自慢のお姉ちゃんが最高って話2
現在では姉は就職して大阪に、私は名古屋に住んでいるため会う機会も多くありません。そのため、姉からしょっちゅう電話がかかってきます。
内容は恋愛だったり、職場や学校のことだったり本当に他愛もないです。
一時期、私はお金のことで悩んでいました。姉も私も両親から生活費を一切受け取っていません。たまに実家から米や食料をもらっています。学費は両親と私で半分ずつで払っています。それ以外はバイト代か、奨学金で賄っています。だから、金欠は当たり前で、たまに予期せぬ出費があったときいつも病んでしまうのが悩みでした。そのときは、アパートの更新にかかるお金や、学費、これからの就活にかかる交通費などに加え、鍵をなくしてしまってそれのせいで4万ほど溶けてしまったので病みました。それを姉に話しました。その答えが今でも心に残っています。
まず、悩んでいることがお金のことでよかったと言いました。世の中にはお金じゃ解決できないことがたくさんある、今は苦しいかもしれないけどお金の問題はいつかぜったいに解決できる、だからこんなことでよかったと思うべきだよ、と言ってくれました。それを聞いて心が軽くなったという感覚を初めて感じました。お金貸そうか?とか学生なんてそんなもんでしょと笑ったりするのではなく、私の気持ちを軽くするようなことを言ってくれたのが嬉しかったです。
しっかりしていて、面白くて、いつも笑わせてくれて、美人で、最高の女だと妹ながら思っています。私のたった一人のきょうだいが、この人で良かったと心から思える、私の姉はそんな人です。お姉ちゃん大好き!!