが不規則だったり意外な難しさがあるのがほんの少しだけ功を奏したかもしれない。
ちなみにKAC予選課題曲になるまで1回しかやったことなかった。新曲をやれ。

正規よりマシだが意外と難しい配置。抜け際は右手を4→7+9で取っている。
ミラーだとこの左手が無茶な動きをさせられる。
右青の2個目を右手で叩けば回避できるのだが、自己ベペースの後半では頭が回らない。

モンゴル

リザルト:99127(区間順位:15位)
オプション:乱、SUD-115
後半戦の予選曲一覧見たとき本当に絶望したのがこのモンゴル。旧スコアツール上でもかなりランキング低めで苦手なことは知っていて、かつこの時代の譜面はもれなく癖がついているので!
正規鏡は癖の都合上1日2回が限度なのに、ソフラン慣れするまでにかなりの回数が必要なのが罠。中盤の加速のコツを掴んだ時には20回くらいかかかっていた。今思えばハイパー譜面でソフラン慣れすればよかったのでは?
ランダムは意外と外れない、というか正規鏡終わりすぎてて相対的にマシな譜面が降ってくるという方が適切か。最後の縦連混じりリズムゲーも、正規で言う2,5が変なところに行かなければ意外と叩ける譜面になる。
ソフランに慣れてからは配置終わってない限りはブレイクで20個台前半で突入できるようになり、以下お祈りモード。
1回だけ16個で突入できたけど、最後の脳トレが13+2に来て終わってしまった。あーめう。
初めはこんな癖譜面を公式大会の予選譜面にするのは正直否定的だったけど、ソフラン耐性やテクい配置を光らせる力、粗密両方への耐性も試せるし、何よりちゃんと差がつく選曲になっていたので、終わってみたら好意的な感触になっています。それはそれとしてあと20年はやりたくない。

44小節は思ったより速くならない(3ずつ上昇)一方、45小節から急に速くなる(8上昇)。
長らく気付かずに44小節後半でFAST、45小節からSLOWをまき散らしていた。
問題のシーン、実はどの小節も2,5が絡む。
ランダムではここが隣接すると嬉しい。遠くに行くと悲しい。
2+4+6+8の同時押しはここが初登場で、3回まとめてやってくる。
つまり、ランダムをかけると最後の最後に台無しになる可能性がある。

極悪の華

リザルト:99650(区間順位:13位)
オプション:正規、SUD-200
ちょっと難しくてちょっとズレがあるパーフェクトイーターみたいな譜面。登場時系列は逆なんだけども。
譜面に捉えどころがなく、最後までよくわからないまま終わってしまった。規則性があるようであんまり無いので気をつけるべきところがかなり多かったが、全部押さえられなかった感。
後半は全体的に苦手な中でもなんとか粘れたと思っているので概ね満足しているが、心残りがあるとしたらこの曲。自分の得意不得意傾向からすると、この曲でもっとスコア出せてないと厳しいよなあ。1000ノーツあたりまで6,7個で突入しておいて、落ちサビの単押し12分〜16分で崩されたテイクがもったいなかった。
イントロはサドプラ出してたが、正直審議だと思う。
ちなみにKAC予選課題曲になるまで1回しかやったことがなかった。新曲をやれ!

14小節の入りの左手が地味に変な動きをさせられる。3-2-4-2-4-3って。
あと同じ向きの二重交互やめてくれ。
入りを両手で取ってしまうことたびたび。ちなみに鏡は更にヤバい(語彙)
全然大した配置じゃないのに、リズムを知らないと絶対に黄ばむ箇所。
地味ムズポイント。
ここ1回目と2回目で手の動かし方違うの罠すぎる。気付いた時机叩いた。

Journey

リザルト:99476(区間順位:6位)
オプション:鏡
最初は正規鏡交互にやっていたが結果的に鏡の方が密度が高い地帯が安定していたので、鏡主体にシフト。
BPM190中盤の16分は得意中の得意分野ながらも長らくいまいちハマらなかったが、なんとか合格ライン。全発狂がコケずに通過するのって大変なんだな……。自己ベのテイクもギターソロの道中怪しげだったし、何に気を付ければいいのかもよくわかんない……。
欲を言えば99.5kは出したかったけど、単曲6位なら上出来でしょう。この曲無かったら後半戦壊滅だった、危ない危ない。
ちなみにKAC予選課題曲になるまで1回もやったことがなかった。新曲を!やれ!!!

5+7は右片手。後半は6を軸にほぼ左右対称だと思っておく
どうせ光るリズム・配置ではないので、後半は12分のリズムだけしっかり意識。
そして12分は意外と遅い。
ここも最密は6を軸として左右対称だが、とにかく重い。
89をゴシゴシしつつ、6+8を無理やり右手で取りにいく。

おわりに

今回の11thKACは前半11位・後半12位で、総合11位でのフィニッシュとなりました。往年よりもプレー頻度はだいぶ落ちましたが、なんと10thよりも順位が2つ上がりました。驚きだ。しかしシード権は取れなかったのでまた昭和記念公園の予選会から出直してきます(?)
今の気持ち的にはもうポップンは引退しているというか、第一線の戦いからは退いている感覚でプレーしています。それでも気が向いたらボタンを叩いて、ちょっとモチベが上がったらまた研鑽してと、いつでも楽しめるのがポップンのいいところだと思っています。
今後もKAC予選は今の自分の状態を測る実力テストとして、肩肘張らずにゆるっとやっていきます。引き続きよろしくお願いします。って、次回ポップン部門あるよね!?

あと、こういうワンポイントスコア狙い文章を書くのが面白くなってきたので、ちょっとずつ記事が増えていくかもしれない。まあ、気が向いたら。

書いた人:mia(みあじっく)
X(twitter):@C7LK_Gealerto


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?