Tiimo(タスク管理アプリ)の導入を検討してやめた話
昨日Youtubeを見ててこんな動画を見つけた。
AIでタスクを細分化して実行時にタイマーもついているというADHDにとっては画期的なアプリ、これは試すしかないということで実際に一日触ってみた感想と、なぜ導入に至らなかったかを書いていこうと思う。
Tiimoの特長
主な機能としては以下の通り。
1日のスケジュールを視覚的に表示
タスクを作成し、時間配分を設定
タスクをサブタスクに分解し、実行しやすいように
タスクの開始や終了時刻を通知可能
タスクの実行中はタイマーで記録可能
これだけ見ると、なんやgoogle calendarに毛が生えた程度やんけと思われるかもしれないが、圧倒的なUIの見やすさとAIで自動的にタスクを分解してくれるという機能がついている。
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特に、AIで自動でタスクを細分化してくれる機能は優秀で、いくつか試してみたがそんなに的外れな印象は受けなかった。
実は今まで何度か手動でChatGPTにタスクを細分化するようにお願いしていた私にとっては、願ってもない機能だった。
UIも非常に秀逸で、余計なごちゃごちゃ感がないのでこれなら使い続けられそうだなとも思う。
・・・のは、全てiOSおよびiPad版の話なのである
使用感
1日使ってみた感想だが、あれ、なんか違くね?と思ったのが正直なところだ。
というのも、全章の最後で買いた通り、iOSとAndroidで細かいUIや使い勝手が変わるように感じた。
ちなみにだが、それぞれの評価はこのような感じだ。
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悲しくなる星評価の差である。
実際これはわかる。あんまり力を入れていないのがサブスクリプションの料金でもわかる(Android版の年間料金が3,780円に対してiPad版は6,000円だった)
タイムマネジメント≠タスクマネジメント
導入しなかった最大の要因はこれだ。
私が欲しかった機能はタスクマネジメントであってタイムマネジメントではないということに気がついた。
というのも、先月子供が産まれたためあらかじめこの時間にこれをすると決めても、全くその時間に作業ができないことなんてざらだ。
そのため、やりたいタスクだけ見れていれば私にとっては問題ない。Tiimoにはタスクの実行時間を決めずに好きな時間に開始という設定にもできるが、そこまでして使わなくてもいいかなと思った。
Androidでのタスク管理最適解を探す旅
というわけで今回はお見送りになったTiimoだが、今後のアップデート次第もしくは私がiPhoneに乗り換え次第使うこともあるのかなと思っている。
ADHDの人間にとってタスク管理の1番の障壁は習慣化するまではそもそもアプリを開かないことだと思っている。
故にロック画面ウィジェットってとても大事だと思っているのだが、AndroidはGalaxy以外ロック画面にウィジェットを配置できない模様。
早くアップデートしてくれええ。