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「Genkit ではじめる生成 AI ハンズオン」 を開催しました!

皆様、こんにちは。 GDG Tokyo Organizerの Naoya です。この度、「Genkit ではじめる生成 AI ハンズオン」を 2024年 12月13日に開催しましたので、ご報告させていただきます。

今回のイベントは、Google 渋谷オフィスにおいてオフライン参加のみで開催しました。非常に寒い中でしたが、41名の方にご参加いただきました。

@_tanabee さんによる 「Genkitの紹介」の様子

本イベントのテーマである Genkit は、今年行われた Google I/O 2024 で発表された、Gemini をはじめとする生成 AI 機能を搭載したアプリケーション開発を支援するオープンソースのフレームワークです。単一のインターフェースで、複数の生成 AI モデルやベクターデータベースと連携できるように設計されています。Genkit は Firebase チームが開発しており、インターフェースは Firebase ユーザであれば馴染みのあるものだと思います。そのためか、本イベントの参加者は JavaScript / TypeScript での開発経験がある方が多くいらっしゃいました。

最初に Google Developer Expert (Firebase) である @_tanabee さんから Genkitの概要やユースケースなどの紹介がありました。その後、 @yukinagae さんにバトンタッチし、ハンズオンを行いました。ハンズオンでは、次の3つのトピックを扱いました。

  • (1) Genkitのインストールと起動方法

  • (2) 応答生成の中でPython コードを生成・実行することができる Code Execution

  • (3) 生成AIが自分で定義した関数を必要に応じて呼び出す Function Calling

@yukinagae さんによる ハンズオンの様子

ハンズオンは Slack上で、参加者の皆さんに進捗を報告していただいたり、質問があれば参加者同士でも助け合う形式で進行しました。スタッフだけではなく、参加者の方もアクティブに参加してくださったことが印象的でした。

Slackでの進捗確認の様子

参加者数の多いハンズオンインベントでしたが、みなさんの協力に助けられ、非常にスムーズに進めることができました。参加者の皆様、スピーカーのお二人、イベントの運営スタッフの方々に心から感謝申し上げます。また、今回はGenkitの盛り上がりを感じることのできるイベントであり、続編も実施できればと考えております。ぜひ、今後の GDG Tokyo のイベントにご注目ください。


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