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ビザの些事
※ここでは、山暮らしのサラリーマンで時々旅人になる筆者が、旅の些細な事(些事)をnoteにしています。
先日は、パスポートとビザの違いについて触れましたが、今回はビザについて、もう少し掘り下げたいと思います。
皆さんは、ビザとはどういうものか説明できますか?
案外難しいですよね。
そもそもビザというものを抽象的に理解している人や「ビザって何?」と考えている人もいるでしょう。
ビザとは
私は、知人に「パスポートとビザの違い」や「そもそもビザって何?」と聞かれることがあります。
以前のnoteの記事にも書いているように、ビザとは滞在許可証と考えてください。
「パスポートとビザの些事」
https://note.mu/ge__shi/n/n06778be06b23
例えば、皆さんが誰かの家や敷地に入るときに、その家主の許可を得てから入るように、国でも入国時にその国の許可と承諾を得てから、晴れて入国許可となります。
その入国許可の為に、個人の諸情報を記入・提出し、ビザを取得しています。
(もちろん個人情報を照会して、入国許可を意味するビザが下りない可能性もあります。)
ノービザは例外と考える
日本のパスポートは、世界的に見て非常に信頼性があります。
そのために、日本のパスポートであれば、事前のビザ取得をしない(いわゆるノービザ)で入国カードを記載するだけで、入国許可を得ることができる国が多くあります。
そのノービザで入れる国が、他国に比べかなり多いです。
私はそれが理由で、ビザが何なのか知らずにいる人が多いのだと考えています。
パスポートに押されるスタンプも厳密にはビザなのですが、
基本的に、どの国へ渡航しようともビザが必要で、ノービザで渡航できる国は例外と考えておくとよいです。
いざ行く国が決まった時にやること
さて、ここまで他国に入国するにはビザが必要だと散々書いてきました。
行きたい国や旅の予約が完了した場合に、絶対に渡航先の入国条件を確認するようにしてください。
これは本当に大事です。
何も知らずにパスポートだけ持って行って、アライバルビザを取得できる場合はラッキーですが、事前取得のビザが必要な渡航先の場合は入国拒否になるので、リスクが高すぎます。
ガイドブックにも入国条件は必ず記載してあるので、一度目を通すことを忘れないようにしましょう。
なお、ビザを事前に取得しないと渡航できない国については、出発時に航空会社のカウンターの発券手続の流れでビザの有無を聞かれることがほとんどです。
そのときに、ビザがないとならないようにしっかり準備しましょう。
(私は、出発時にビザを持っていなかったので渡航できなかった人を知っています。)
せっかくの旅が台無しになります。
また、出発前にはパスポートの残存期間も確認しましょう。
これも、以前のnoteに書いていますので参考にしてみてください。