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様々な文化に触れる

 Youtube やニコニコ動画を開けば、あなたにおすすめと題してこれから見ろと言ってくる。AI か何かが僕の好みを理解しているらしく、とてもストレスフリーではあるが、個人情報が筒抜けしているようで怖さも感じる。

 興味がない動画を見られないのは、良かったのか悪かったのか。好きなことばかり追いかけていると、自分の弱点を必死に隠すように感じられる。いつまでたっても弱いままだ。

 頭が固くなる前に、様々な文化に触れたいと思っている。最近は聴いたことのないジャンルの音楽や、歌手、映像作品、などなど新たなものに挑戦している。実家のような安心感が心にあったことを思い出せるいい機会になったし、世界は広いことを再確認できた。

 日本語ではなく、英語で検索すると英語のネイティブスピーカーが作った動画がいっぱいでてくる。何を言っているかはあまりわからないけど、とにかく笑わせようとしているのは理解できた。日本人としては、海外の人はとてもクリエイティブに思えるが、実際日本人のほうが想像力が高いイメージがあるそうだ。自己評価が低いのもこの島国の特徴である。

 動画は、かなりクオリティの差が製作者によって変わってくる。手探りですすめる人もいれば、抜群のセンスで堂々と投稿している人もいる。必死になって作った動画は視聴者にもその気持ちが伝わる。我が子を見守るようなものなのか?

 そんな動画サービスは、今全盛期の真っ最中といっていいだろう。一生かかっても全てを見られないような量のボリュームがある。自分の時間と相談しながら、新たなひらめきを手にいれるのも面白い。