グアム旅行記と結婚式。
一年前に書いた、友人が医者と結婚する話。
投稿からちょうど一年後の2019年12月7日、Yちゃんはグアムで結婚式を挙げました。
そしてかれこれ5年くらい海外に行っていなかった私は、このくらいの機会がないと海外に行こうって気持ちにならないなと思ったので、グアム、行っちゃいました。
書き始めながら、書きたいこと混在してんだよなあ、って思ってる。子連れでグアムへ行った記録を残したいのと、Yちゃんの結婚式について書きたいのと、同時に書こうとすると情報量がどうなることやら…。とりあえず書いてみます。
<日本出発前>
挙式グアムだけど来る?と言われて行こっかな~、と答えたのは、LINEを遡ってみたら今年の1月だった。
ホテルは取ってくれるということでお言葉に甘え、飛行機調べてみたら結構安いじゃん!大人で往復37,000くらいとかあって、なんだ~グアムええやん~と、軽く思ってた。実際に予約しよ!と本腰を入れて探し始めたのは9月で、あれ、当初(1月頃)見た頃より大分高くなっておる。というか狙ってた便もう満席になっとる。往路の便を遅めの時間にして、大人47,000/名(往復)にどうにか収めたけど、早めに予約すればよかった。自分の意志で海外行くの意外と初めてだったので勉強になりました。
その後は飛行機取ったしホテルも取ってもらってるしパスポートも更新してあるし、もうあとは行くだけ~☆と余裕綽々で過ごしていたけど、11月後半くらいになって「ん?海外旅行保険…?」「え?海外用Wi-Fi…?」「ちょっと待てよ、変圧器要る…?」とか色々不安が溢れだしてきて、友人(海外旅行の猛者)たちにいっぱい質問した。
結局海外旅行保険はエイチ・エス損保、Wi-FiはイモトのWi-Fiを手配。変圧器は、携帯の充電くらいなら不要とのことだったので無し。(アメリカってコンセントの型が日本と同じなのいいよね。オーストラリアはへんてこな三穴だし、クソ重い変圧器必需品だった。ニュージーランドは覚えてない…多分豪州と同じ…?)
そして出発の5日前。娘、鼻水出始める。
なんでこう、大事な旅行前に体調崩させちゃうんだろうか。一年間ほぼずっと元気だったのに…。去年の弟の結婚式で石垣島行ったときも、前日熱出て食欲なくなってて可哀想だった…。それでも予定通り行ったが。
今回は、インフルも流行り始めているし、行先が海外だし、風邪が悪化したり、免疫力が低下していそうなので別の感染症とかもらったりすると渡航が危ういので、2日間保育園を休ませ、病院でちゃんとお薬をもらった。それでも全快はしなかったけど、まあ悪化はしなかったし元気だし食欲もあったので予定通り発ちました。
<初日 成田空港~グアム1日目>
夕方成田を出発する便だったので、お昼すぎくらいに家を出て、電車で1時間半くらい揺られ成田空港へ。飛行機自体去年の石垣島ぶりだったんだけど、空港ってもうその場からして非日常感あっていいよね。うおおお旅行いくぜ!って感じ。と言いつつ国内出張しまくってた5年前は周りの"旅行いくぜ!"感が辛かったけど。わしゃ仕事に行くんじゃ、って逆に切なくなってたけど。
出発の3時間半くらい前には空港に着いてたので、遅めのお昼ご飯を食べて、展望台から飛行機の発着を眺め、ザ・日本感の漂うおみやげ屋さんを冷やかして回り、1時間半前くらいに保安検査へ。出張の時はこんなの無感情で通り過ぎていたのに、何故バケーションとなると保安検査場で緊張するのか。液体入れてないよね!?鼻毛切るハサミって預けてあるよね!?(大きさ的にどっちでもセーフなのに)誰かにやばい薬入れられてないよね!?と、ドキドキしながら通る。※当然ですが無問題でした。
飛行機に乗り込むと、空港を走り回っていた娘は離陸前に意識が飛んでた。あの狭い空間ではしゃぐより全然良い。日が暮れた日本にさよならして空の旅。機内食が来たタイミングで娘を起こし、それが夕飯になりました。
グアムに着いたのは現地時間22:00過ぎ。海外なのに所要時間4時間弱、時差1時間って有難いね。グアム人気の秘密、初めて知りました。
入国審査もドキドキしたけど、問題なく入国。オーストラリアに住んでいた時の厳しすぎる税関がトラウマになっていて、それが私にとって海外旅行に積極的になれない理由のひとつなのですが、グアム、つーかアメリカ?緩いね。荷物何も開けなくて本当にいいんですか…?着いたの夜だったし子連れだし有難いけど。
そこからタクシーでホテルへ。今回滞在したのはフィエスタリゾートグアム。
流石、海外旅行猛者のYちゃんチョイス。リゾート感あふれるホテル。Yちゃんの計らいでキングサイズのベッドのお部屋に泊まることができました。夜遅かったのでシャワー浴びてすぐ就寝。
<グアム2日目>
起きてカーテンを開けるとこの景色。
カバー写真も、部屋から撮ったもの。青すぎる海と空が広がるオーシャンビューでした。(前日の夜は全く分からなかったw)ヤシの木~!これが南の島か~!と朝から興奮。
