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チェックインの些事

※ここでは、山暮らしのサラリーマンで時々旅人になる筆者が、旅の些細な事(些事)をnoteにしています。

ここまで滞在先(主にホテル)のチェックインでは、現地でパスポートを持たずに生活するために、パスポートのコピーをフロントで入手するといいと紹介しました。

実は、同時に私はホテルのフロントに行くと必ずすることがあります。

今回は、ホテルのフロントでできることで、旅をプラスアルファでスムーズにできるテクニックを紹介します。

ホテルでアドレスカードを入手しよう

ここでおすすめするのは、ホテルのアドレスカードを入手することです。
どのホテルにもフロントのカウンターの脇に、カードが置かれているはずです。あれです、あれ。

このアドレスカードは国内外問わず、旅先で使えます。
そのメリットを、これから説明します。

アドレスカードを持っているメリットとは

アドレスカードを入手することはわかったけれども、どういうメリットがあるか分からない人も多いと思います。

私は、以下の場面で使っています。
・道に迷ったとき
・タクシーでホテルに帰るとき

アドレスカードの最大のメリットは、言わずもがなホテルの住所が載っていることです。
ホテルによっては、裏側に地図がプリントされていて非常にわかりやすいものも多いです。

ホテルへ戻る道順がわからなくなったら、このアドレスカードを出して、道行く人に行けば、解決する可能性も高まるでしょう。

そして、個人的に最も効果があると思うのは、後者です。
海外旅に出ると感じるのは、英語圏を除いて英語を使える範囲は限定的だということです。

特に、急いでホテルに戻りたいときに、タクシードライバーに英語でホテル名を伝えても、理解してもらえない。なんてことはよくあります。

そういう地域では、アドレスカードも英語と現地語が併記されているものが多いので、英語は通じなくても、ビジネスカードに書いてある現地語の住所やホテル名をドライバーに見せると、納得して連れて行ってもらえます。

私の場合は、仕事でバンコクに住んでいる期間がありましたが、独身でどこに行くにもタクシーを使っていたので、ゴルフの練習場やマッサージ、飲食店などタイ語標記のスクリーンショットを準備してタクシードライバーに見せて向かっていました。

アドレスカードを入手しておくという些細なことですが、それだけでも旅のストレスは減りますし、時間もかからずスムーズに旅を進めることが可能なのでおすすめです。

以上、私が旅先のホテルのフロントで必ずやっていることです。
次回は、旅におけるパスポートに関することをもう少し掘り下げたいと思います。

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