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俺のムスコ【英語を覚える】

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🎬 前置き

どうでも良い話だけど、50回目の投稿ができた。
コロナ無ショック生活も50日目を超えたということなので複雑な気分だけど続けれたことは嬉しい。
いいね押してくれる人に感謝しています。
…ということで、本題入りますね。

🎬 映画について

アダム・サンドラー主演。
ラズベリー賞もほぼフルノミネートされた駄作。
ストーリーも最悪にくだらないと言ってもさしつかえないと思うけど、でもやっぱりこういう映画が好きなんだわ。

あらすじね。

セクシーな女教師マクギャリクルとの過ちから、ドニー・バーガーは13歳の若さで一児のパパとなった。ハン・ソロと名づけられた息子は、18歳でドニーのもとから家出し行方知れずになってしまう。残されたドニーはろくに働かず、すさんだ暮らしを続けた結果、税金4万3000ドルを滞納。これを払えなければ収容所送りと知り、焦るドニーはある日、新聞の一面を飾る息子の写真を偶然発見する。名前をハン・ソロからトッドに変えた息子はビジネスで成功し、美女と結婚するという記事だった。滞納金返済のために必死のドニーは、すっかり有名人になった息子を親友を装って訪ね、なんとか金をせしめようと画策するのだが…。

バカバカしすぎて笑って泣けるタイプです。
癒しだよな。本当に。


🎬 今日の脱線

アダム・サンドラーの映画といえば、ご本人役登場。
今回はヴァニラ・アイス。

カメオじゃなくて割とメインなキャラクター。
ヴァニラ・アイスはクイーンの「アンダー・プレッシャー」をサンプリングした「Ice Ice baby」をヒットさせた1発屋ラッパー。
けどその後、経歴の詐称も発覚し人気も暴落するわ、「アンダー・プレッシャー」の権利で無許可だったことが発覚して敗訴するわ、半分ギャングみたいなヒップホップ界の大物シュグ・ナイトから力ずくで印税権利を取られるわ、、もう悲惨。

そんな時に声をかけたのがロス・ロビンソン。
ヘヴィ・ロックの帝王とか書かれている記事も読んだことあったけ。
名プロデューサーで、ヘヴィ・ロックといえば重厚でラウドな音作りに加えて悲観的な歌詞などが多いんだけど、そこら辺の音を手掛けるのが上手い人。昔読んだ記事の記憶が正しければプレイセラピー的なことをやったりして精神的に追い込んで、音を作らせるらしい。

ネガティブになってるヴァニラ・アイスで何か作れると思ったんですかね?
いずれにせよこんなサウンドに。意外とかっこいい。

ここ最近、どうつるんでるのか知らないが、アダム・サンドラー関連の映画に本人役として常連で出ている。
いずれにせよ頑張って欲しい!


🎬 アダム・サンドラーについて

さて日本国内ではアダム・サンドラーの知名度は、一気に落ちる。
理由はいくつかある。

① ネタがアメリカ的
自分は小学生の時からサウスパークや洋楽に触れてきたので、自然と理解しやすい土壌ができていたんだけど、笑いの元ネタに宗教的だったり、セレブいじりが多い。
セレブいじりに関してはアメリカローカルなネタが多いので分かりづらいのも事実。ただねヴァニラ・アイスもそうだけど本人が出たり、理解できるとメッチャ面白いんすよ。
そんなこんなでアメリカ人がもろターゲットのコメディ映画への活動がメインなので、出演作品が日本では殆どがビデオスルーで終わってしまう。

② シリアス路線に行かなかった
『パンチドランク・ラブ』や『再会の街で』で新境地を開拓した!なんて言われているが、よくも悪くもブレずにコメディ映画への出演がメイン。
自らプロダクションのハッピー・マディソン・プロダクションズを作り、監督・脚本・製作まで手がける多才だけど、やっぱりコメディへの関わりがほとんど。
同じくコメディ出身で言えばジム・キャリーはエンタメ路線の作品やシリアスな作品に多く出たイメージもあり、元々イケメンなのもあって個性派な役者路線に行き日本でも配給されやすいメジャーな大作への出演も多い。
一方アダム・サンドラーは先の項目でも書いたように日本では映画配給すらままならない作品が多めなのが現実だったりする。

