JGC修行 その7
羽田ー新千歳
本日は2023年のクリスマスイブ。
そして、JGC修行解脱の日です。
わずか1ヶ月はとても早くて辛かった。笑
さて、そうはいっても今日のフライトもなかなかハードなスケジュール。
まずは朝ごはんを食べにHitoshinayaにやってきました。
奇跡的に待ち列がなかったため保安検査締切35分前に入店です。
前回は二日酔いだったのでお粥にしましたが、普段は専ら白米派の私。
白粥膳を白米変更でお願いしました。
しっかり、栄養補給して搭乗口へ向かいます。
これまで利用してこなかった北ウイングの17番ゲートです。
C滑走路に向かう途中でジンベイザメを発見。羽田で見ると不思議な感じがします。
東京上空は、雲に覆われておりました。カメラも持ってきていたものの、こんな天気ならということで座席には持っていませんでしたが、都内の景色がよく見えました。
都心の雲を抜けると、富士山だけが見えました。しまった。カメラ必要だった。
そう後悔しても後の祭りです。
10年に1度の寒波が列島を襲ったことで、すっかり冬景色の北関東、東北。
本州は雲に覆われていましたが、会津だけは快晴で磐梯山と猪苗代湖を望むことができました。
津軽海峡を抜けると、北海道が雲の隙間からちらちらと見えます。
函館が見えるじゃないか、やっぱりカメラ出すべきだったか。とまた後悔するのでした。
苫小牧の上空に来ると、空が彩色になっています。
ブロッケン現象がくっきりと確認できました。いい天気!
すっかりと北の大地を感じる景色です。
午前10時の気温は氷点下5度。
冷たい匂いが冬の北海道を感じさせてくれました。
新千歳ー羽田
ここからは、那覇までファーストクラスでの移動になります。
この日の飛行機は、1ヶ月前に予約しており、羽田ー那覇で予約するより、新千歳ー羽田ー那覇で予約した方が運賃が安くなりました。
普段は車で空港に来ることが多いですが、この日は電車です。サッポロクラシックを飲みながらラウンジで過ごします。
随分早く搭乗開始されており、せっかくグループ1で優先搭乗しようと思ったら、すっかり出遅れてしまいました。
クリスマス仕様の機内食を楽しみにしていましたが、とても豪勢な食事でした。
メインが赤ワインソースということもあり、赤ワインをいただきました。
ANAのプレミアムクラスでも思うことですが、アルコールを頼む方のほとんどがシャンパンなのはなんでなのかといつも不思議に思います。飲食店ではシャンパンやスパークリングワインがファーストチョイスになっているのは見たことがないのですが、機内ではみなさん頼まれますよね。
ちなみに、お隣の方がものすっごくアルコールを頼んでいて、ですかい2種も食べていて千歳便でよくやるなぁと思いました。食べ放題のお店とは、ちょっと違うように思うんだけどね。
飛行機を降りると乗り継ぎ案内が出ています。
私の乗る那覇便は、14:55発ですが、石垣や沖縄(那覇)という行き先を見ると同志の方なのかと思ってしまいます。
羽田ー那覇
ファーストクラスの乗り継ぎなので、羽田でもダイヤモンドプラチナラウンジが利用できますが、今日が最後のJGC修行の日。
今回で知ってしまった美味しさを求めて、立ち食い寿司にやってきてしまいました。
前々から初孫と共に寿司を食いたいと企んでいて、とりあえず初孫をオーダーしました。空港という立地と、美味しい寿司を考えると決して高すぎない値段で食べられる又こい家。好きになりました。
ダイヤモンドプラチナラウンジの南にやってきました。
前回は北ウイングの利用でしたが、北の方が広くゆとりがあるように感じました。
55分発の飛行機ですが、最後の方に搭乗しようとゆっくりしていたら40分ごろにファイナルコールの案内が流れてきました。空いている羽田では油断ならないですね。
さて、気がつくと窓の外には富士山!
