ガセプラ25 MGウイングガンダムゼロカスタム

2024年9月16日 02:29

初の完成品購入

急遽、ゼロカスが欲しくなり、キットを探しておりました。希望はRG。しかし、なかなか欲しいものが入手できないご時世です。
Amazonで目を付けてたのが売り切れており、他を買おうにも5000円を超える状態。
定価以上は出したく無いなぁ。と、メルカリを漁ってたところ、1500円でMGの完成品をみつけた。ツインバスターライフル無しの完成品。カトキじゃない、古いやつ。
「見つけた！！これや！」

やっぱりMGはいい！！

最近は1/144が多かったから、1/100を見るとテンション上がる！
しかも、状態が割と良い。
まぁ、完成品を初めて買ったから、他と比べようが無いけど。。
なんせ未塗装！！墨入れ無し！
プラモを作る（ランナーから切り離して組み立てる）という大事な工程がないけど、バラして、塗装して、再度組み立てるから、まぁいいか。
ヤニかな？油かな？ニチャッとして埃ついてるけど、洗えば落ちそう。無問題。

バラす前に塗装イメージを練る。
ここはベタ塗りしようかとか、グラデにしようとか、何色にしようかとか。

にらめっこすること小一時間。
羽のパーツがポロポロと取れるのがかなり気になるけど、大体のイメージができたので、バラしていきましょうか。

分解開始

バラしながらゲート処理の状態を一つづつ確認する。
よくよく見るとゲート跡は結構ヤバい状態だった。
ゲートが残って飛び出てるのは削ればいい。
でも、ゲートがえぐれて凹んでるのはタチが悪い。無くなってるものはどうしようもないからね。。

これって、切れないニッパで無理矢理切って、残ったゲートをむしり取った感じたな。
なぜ分かるのって？
そりゃ、幼少期からプラモつくってると、ゲート手で千切るのはモデラーの通過点だからね！このえぐれ方にも見覚えあるのさ✨

ゲート跡の修正

そんな時はコレプラモのランナーを使う。
ランナーのタグを小さく切って、えぐれたゲート跡に流し込み接着剤でくっつける。
樹脂が溶けてきたら、ピンセットなどで押し潰すように圧をかけて、ゲート跡のささくれに樹脂を押し込む。
一日放置して、接着剤と樹脂がカッチカチに固まったら、ランナーを残すようにニッパで切り、ヤスリで仕上げる。
すると、なんという事しょう。
さっきまで、樹脂がえぐれて凹んでいたところが、綺麗に補修されてるじゃないですか！
ぶっちゃけパテで埋めるより格段にいい。
手が汚れないし。

全部バラして補修して。
それから洗って、乾かして。
結構？かなり？
めちゃくちゃ時間かかりました。
（隠れるところは、横着して、えぐれたゲート跡はヤスリで削ってしまったりもしたけどw）
今回は墨入れしないので、掘り直し無し！！
境界線をぼやかしたいので。

いざ塗装開始！！
フレームは各部バラさずに塗装。
まずはフレームをグレーサフ→グレーメタリック＋白で明るめのフレームに。
外装パーツは全て黒サフ→クールホワイト。
一旦、真っ白ガンダムに。
でも、サフ吹いたらゲート跡が気になって気になって。
もう、見なかったことにしましたw
キリがない。

そしてこれに、
ホワイト＋イエローのパステル風イエローでグラデーションしていく。

は？？黄色？？

ファミえん2024

ファミえん。『エビ中夏のファミリー遠足』
私立恵比寿中学というアイドルグループの夏の野外ライブ。
8月17.18日に山中湖で行われた。
通称えびちゅう（エビ中）の夏の恒例行事で、年に一度の僕の遠足。
そのライブで僕の推しメンが来ていた衣装が、背中に羽がついた妖精衣装。
この衣装を見たときに閃いてしまった。

『ゼロカスタムを黄色に塗ったら面白いんじゃね？』
で、ファミえん終了から約1週間。
ファーストを作り終えるタイミングでウイングガンダムゼロカスタムを購入したのだ。

⇩ファミえんのレポ。よければ目を通していただき、1ミリでも私立恵比寿中学に興味を持っていただければ幸いです。

探せど背中の羽がくっきりと写ってる写真はどこにもなかった。
生配信を録画したDVDを頼りに構想する。（友人に貰った）
そして、衣装になるべく似るように慎重に色分けしていく。
※後日、ファンクラブ会員のみ見れる写真にかろうじて1枚あった。

衣装にしないところは、白にパールで仕上げ。
足は、ブーツを意識して、ガンメタに。

衣装は薄いパステルイエローの上に、濃いパステルイエローでグラデーション。

衣装の飾りを再現するために、胴体と羽を蛍光イエローで縁取りする。

頭部のアンテナと飾りは金髪をイメージしながら、黄色系で仕上げる。
金にするのはちょっとね。
やっぱ、ハイトーンのボブは最高です。

ツインアイ

色は早くから決めている。
ツインアイの周りは黒が定石だけど、白にする。
塗り分けは意外と簡単。
まず、クリアパーツをシルバーに塗装し、クリアカラーでメッキ風に仕上げ、クリアで蓋をする。
その上にマスキングなしで、エナメルカラーを上塗りする。
最後にエナメル溶剤を染み込ませた綿棒等で、ツインアイの上をさっと拭き取る。

