第94回 都市対抗野球東海地区一次静岡県予選2日目 結果と適当な寸評

第1試合　富士市 富士クラブ 0－7x 浜松市 浜松ケイ・スポーツBC（8回コールド）

バッテリー

富士市　杉山、飯島、根上－伊藤、内山
浜松市　黒沢、山本、小松－前田

得点経過

2回裏
二死二塁 8番前田 レフト横ツーベースヒット①先制
二死二塁 9番古川 サード送球エラー①
3回裏
一死二三塁 6番永井 センター犠牲フライ①
4回裏
二死二塁 2番山口 レフト前ヒット①
5回裏
一死一二塁 6番永井 センター前ヒット①
8回裏
無死一二塁 1番高林 ライト前ヒット①
二死満塁 5番寺澤 押し出し死球①7点差

浜松ケイ・スポーツBCは2日前の初戦に続いてこの日も先発で起用された黒沢が6回無失点8奪三振被安打1と富士クラブ打線を封じ込める好投を見せると、打線も序盤から着実に得点を重ね試合を優位に進めて勝利。2年連続の一次予選決勝進出を決めた。
一方の富士クラブは試合が進むにつれてリードが広がる苦しい展開ながら連打は許さず、懸命に浜松ケイ・スポーツBCに食い下がった。8回裏に迎えた無死満塁の場面では主将を務めるセカンド青木、高卒ルーキーのショート渡邉(錬)が連続して好プレーを見せて得点を阻止とコールド回避まであと一歩の戦いぶり。昨年の10点差5回コールドから成長した姿を見せた。

富士クラブ 杉山康亮投手

投手陣の中では2番目に若い21歳という年齢ながら富士クラブのエースとして大事な試合を任されているサウスポー。昨日の試合では先発して4回4失点ながらケイスポ4番品田選手から三振を奪うなど随所に光るところを見せてくれました。 https://t.co/HSlpGAc91d

— 4811-1（健全） (@gmgl4811_1) March 21, 2023

第2試合　静岡市 静岡硬式野球倶楽部 2-6 島田市 山岸ロジスターズ

バッテリー

静岡市　宮島、川里、大沢、須加－増田、吉永
島田市　大竹、諏訪、熊谷－本村

得点経過

1回裏
二死無走者 3番井上 ライトホームラン①先制
3回表
無死一二塁 3番上村 レフトオーバーツーベースヒット①同点
無死二三塁 4番吉永 ショートフィルダースチョイス①勝ち越し
5回裏
二死二三塁 5番山本 レフトオーバーツーベースヒット②逆転
6回裏
一死三塁 1番芝山 センター犠牲フライ①
8回裏
一死二塁 9番小畠 ライトオーバーツーベースヒット①
一死二塁 1番芝山 ライト前ヒット①

山岸ロジスターズは初回に井上のホームランで先制するも先発大竹が毎回ランナーを背負う苦しいピッチングが続き3回に逆転を許す。しかし5回に山本のタイムリーで再逆転すると6回、8回にも追加点を上げて静岡硬式野球倶楽部を突き放し逃げ切り。決勝へ駒を進めた。
静岡硬式野球倶楽部は1回と2回に好機で併殺打。逆転に成功した3回以降、山岸ロジスターズの2番手諏訪、3番手熊谷相手に散発3安打と粘投を続けていた投手陣を援護することができなかった。

山岸ロジスターズ 熊谷公希投手

2点リードの8回から登板。ヒットこそ2本打たれましたが抜群の球威で2回無失点のナイスリリーフを見せました🐻
かつて北村駿投手（現ジェイファム）、則本佳樹投手が付けていた18番に今年から背番号変更。山ロジの新たなリリーフエースの座に定着できるか注目です。 pic.twitter.com/NUMHgOQR38

— 4811-1（健全） (@gmgl4811_1) March 23, 2023

今後の試合予定

4月2日（日） ヤマハ豊岡球場 10:00〜

①浜松市 浜松ケイ・スポーツBC－島田市 山岸ロジスターズ
勝った方が東海二次予選進出決定です。
当日は愛知一次準決勝・決勝、前日には岐阜・三重一次が行われるので日程通りに行けばこの日に東海二次予選出場チームが出揃うことになります。