日記（３）

　　ねむねむ。どうして睡魔は襲ってくるのか。布団が気持ちよすぎて気づいたら 10 分くらいゴロゴロしていた。寝間着がふかふかだったら実質布団なんじゃないかと思う。布団にくるまった状態で作業すると、それは眠くはなく体が暖まって安心してすすめることができる。

　そりゃそうだ。北海道の最高気温はマイナスというのに、家では暖房があるからと半袖で生活している。これはいけない。着るのが面倒だから着ないのは効率が下がる。

　パーカーは着るのにふさわしい服だ。ちょっとだけカッコよくなった気になるし、かわいい子が着ればそれはより魅力的に映る。モデルさんとかは何を着ても似合うから全く参考にならない。もう服じゃなくてその人を宣伝しているかのように。

　ということで、僕の体は黒に包まれた。おそすぎた厨二病感が滲み出るダークネス。熱を保つ効果はあるけど、傍から見たら地味であるに違いない。地味だからこそできることもあるんだよ。