が、ここでとても悲惨なことに気付く。予定日より早く生理がきた。嘘やろ…せめて1日くらい海で遊ばせてくれよ…。グアムに着いてまだ8時間やぞ。寝ただけやぞ。ひどい。生理用品もそんな持ってきてないのに。さっきの興奮返して。
が、そうなってしまったからには仕方ない。ホテル敷地内のコンビニでタンポンとナプキンを調達し(まじなんの出費…)、朝食のため、ガイドブックで目星をつけていたパンケーキ屋さんへ行くことにした。
事前に調べていた天気予報では、滞在中ずっと最高気温29度だったので「暑すぎず寒すぎず、ちょうどよさそう、最高~!」って思ってたんだけど、外に出てみたらめっちゃ暑い。日本のじめっと感のある蒸し暑さ。歩きたくねえな、って一瞬思ったけど、ザ・海外な街並みを楽しみながら歩きました。
向かった先は"the kracked egg"。テンションが上がって、大人2人子供1人でパンケーキセットとパンケーキメドレーとキッズパンケーキセットを注文。
こちらがパンケーキセット+コーヒー。めっちゃでかいのが2枚ある。アメリカサイズということを考慮すべきだった。更にパンケーキメドレーは3枚乗ってた。
3人に対しパンケーキが計6枚となり、お腹空いてたはずだけど、流石に食べきれませんでした…ごめんなさい…。バカンスの雰囲気に負けて調子に乗ったな…と反省。でも、美味しかったよ。
暑い中歩いてホテルへ戻り、ホテルのプライベートビーチで遊ぶことに!
あ、青すぎ~!いや透明すぎ~!
波がなくて結構先の方まで浅いので、子供も安心して遊べる~!
娘は水着に着替えてキャッキャと遊びました。
私は服のまま…。海に入ったのは足だけ…。水着持っていった意味…。
その後Yちゃんと合流して一緒に遅めのランチ。Yちゃんとはもう15年ほど遠距離友情で、年1回会うか会わないかくらいの感じだけど毎回かなり盛り上がれる。ただ、じゃあねー、と別れた瞬間にはもう何話したか覚えていないくらい、毎回その場限りのうっすい会話を繰り広げている(それが楽しいのかな)。
が、今回の話題は一生忘れない気がする。延々とポケモンGOで盛り上がってしまった。新婚生活の話も旦那さんの話も全然していない。ひたすらポケモンGOの話。Yちゃんミューツー40体くらい持ってるんだもん…。私は先月やり始めたばかりのビギナーなので、ポケモンマスターなYちゃんに終始羨望の眼差し…。なんか強いポケモンくれ!とねだって、カイリキーをもらったらキラポケモンになった!何の話や。グアムも結婚式も関係ない。
因みにお昼は"Tony Roma"へ行きました。
エビが美味しかった!朝の反省を生かして、注文は4人で2人前くらいにしておいたらちょうどよかった。それでもお腹いっぱいになったので、夕飯はABC Storeで買ったおにぎりとサラダにしました。
ホテルに戻って再度海で遊び、翌日の結婚式に備え早めに就寝しました。
<グアム3日目>
よく寝て、お昼からの結婚式に備え朝食も軽めにバナナとフルーツのみ。それからゆっくり準備して、式場へ向かいました。
式場は一面ガラス張りのオーシャンビュー。美しすぎる。ただ、新郎新婦の写真撮ろうとするとことごとく逆光に。プロカメラマンの手にかかるとどうなるんだろう。見たい。
実はYちゃん、結婚式の準備中(秋頃から)何度か「準備面倒くさい、式やめたい」と言っていた。結婚式へのモチベーションないやんけ…大丈夫か新婦さん…と密かに心配していたんだけど。ドレス姿で出てきたYちゃんは、めちゃくちゃ可愛かった。今まで見てきた花嫁さんの中でも抜群に可愛い。フリルが羽か?ってくらいふわふわしたスカートになっているドレスで、腰には白とネイビーのボーダーの大きいリボンで、超ラブリーなタイプのドレス。私には絶対着れない。元々可愛いとこういうの似合っちゃうのかすごいな…って思った。あとめっちゃ痩せてた。
そして私は結婚式で初めて新郎の名前と顔を知った。Yちゃんの新居に遊びに行った時も、前日のお昼の時もお目にかかれなかったし、招待状も来なかったし、普段のやり取りの中でお互いに聞くことも教えてくれることもなかったのかな…。めちゃくちゃ優しそうな方でした。(なんといってもお医者様ですし…)
挙式の後はビーチに出て全員での記念撮影、そしてパーティー。娘は3歳なのに9歳用のプレートを用意していただき、もりもり食べまくってた。新郎のお父様がとてもよく飲みよく笑いよく喋る方で、楽しいけど結構圧倒されて、Yちゃんどんな感じでお付き合いされているんだろう…と思ってたら普通にタメ口だったので感心した。
Yちゃんのお父さんお母さんにも私はとてもお世話になったので、久しぶりにお会いできて嬉しかった。事前のYちゃんの面倒くさがりっぷりは、Yちゃんが色々ゲストのために考えてくれたからこそだったのか、と納得する素敵な式でした。
夕方にはホテルに戻り、そのままショッピングに行くことに。タクシーでMicronesia Mallへ行きました。真夏のクリスマス感がすごい!