ファーストクラスに搭乗しましたが、コートを預けてそのまま寝てしまっていました。挨拶をしていただく前に爆睡でした。
赤ワイン(2本)と日本酒ですっかりいい気持ち。
ということでまたしてもカメラが手元にない中で、笠雲がかかる富士山!
思わず目が冴えました。最後の最後でいい姿が見れました。
ということで、本日3度目の昼食をいただきます。
このメニューは伊丹ー那覇便でいただいたことのある内容ですが、お米が新之助からふっくりんこに、デザートがクリスマス仕様のケーキです。
JALの機内食はふっくりんこのイメージですが、新之助がとても美味しくてびっくりしたのもこの修行の思い出です。
さすがに日本酒は一杯だけいただいてソフドリをお願いしました。
このオレンジジュースはなんと言っていいか分からないけど、高級な味がしました。さすがはファーストクラス。
そして、ドライなっとう。この修行で新たに知った美味しいお菓子です。
那覇空港に向けて降下していくと、雲を抜けた時にちょうど雲に沈む太陽が現れました。ちょうど、雲の層が2つに分かれており、紅く輝く太陽の日の入りを見ることができました。肉眼でははっきりと見られたものの、カメラにはイマイチ収まらなかったのが残念です。
那覇ー羽田
那覇にやってきました。
最後にソーキそばでも食べようかと思ったものの、行列&満腹だったのでポーたまの行列に並びます。
今回も列に並んでから30分ほどかかりました。相当余裕を持っていないと並べないので、修行中は発のポーたまでした。
サクララウンジで一服します。
ポーたまをお土産に購入できて、最後の1便を待ちます。
いよいよ最後の便の機内に入りました。
後半戦は窓側が多かったものの、今回は通路側の座席です。
そのため気がつくのが遅くなりましたが、機内に入って出発までの時間で大粒の雨が降っていました。
私がSFC修行をした時の最終便では、飛行機のドアがしまった直後、雷の接近で地上係員が撤収してしまい1時間ほど待機になったのですが、その時の那覇空港を思い出して懐かしくなりました。
今回は、無事に定刻で離陸しました。
羽田空港に帰ってきました。搭乗口は12番。
今回の修行を始めたあの日の那覇行の搭乗口も12番。
なんか嬉しくて、そしてホッとしました。
修行の第1便が、2時間遅延から始まった今回、それ以外に大きなトラブルもなく無事に予定通り終えることができました。
今回のFOP
19.羽田ー新千歳 1068FOP クラスJ 9:00-10:35
20.新千歳ー羽田 1476FOP ファースト 11:40-13:25
21.羽田ー那覇 2660FOP ファースト 14:55-17:50
22.那覇ー羽田 1872FOP クラスJ 20:00-22:10
これまでのFOP 43,508
今回の合計FOP 50,584
これにてJGC修行完結。
次回は番外編を2024年1月1日に実施予定。
完結
無事にJGC修行が完了いたしました。
千歳から羽田に帰る便で1度アップグレードしているので、本来ならもっと少ないFOPで解脱の予定でした。
今回、恩恵を受けることのないはずだったCLUB ESTの2,000FOPや国内サクララウンジ5回クーポンをしっかり利用できたことが、この修行に大きな余裕をもたらしてくれました。
SFC修行をした私からすると、JGC修行の方が楽でした。
もちろん4年という年月で、機材設備の更新等もありましたが、クラスJが利用できることや羽田で乗り継ぎの際に階の移動がない事、5,000FOPのボーナスなど違いがありました。
来年以降、どちらの修行をしたらいいかという問いに、間違いなくJGC修行!
と、本来答えていたように思います。
JALは特典航空券がしっかり使えます。
一方、ANAはスカイコインにマイルを変換することでお得にツアー旅行もできるので両刀使いになった来年からは、選択肢が増えて楽しい旅行ができそうです。
さて、来年JGCに入会申し込みしようと思いますが、この修行中にCLUB ESTの期限を迎えてしまったのでJALカードSuicaをゴールドカードに切り替えを行いました。これで、えきねっと経由でより一層マイルを貯めることができますし、ちょっと飛び出たけど20代のうちに上級会員になれたことで自由に楽しい旅行ができそうです。
完
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