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留学のススメ その3 ~英語を何に使うのか~

語学はツールに過ぎない

と、めちゃくちゃ痛感するようになった。
英語が話せても、伝える内容がなければそれは無意味で不要になことだったりする。
特に、英語は世界共通語というくらいなんだから、操れる人が気付くとその辺にいるわけで、「あれ?私が英語できます、ってわざわざアピールする意味って…?」と、常々思う。

絵を描ける、とか、
ギターが弾ける、とか、
プログラミング言語が分かる、とか、
その線上に、英語ができる、ってのも入ってくるんだと思うけど、

英語で即興ラップできますとか、英語で何かの専門分野の話ができますとかならともかく、ただコミュニケーション取れます、くらいの英語なら、別に全然胸張って言うほどじゃないなと、思ったりする。

ただ、アウトプットの意味ではそうかもしれないけど、インプットするには役に立つのかも。

翻訳されてない作品に出逢って感動できるし、
誰の意訳でもない、原文を楽しむこともできるし、
特にSNSもこれだけ浸透してるから、いろんな人の生活や、想いや、意見に触れられる機会はあるから、

別にアウトプットするものがない、伝えることなんてない、って悲観しなくても、
インプットできるツールを人より多く持っている、と思って使えば、それは意味があると思う。

つまりさ、ツールだから、その人の使い方次第だよということです。

言いたいこと何でも言えるけど、
他人が言ってることちょっと意味わかんない、じゃ、使いこなせてないしね。

発信したいことがある人には、
より多くの人にリーチする手段として、語学はとっても有効だし、翻訳を誰かに委託するよりも、自分なりの言葉で伝えられるといいよね。
もちろんそんな時間ないって人のための、ツールが、『外注する』ってことなんだけど。
それはそれで、いいんだけど。

ただ、こんなに『伝えるツール(ネットもリアルも)』が溢れてるんだから、
自分で見て、聞いて、言葉にするってことに、意味はあるかもね。

留学する人には特に、その辺意識してほしいなと思ったり、まあ自由に楽しむも良し、と思ったり…。

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