娘はピタゴラスイッチ的な装置にくぎ付け。
まじで暫くここから動いてくれず。大笑いして飛び跳ねながら、30分くらいこれ見てたと思う。あと、室内にメリーゴーランドとかもあって、子連れに優しいモールでした。
お土産を買い漁り、フードコートで夕飯。この日も結構お昼でお腹いっぱいになっていたので軽めに。結果的に夕飯代がめっちゃ浮いた4日間になっている(初日:機内食、2日目:コンビニ飯、3日目:フードコート、4日目:機内食)。
モールの営業時間は21:00までということで、夕方からでもたっぷり買い物とご飯の時間を確保できて、20:00頃には帰りのタクシーに乗りました。この日も21:00頃には就寝。
<グアム4日目(最終日)>
部屋の窓からのこの景色も最後…。
チェックアウトが12:00なので、ゆっくりめに起きてから朝食へ。また懲りずに別のパンケーキ屋さんへ。この日向かったのは"Honolulu Coffee"。場所は2日目に行った"the kracked egg"のちょうど向かい側でした。モールの中にあるカフェで、9:30の開店と同時に行ったら他のお客さんは誰もいなかった。
前回の反省を活かし、パンケーキは3人で一皿に。南国感を足すため、アサイーボールもつけました。これでちょうどよかった!これが正解だったんだ…。美味しくいただきました。アサイーボールって実は初めて食べたんだけど、何、アイスなの?ちゃんと食した今も何なのかよくわかってない。
ホテルに戻り、チェックアウトしてからホテルのプライベートビーチで最後の海遊び。
砂遊びにも目覚めた娘はエンドレスに遊ぶ。海って最高だよね。こんな綺麗で人も少なくて波もなければそりゃあもう最高に決まってるよね。私は30にして本当の(本来の?)海に触れて、もう二度と江ノ島の海には行くまいと誓った。あんな人だらけの汚くて臭い海で遊べるのは22歳までですね。
昼過ぎにタクシーでホテルを出て、ガイドブックを見て空港近くのファミレスでご飯を食べようとしてたので、空港までは歩けばいいかな~とか甘く考えてたんだけどタクシーのドライバーさんに「いや絶対無理、子連れでその荷物では無理」と言われてしまった。そして、ファミレスまで乗せてもらい、更にファミレスで我々が食事してる間待ってもらってそこから空港まで連れていってくれるとのことだったので何それ最高じゃん、ということでそうしてもらいました。いくら取る気だろうとビクビクしたけど40ドルでいいと言われた。優しい世界。
お昼を食べたのはキングスレストラン。こどもには塗り絵をくれてクレヨンを貸してくれたので待ち時間も楽々でした。有難い…。グアム全体的に子連れに優しいと感じる。実際子連れの旅行者も多かったような。そしてザ・アメリカなハンバーガーをいただいた。
食べきれる大きさだった!よかった…。結構高かったけどな。美味しかったです。
そしてこれを食べながら(タクシーどっか行っちゃってたらどうしよ…?荷物おきっぱだけど…貴重品は全部持ってるよな…?)と突然不安になりはじめた。でも普通に煙草吸いながら待っててくれました。優しい…。1時間弱くらいただただ駐車場で待っててくれたっぽい。グアムええとこやな…いやその運転手さんが良い人なのか。
空港着いたらめちゃくちゃ混んでてびっくりしたけど、無事搭乗。免税は行きも帰りもオールスルー。今のところ30年間無縁で生きてるな。
今回も飛行機乗った瞬間に娘は就寝…おつかれ娘。
さよならグアム。
かなり楽しめて「なんだ海外あんまりハードル高くないじゃん?」って思えちゃったことで、次はメルボルン10年振りに行こっかな?ってちょっと思い始めた。パスポート切れる前に行きたいな…。終わり。
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