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デポジットの些事

※ここでは、山暮らしのサラリーマンで時々旅人になる筆者が、旅の些細な事(些事)をnoteにしています。

皆さんは、日本で支払いする場合は、現金ですか?カードですか?
今では、電子マネーやクレジットカードが主流になりつつあると思います。

今回は、海外ホテルの落とし穴になりがちなクレジットカードのデポジットシステムについて紹介します。

私の失敗談

私は、このクレジットカードのデポジットシステムを全く知らずに海外に行っていました。
基本的に、宿泊予約サイトで宿を予約して行き、日本で代金も先払いしているので現地で宿泊費が追加でかかるという理解はありませんでした。

意気揚々とホテルに着いて、受付でチェックインをします。
すると、
「クレジットカードありますか?」と聞かれました。
私は、先を見越して「もう、宿泊代金は払った。」とつたない英語で説明しましたが、「そうじゃなくてデポジットだ」と返され、全く理解できずに頭が混乱しました。

デポジットの概要

こんな失敗をしている人は、多いのではないでしょうか?
日本人は、デポジットと言われてもピンとこない人がほとんどだと思います。

デポジットとは、「保証金」のことです。
チェックインの際に一定額をホテルに預ける必要があり、現金でデポジットする人もいますが、大半はクレジットカードにデポジットを請求してもらいます。

なので、決して宿泊代金の二重取りではありません。

デポジットの機能としては、保証金なので追加でチャージがかかるサービスを受けた場合、そのデポジットから差し引かれることになります。

また、現地払いの場合は、そのクレジットカードが本当に使える状態にあるカードなのかを判定するために、デポジットを要求するホテルもあります。

そして結果的には、チェックアウト時にこのデポジットはキャンセルされますので、実際にカードに請求されることはありません。

何度も言いますが、決して宿泊代金の二重取りではありません。

同じく海外でレンタカーを借りる場合も、ホテルと同様にデポジットが必要なようです(筆者は未体験)ので、知っておくとよいでしょう。

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