ファン・ディエゴ・ガルシア・ロペス(メキシコ)
先日はパラテコンドー観戦にわか勢にも関わらず、にわか丸出しのパラテコンドーの日本代表会選考会の感想文(小学生並)を書いてしまいました。酷い文章だったと反省しています。今回、ちょっとリベンジしたいのでパラテコンドーにわかノート第二段を書いていきたいと思います。
因みに、ティッチャギが3点でターンが4点っていう点数の付け方すら今回初めて知ったくらいのパラテコンドー観戦にわか勢なのでパラテコンドー観戦ガチ勢の方は生暖かい眼で見ていてください。
さて、今回のノートで紹介したいのはメキシコ代表のファン・ディエゴ・ガルシア・ロペス選手です。K-44の-75kg級で世界ランク2位の選手なのですが、僕はさっき動画を見てて知りました。
パラテコンドー分からな過ぎてヨーロッパ選手権の動画を流し見していたんですが、そんな中、一際異彩を放つガルシア・ロペス選手に心を奪われました。僕は昔からメキシカンテコンドーが好きでメキシコの選手と言うだけで注目してしまうのですが、このガルシア・ロペス選手も如何にもメキシカンテコンドーと言うバネ感あふれる蹴りを武器に戦う選手で、一目見て応援しようと決めました。
動画の青がガルシア・ロペス選手です。試合を見て頂けば分かるように兎に角、蹴りが速い選手です。
特に右トルリョチャギ(回し蹴り)が強烈で、ダイレクトの右トルリョチャギやカウンターの右トルリョチャギなど、スピードを活かした後ろ足単発蹴り主体のダイナミックな戦い方が魅力です。前足での変則蹴りが主体となっている近代テコンドーに対して、上段無しというパラテコンドーのルールの適性を活かしてオールドスタイルで真っ向から戦うガルシア・ロペス選手。古い時代のテコンドーが好きなオジサンテコンダーたちから人気が出そうです。