JGC修行 その2
3日目 羽田那覇往復
羽田—伊丹
11月23日木曜日、勤労感謝の日に3日目となる修行を行います。
本来は、単独の祝日は航空運賃も安く設定されていることが多いと思いますが、今回はそんな余裕がないので関係ありません。1週間前の予約ですから。
さて、本日は海浜幕張駅からスタートです。
前日に浦安で飲み会に参加して、都内のホテルがとてもじゃないけど高すぎたため、さらに千葉方面へ進み新習志野駅前のホテルに宿泊しました。
そのため、京葉線で都内方面に向かうよりも、リムジンバスを利用したほうが楽ということで、海浜幕張におります。
やってきた京成バスは千葉駅方面が始発で、この海浜幕張駅が最後の乗車停留所で羽田空港へと向かう。数名の乗車があったが、すでに窓側の空いている座席はなくてそこそこの乗車率だった。
第2ターミナルを経由して、第1ターミナルに到着した。
時刻は午前10時過ぎだ。
空港内は、翌日の金曜日を休みとして4連休になった人たちが遅めの出発を待っていた。
私はというと、まずは朝ごはんにありつきたくて、ターミナルビルをうろうろしていた。
はい。ということで、今日もやってきてしまった又こい家。
空港内は11時オープンの店舗が多くて、それならば制限エリアに入ってしまおうとしたものの、結局お店探しが面倒で朝からお寿司と相成った。
まだ、サクララウンジを無制限に利用できる身分ではないため、パワーラウンジの利用となるわけだが、パワーラウンジでは飲食物の持ち込みが禁止されている。おいしそうな空弁を買っても、搭乗口近くのベンチで食べるしかないのだ。それならば、やはりお寿司だろう。
今回は、カウンターで立ち食いだ。
前日飲みすぎた体に染み渡る黒ラベル。うまい。
旬の5貫にビールという組み合わせだが、うまかった。
ただ、前回のおまかせのほうがやはりコスパがいい。
中落ちこぼれなる軍艦と、シャコを追加でごちそうさまでした。
次回は、好きなものを注文しようかな。
16番ゲートにやってきたが、もうしばらく時間があるのですぐ隣のパワーラウンジに向かう。
南のパワーラウンジは座席数も広く、お昼の時間ということもあって空いていた。飲み物は紙コップだし、航空会社のラウンジと比べるとちゃっちく感じる部分もあるが、コンセントもあって落ち着いた空間を提供されているだけでもありがたい。
このフライトは48時間前の座席指定で窓側を取ることができた。
伊丹便の楽しみといえば富士山である。
まだ、平のJALマイレージクラブの会員の私は、優先搭乗ができないので、修行の時は一番最後に搭乗するgroup5の前方通路側が好きなのだが、せっかくなら富士山が見たいじゃないですか。
伊丹ー那覇
伊丹では2時間ほど乗り継ぎの時間がある。
ここでは、最大の特権であるダイアモンドプラチナラウンジで搭乗までの時間を過ごすこととなる。
そう、伊丹からはファーストクラスで那覇に向かう。
JGC会員になってからも、そう何度も入ることはないだろうラウンジですが、軽食が用意されておりしっかりといただきました。
サクララウンジよりも利用者数が少ない空間で、落ち着いた時間を過ごしました。
さすがは伊丹。関西。
テレビでは、阪神オリックスの優勝パレードを生中継。
那覇便は搭乗口19からの出発でした。
このエリアはまだ伊丹改装前で私が知っている伊丹の雰囲気を感じることができてよかったです。
さて機内に入ります。
JALの国内線ファーストに乗るのは2度目ですが、前回は羽田ー伊丹のB767だったように記憶しています。そのため、空の旅を満喫できるファーストクラスは今日が初めてです。
ANAのプレミアムクラスでも、ここぞとばかりにシャンパンを注文する人が非常に多いのなんででしょうね。
わたしは、和食のランチということで日本酒をお願いしました。
じゃん。ということで、スプーンフォークが気に入りませんが、おいしそうな食事です。メインはもちろんですが、しめ鯖を機内で頂けることに驚き、焼き芽キャベツの明太ソースとかいう一見するとすごい組み合わせが非常においしかったです。
そして、お米もふっくりんこのイメージがありましたが、この日は新之助という新潟のお米でした。ご飯も美味しくて、さすがにANAプレミアムクラスとマイル数は同じでも比較するべきではないなという感想です。
土佐しらぎくという良い日本酒です。
非常に飲みやすくて、スッとした飲み口ですが料理に合わせても負けないうまみのあるお酒でした。普段、東北の酒を飲む私ですが次回見かけたら購入するでしょう。
食後のぶどうジュースも山形県のぶどう100%ジュースということで、お酒を飲まない方にも豊富なラインナップだよなあと実感いたしました。
那覇ー羽田
那覇空港4階の景色は、修行しているな、と思わせてくれるものです。
さて、夜ご飯です。
どちらかというと、機内で日本酒をいただいたので〆の沖縄そばという感覚ですが。。。笑
SFC修行のときに空港内の店舗で沖縄そばの食べ比べをしましたが、その中で一番好みの味がここの天龍でした。
コーレーグースを食べ進めたときに少し入れるとおいしいものの、つい入れすぎて味が台無しになってしまうのも沖縄そばの魅力だと思います。
出発まで2時間ほどありますので、サクララウンジにて休憩です。
帰りの羽田行きは、クラスJは満席のものの、普通席が空席あるようでスムーズに離陸しました。
前回はクラスJでも最前列に座りましたが、A350のクラスJはむしろ前に座席があったほうが足元広い気がします。快適!
そして、クラスJってものすごく快適ですよね。ほんと。
SFC修行のときは、プレミアムクラスか普通席の2択で、空席待ちを狙ったものですが、クラスJはもうそんな心配ありません。
もし、修行するならどっちがいい?と来年以降聞かれたらJGCと本来なら答えていたことでしょう。
快適な空の旅で、15分ほど定刻より早く羽田に戻ってきましたが、到着予定の駐機場に先行機がいて動けずに結果5分遅れとなってしまいました。
ですが、無事に本日の行程をこなすことができて一安心です。
今回のFOP
3.羽田ー伊丹 960FOP 普通席 11:30-12:40
4.伊丹ー那覇 2618FOP ファースト 14:50-17:05
5.那覇ー羽田 1872FOP クラスJ 20:10-22:20
これまでのFOP 12,712
今回の合計FOP 18,162
次回は11月26日 同じく伊丹経由の三角飛び実施予定。
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