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ビッグ・リボウスキ【英語を覚える】

057.ビッグ・リボウスキ

🎬 映画について

羨ましくなる"おしゃれでライフスタイルを真似したくなる映画"はあまり詳しくないけど、羨ましくなるダメなライフスタイルを体現しているのは、いくつか思いつく。
一つがこの映画だろう。

ビッグ・リボウスキ。
主人公のダメおっさんの名前を冠したこの映画は、手掛けたコーエン兄弟の作品の中でも賛否両論に別れる。…と言うか"否"の割合が大きいと思われる。
ところがそこで片付けてはいけないのが映画の面白く素晴らしいところで、強烈なファンが存在する不思議な映画。年に一度、大々的なファンイベント「リボウスキ・フェスティバル」が開催されたりするほど。
(今もやっているのかな?)
なんと2014年のには、3人が登壇したりもしている!


なぜ、そこまで心を掴むのか?
それはアメリカ人じゃないと分からない部分の方が大きいと思う

…でも共感できる部分がある。
成長させてくれない友人、余計な地元愛、依存じみた趣味、美化された過去。この映画には全てが詰まっている。
おれも上京しなかったら、こんな生活送ってたんだろうな。まぁ、今はちょっとなりかけてはいるんだけど…。

まぁ単純に僕はパラサイトやタクシードライバーもそうなんだけど、ダメな奴が無計画な計画が事件を加速させる話が好きです。

📖 今日覚えた単語・文法

主人公のデュードはボウリングチームを結成してて、日々ボウリングしながらホワイトルシアンを飲むことだけがルーティン。
電話で友人のウォルターと電話で「一人にしろよ」と喧嘩しても、友達とのボウリングの練習は行くという…。

ダメなやつほど、案外、ルーティンってある気がする。

🔸デュード :
(英語)
Well, that's your perception.
You know, Walter, you’re right.
There is an unspoken message here.
It’s, “Fuck you! Leave me the fuck alone!”
Year, I’ll be at practice.

(吹替)
そりゃお前の考えだ。
そうだなウォルター当たってるよ。
口にこそ出さないがお前にはもうウンザリだ。
二度と口出しすんなぁ!
ああ、練習には行く。

(単語・文法)
■ perception→物の見方、理解(力)
■ unspoken→口に出さない、無言の、暗黙の
■ Leave me the fuck alone!→”Leave me alone”は”一人にしてくれ”なので、”一人にさせろ!”

(直訳)
ああ、それはお前の考え方だろ。
お前は知ってる、ウォルター、お前は正しい。
口には出さないメッセージもあるけどな。
それは”クソ野郎、一人にさせろ!”だよ。
ああ、練習にはいくね。

———

以上でございます。
お付き合いいただきありがとうございました!


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