交換留学, 長期休暇中の住居問題
皆さん、こんにちは!
GCSの本多正昂です。
交換留学中の方から、時折このような相談を受けます。
「長期休暇中の住む場所はどうすれば良いのか?寮から出て行かないといけないって言われた」と。。。
というわけで、今日はこのお悩みを取り上げたいと思います。
テーマは、「交換留学, 長期休暇中の住居問題」です!
秋学期から留学をすると約1ヶ月の冬休みを、春学期からの場合は約2ヶ月の夏休を現地で過ごすことになります。そこで、重要となるのが、この間の「住居問題」です。というのも、上述の通り、休暇中は下宿先の寮から一度出なければならなということが、往々にしてあるからです。これは、留学生にとっては死活問題でしょう。そこで、私のアメリカ留学中の経験を元に、いくつかの選択肢を考えてみたいと思います。
①旅に出る
旅に出るという方法は、真っ先に思い浮かぶかもしれません。旅行を楽しみ、かつ住居問題も解決と、一石二鳥です。ただ、1ヶ月以上もホテル生活を送るのは、さすがに難があります。そのため、いくらか工夫が必要です。私の場合は、留学先のカリフォルニアからメキシコへと渡り、ラテンアメリカの国々を旅しました。結果論ではありますが、比較的物価の安い地域での生活を送るということになったのです。また、荷物は大学の友人宅に置かせてもらい、身軽なバックパッカーを選びました。そして、宿泊先は、ユースホステルやAirbnbを活用することで、3週間の旅行を実現しました。旅行中はかなりの散財をしましたが、費用としては、アメリカでの生活費よりも安く済んだと思います。
(メキシコ旅行中の写真 マヤ文明の遺跡「チチェン・イッツァ」)
②間借りをする
私たち留学生が自ら物件を探し、契約をするということは非常に大変です。さらに、数週~1,2ヶ月間という短期契約の場合は尚更です。そこで、何かしらのエージェントは介さず、同じ大学の学生から家または部屋を直接借りるという方法を提案します。具体的には、Facebook上で “〇〇university, housing”等と検索してみてください。すると、学生によって運営されているグループが複数あるはずです。そのグループ内では、家や部屋の貸し借りが学生同士で自由に行われています。私の場合は、休暇中は長期間帰省するという正規学生から、一部屋を借りました。①の旅行からアメリカへ戻った後で2週間という契約です。費用としては、寮費の1/5程度と破格の安さだったと記憶しています。
(Facebook上のグループより UC San Diegoの例)
③友人とシェアする
私は、この方法は選ばなかったのですが、見聞きした情報としてお伝えします。現地の友人と一緒に、シェアハウスをするという選択肢です。留学先からは移動せず、大学近辺で家を借ります。知人からは、Airbnb等で探したと聞きました。旅行や帰国もせず、留学先に留まりたいという学生も一定数はいるので、そうした友人に声を掛けてみるのもアリかもしれません。
いかがでしたか?
どの選択肢も月並みだと言われれば確かにそうですが、、、このように一捻りを加えることで、「住居問題」を解決することが可能です。費用を格段に抑えられることはもちろん、充実した休暇を送れることも間違いなしです!