見出し画像

メルボルン旅行記 2024①

14年ぶりのメルボルンでした。たった8日間の滞在で、時間は全く足りなかったけどめちゃくちゃ楽しかった。

昔よく遊びに行った街も、毎日通った学校もすっかり見た目は変わっていたけど、会った人みんなにすごく良くしてもらって娘も超楽しめたし、改めてメルボルンの良さに気付けた部分もある気がする。

気持ちはまだティーンネイジャーだと思ってたけど、あの頃とは違う視点で1週間過ごし、今回初めてこどもにとっての楽しい場所やアクティビティを知ることができて、より好きになっちゃったな〜。

旅行と生活は全然違うけど、やはりまたメルボルンで生活してみたいという気持ちは強くなり、自分がもう若くないことや、この14年、全く努力してこなかった事実を今更すごく後悔した。
その辺は機会があれば追々書くとして、今回は単純に8日間の旅記録。


Day 0
3時20分起床。4時過ぎに家を出て羽田空港へ。道も特に混んでなかったので、スムーズに羽田に着き荷物を預け、簡単に朝ご飯。娘は飛行機6回目なんだけど、全てコロナ禍前なので本人の記憶にはなく、実質初めて(?)の飛行機。長時間フライト大丈夫かな〜と心配してたけど、延々と英語でパウパトを見続け、食事も自分で選べるので「飛行機って自由!」とかなり気に入った様子だったので一安心。
私はハリポタを観てたんだけど、全然英語理解できなくて不安になった。
完全に余談だけど、昔は飛行機で必ず耳痛くなるタイプで、耳抜きも出来ず悶えるくらいキツくて飛行機が大嫌いだったけど、大人になっていつの間にか体質が変わったのか、今回往復どちらも平気だったことにびっくり。加齢による良い変化も少しはあるらしいという素晴らしい発見。
19時シドニー着、薬(ピルとか整腸剤とか)や食べ物を持ってた&そのように申告してたので税関で色々聞かれるかな〜と構えていたら、鞄を開けられることすらなくクリアできた。20年くらい前はちゃんと申請してても必ず開けられてたのに!規制が緩くなったわけじゃないと思うけど、荷物開ける人を選ぶようになったのか…?過去にスルメイカで鬼詰めされたトラウマから、ヤバいもの持ってなくても毎回緊張してしまうので、スルーしてくれてほんとよかった。
その後乗り換えまで時間あったのでシドニー空港少し回ったけど、もうその時点で20時過ぎくらいだったのでお店はほとんどやっておらず、やってるところは何もかもが鬼のように高かった。小さいポテチが2袋$8(日本円で800円くらい)とか、ペットボトルの水1本$4とか。オーストラリアは物価高がヤバイと聞いてはいたけどここまでとは!
と戦慄してたけど、後から知人に聞いたら「それはさすがに空港価格」と言われたし、実際そうだった。

ポケモン1匹$60(約6000円)も多分空港価格


シドニーではターミナル間の移動で少し外出たけど、季節的には冬で夜にも関わらず思ったより暖かく、半袖でも寒くは感じないレベルだった。メルボルンは今冬激寒と聞いていたけど、やはり800kmも離れると気候も結構違うらしい。まあ知らんけど。

22時にシドニー空港発、メルボルンに着いたのは23時半くらい。1時間強のフライトだけど、ベジタブルボールと水を支給してくれたの嬉しかった。その後メルボルン空港で荷物を受け取り、タクシーで知人Eさんのお宅へ。メルボルンの夜はシドニーと比べてもしっかりと冬の寒さで震えた。

Eさんのお宅に着いたのは1時過ぎだったので、シャワーも浴びずに即就寝。記憶の中の「メルボルンの家」の匂いがして感動。ウォッシュレットの無い真冬のトイレの便座はとても冷たかった。
どうして14年経っても日本以外の国にウォッシュレットが無いのか不思議。あと今回タクシー含め色んな人の車に乗ったけどドライブレコーダー付けてる車は無かった。あんなにみんな運転荒いのに!ウォッシュレットとドライブレコーダーが普及したらもっといい都市になるのに…とオージーは思わないらしい。不思議。

Eさんのおうちにはネコちゃんが居て、娘は滞在中ずっとネコちゃんにメロメロでした。
(外出するよりネコちゃんと遊びたがってた)

Day 1
眠かったけど折角のメルボルンでゴロゴロしても仕方ないので7時半くらいに起床。着替えて近くのパン屋さんへ行き、人気のパンを朝食用にゲット。

パリッパリのクロワッサンと仲間たち

街中イッヌと散歩してる人がたくさんいて、商店街も至る所にイッヌ用の水飲み場が用意されてて、カフェの外ではイッヌ連れでコーヒーを飲む人も結構いた。なんてイッヌフレンドリーな街なんだろう。昔は自分がイッヌを飼っていなかったから全く気付かなかった。後日娘と公園にもいくつか行ったが、大きい公園はノーリードが許されていて、フリスビーしたり人間と自由に歩き回ったりとイッヌたちはとても良いドッグライフを送っているように見えた。(それでもたまにオッポが完全にダランと下がってるイッヌもおり、こんな環境でもテンション上がらないイッヌいるんだ〜!と面白かった)
とある公園では、無料のウンコ袋が公園のゴミ箱に設置されていて、手ブラで散歩に来てもウンコを持ち帰れるという仕組みまであり、感動してしまった。

お高い美味しいパンを手に入れてEさんのおうちで朝食にして、その後コミュニティファームにボランティアに行くというEさんについて行かせてもらった。天気がすこぶる良かったので、青空の下育つ植物に水をあげて鶏を観察して、最後に収穫された無農薬野菜を一部お裾分けしてもらい、何とものんびりした午前を過ごした。

イッヌも遊びに来てた


その後私が通った高校、住んでた家まで車を回してくれて当時を懐かしんだ…と言いたいところだけど、高校は校舎がマルっと綺麗になってしまっていて昔の面影もなく、「これはもう既に私の通った学校ではないな…」と諸行無常であることを痛感して少し寂しくなった。
住んでた家と家の前の公園は余り変わってなかったので安心したけど、周りに結構デカくて綺麗な家が増えていて、流石時の街メルボルンだな〜と思うなど。
お昼には、無農薬野菜と朝買ったパンでサンドイッチを作って食べ、ショッピングセンターへ。当時からあまり来たことなかったところで、やたらと広く、特に目当ても無く回ったせいもあり、高級ブランドエリアとスポーツ服エリアから抜け出せず不完全燃焼。コーヒーだけ飲んで帰った。写真を撮ってたら隣の席のお姉さんが「撮ってあげる!」と申し出てくれた。メルボルンの人は優しいです。

ユニクロと無印とDAISOあるよ

夕飯はおうちでパスタ。

書きたいことありすぎるので一旦ここで区切り。また書き溜めて更新したいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?