ちなみに二人は、つながりあるみたいだね。

③ おそらくアジアに興味ない
これは個人的な見解だし関係ないけど、間違いなく親日ではない。
割と中国、日本ネタが出てくるけど、あまりアジアに理解ある感じじゃないもんな…笑
まぁいいんだけど。

アダム・サンドラーは何気に最近、第二の絶頂期的な感じに突入しているらしい!確かにNetflixで見るくらいがいいのかも。
 (おれは日本で公開したら映画館いくけどね!)


📖 今日覚えた単語・文法

ドニー(アダム・サンドラー)が息子のハン・ソロ(アンディ・サムバーグ)と、かつてヴァニラ・アイス(本人)の母親と寝たことに対し謝罪をしに行くシーン。

🔸英文:
ドニー:
All right, look.
I came here to tell you I’m sorry about what happened with me and your mother.
It was an accident, and it will never happen again.

ヴァニラ・アイス
That’s all I’ve been waiting for all these years, man, a simple apology.
It’s water under the bridge.
Don’t sweat it. Holla.

ハン・ソロ:
Wait, are you Vanilla Ice?
Was Uncle Vanny Vanilla Ice this whole time?

ヴァニラ・アイス
Why did you think I was?

ハン・ソロ:
I don’t know, a friend of my dad’s that wore a lot of parachute pants?

ヴァニラ・アイス
Anyway, you’re looking great, Little Han Solo.

ハン・ソロ:
Oh, Thank you.

🔹吹替:
ドニー:
なぁ聞いてくれ、お前に一言謝りたかった。
母ちゃんと寝たりして本当にすまなかった。あれはただの事故だ。
もう二度と起こさない。

ヴァニラ・アイス:
言い訳なしの謝罪をずっと待っていたんだ。
過去は水に流す。
気にするな。良いな。

ハン・ソロ:
もしかしてヴァニラ・アイス?
ヴァニーおじさんってあのヴァニラ・アイスだったの?

ヴァニラ・アイス:
誰だと思ってた?

ハン・ソロ:
分からないけど色んなパラシュートパンツを履いた父親の友達?

ヴァニラ・アイス:
元気そうじゃないか、ハン・ソロ。

ハン・ソロ:
まぁね。ありがとう。

🔸単語・文法:▪︎ All right, look. →いいか、聞いてくれ
▪︎ all these years→長年
▪︎ apology→謝罪
▪︎ It’s water under the bridge→過ぎてしまったことだよ(諺的な表現)

▪︎ Don’t sweat it→気にするな、心配すんな

▪︎ Holla→「連絡して」「またね!」という意味の黒人スラングらしい。

▪︎ wore→wearの過去形
▪︎ Anyway→とにかく
▪︎ looking great→立派

🔹直訳したらこんな感じ?ドニー:
いいか、聞いてくれ。
俺がここに来たのは、お前の母親と俺に起きたことについて、ごめんよと言うためだ。
あれはアクシデントだったし、もう絶対に起こさない。

ヴァニラ・アイス:
まず第一に俺が長年ずっと待っていたのは、シンプルな謝罪だ。
過ぎてしまったことだよ。
気にするな。良いな。

ハン・ソロ:
待って、この人はヴァニラ・アイス?
ヴァニーおじさんはヴァニラ・アイスだった?

ヴァニラ・アイス
俺を誰だと思ってた?

ハン・ソロ:
分からない。父親の友達の色んなパラシュートパンツ履いた人?

ヴァニラ・アイス:
とにかく立派になったじゃないか。リトル・ハン・ソロ

ハン・ソロ:
あー、ありがとう。

———

以上でございます。
お付き合いいただきありがとうございました!

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