すると、ツインアイに上塗りしたエナメル塗料が綺麗に消えて塗り分けが完了となる。
さて、ツインアイは何色だ？

クリアブルー
推しの相方のメンバーカラー。

最後まで悩んだのは、ガンダムの口。
赤にするか、白にするか。
悩みに悩んで、白にしてみた。

本体の仕上げはトップコート艶ありにホワイトパールを混ぜて仕上げ。

ゼロカスといえばでかい羽
羽のパーツがでかいのよ。
なので、本体とは別で塗装。
黒サフ→白でグラデーション。
その上に、本体で作ったパステルイエロー2色でグラデーション。
ホワイトパールで艶出したうえに、艶消し。
同じ色で仕上げたので、本体と差別化したくて艶消しで仕上げる。

ファミえん終了から一か月。
ついに完成！！
ウイングガンダム　カホカスタム
こうなったら天使の羽じゃなくて
大天使の翼だよな。
大天使小林専用ガンダム

塗るだけやけど、1ヶ月くらいかかってる…
途中、白色に黄色入れるのビビって1週間くらいヘタレて放置してたけど…
なんとかイメージ通りになりました。

関内デビルという神奈川県のローカル番組に投稿はしたものの多分ボツってるぽいね

反省点は、色の発想が貧相でしたね。
もっと羽と本体の色を分けるとか、工夫が必要だったかも。
白パーツの乾燥が待てずに、棒から外した時に一部塗装がチッピングしたのが、今回の最大の落ち度です。。

次は何作ろうか…
放置してるやつやろっかな

2024/10/12追記
関内デビル採用の件

深夜、新規のプラモのランナーをプチプチ切りながら、TVK（テレビ神奈川）の関内デビルという番組をみていた。
喫茶店をモチーフとして、大葉英治マスター、さわやかポンコツ中島来弥くん、バイトとしてえびちゅうメンバーがランダムで1名の3人がゲストや投稿された写真などを見ながら、ゆるゆるのトークをする番組。
以前、ガンダム好きのマスターがさわぽんにガンプラを勧めていたことがあり、たまたま完成したばかりのダブルオーライザーを投稿したところ、YouTube生配信で採用。本編カットとなったが、それがトリガーで番組にガンプラ写真が送られるようになったっぽい。
がしかしさんやロッソさんと言ったらガンプラ仲間も増えてきたころ、この小林ガンダムが採用され、地上波で僕のガンプラが放送された。

3枚か送ったうちの1番ネタだった、山中湖で撮った写真と合成したやつが採用。桜井えまちゃんに褒めてもらった。
感無量だった。

その翌週の2024/10/12

金曜日に一週間分の関内デビルがTVerにアップされるので、土曜の夜にプラモを触りながら、ダラダラと見ていた。
バイトは推しの小林歌穂様。
デビルネーム『できたてギョウザパン』今日のギョウザパンは金髪でウェイビーだったので、正確には『金のウェイビーなできたてギョウザパン』がバイト。
「あぁ、ゼロカス投稿のを一週間後にすれば、歌穂ちゃんに見てもらえたかもなー。」
とか思いながらプチプチとランナーを切っていた。
水曜日分の放送中

マスター「今週もねガンプラ的なものきてんよの。あっそうだ！！先週だったけか『小林ガンダム』来たんですよ」
DGP「うぇ？やったぁぁぁぁぁぁぁ🙌」
マスター「すごかった！よな？！」
さわぽん「めちゃくちゃ良かったす！」
マ「ぜひ本人にも見てもらいたい！！」
DGP「見たい！見たい！」
マ・さわ「山中湖に！そそりたってんの！」

2022年春ツアーの頃に、小林歌穂ちゃんに読んでもらうぞ！と始めたラジオ投稿。
ラジオ職人？と呼ばれるようになり、多くの友人にも恵まれ、オタク人生を満喫しておりました。なかなか現場行けないけどね。
でも、まだ小林歌穂さんにラジオ投稿は読まれて無い。頼みの綱だった「リアル頑張ってる途中NEO」も番組終了。（一度、関内デビルの投稿で僕のネタで絵を描くというのがあったけど。）
そして、今日（正確には2024/10/9放送分）
マスターの粋な計らいで、小林歌穂さんに直接、僕の作ったガンプラを見てもらう事ができた。これはもう目標達成では無いだろうか。
あんなにはしゃいで喜んでくれるとは思っても見なかった。
嬉しい限りだ。
オタクであり、モデラーの冥利に尽きる。