日常のなかでも、とりわけ重労働。
人間の営みのほかに社会人としてやらねばいけないことについて散々言及してきているけれど、ちょっと本腰を入れてお話をしたいことがあるのだ。
布団カバー…
あいつ、頻繁に変えなきゃいけないもののわりに、変える手間がかかり過ぎだと思いませんか。自分の体よりも大きいものにかかっている布を取り、布を付けるって作業だけでそこそこの重労働なのに、それが掛布団と敷布団の両方やらなきゃいけないってどういうことなの…
何気なくみんなやっていることだけど、よくよく考えると重労働なことって、あるだろう。
たとえばお風呂掃除とか、段ボールをまとめることとか。やらなきゃいけない。でもやりはじめるとかなり大変。その筆頭が布団カバーをかけかえることだと思う。
そもそも、変え時がわからない。今調べたら1週間に1度って出てきてまじか!?ってなっている。人間はあんな手間をそんな頻度で…私はものぐさなので、肌に触れる部分のパーツを洗いやすいタオルケットや敷きパッドにして布団カバー自体を変える頻度を下げることにしました。いっそ寝袋とかにした方が良さそうだ。
前にも書いたけれど、日本で社会人として「ふつう」に暮らしていくためには、たくさんのことをこなさなければいけなくて、しかも毎日やらなきゃいけなくて。まじでみんな、生きているだけで偉いのに、毎日着替えて歯磨きして顔洗って仕事してお風呂入って清潔にして歯を磨いているの偉すぎだし、それに加えて布団カバーを変えて洗濯をして洗濯物を畳んで掃除して洗い物してってしているの、超人レベルだと思うんですよね。
実家から離れて色々なことを自分でやらなきゃいけなくなって(とはいえ私はルームシェアなので分担できる部分もある)、実家でも自分のことは自分でやっていたけれど、やっぱり大変なことは大変なまま変わらずある。自分がやらないとずっと状況は変わらないし、お手伝いさんを雇うほどの金銭的余裕もない。
きっと街行く人々も、めんどうくさいなあと思いつつ布団カバーを変えているんだろう。そう思うと愛おしいやらお互い大変ですなあと思うやら、やっぱり忙しい。
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