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ガセプラ13 RGゴッドガンダム2

仮組み続き
外装パーツつけてくよ!

といっても、適当にパチパチとつけていけば、おそらく3時間もあればできるでしょう。
組んだあとバラしてから、個々にパーツを仕上げるのもいいですが、スミ入れしたい箇所のイメージが分からなくなるから、一個づつランナーから切り離し時に、仕上げてながら組んでいく作戦で。

切り離す→ゲート処理→モールド掘り直し→フレームに取り付け→スミ入れ確認
気に入らなければ、外してモールド掘り直し。
完成するまで、これをひらすら繰り返す。
なかなか時間がかかる。


そもそも、モールド掘り直しってなんやねん?
ちょいちょい出てくるけど?

素人がウンチクたらたら説明します。

モールドとスミ入れ

プラモデルには、モールドという掘り込みがある。
例えば、車ならドアとボディの区切り
飛行機や船なら、羽や胴体の鉄板の境目
など、メカ感を演出するために掘られてる線のこと。
その、モールドに色を入れて線をより強調することをスミ入れという。
ガンプラには非常に有効なテクニックです。

この溝がモールド
スミ入れ後

上写真のように、スミ入れ無しと有りでは、
やってんなー感が全然変わってくる。

で、本題。
なんで、元々掘ってあるモールドをもう一回ほるの?って話。

一つは、綺麗にスミ入れするため。
プラモデル工場の話になるけど、プラモデルを作る方法は、上型と下型の二つの合わさった金型に、樹脂(プラスチック)を流し込んで、固まったら上型と下型を分離させると、中からプラモデルのランナーが出てくる。
詳しくは動画みてみて!
邪馬台国が教えてくれる。

この、金型からランナーを外しやすくする為に、モールドの底は丸くなっている事が多いし、浅い所もある。
そのままスミをいれると、ムラになって薄かったり細かったり、最悪はスミが入らない時もある。
だから、一度モールドに刃物を入れて、溝の底を堀り、太さを均一にすることで、綺麗な線を描きましょうって事。
つまり、自己満。
この自己満が上達の秘訣かなーと思ってます。

もう一つは、段差の強調。
段差の境目にスミ入れすることで、陰影が強調されて、おっ!やってんなー感がさらに増す。

左:未加工  右:段差掘り直し

つまり、写真みたいに掘り直しをやってないと滲んじゃうってこと。
一手間かけるだけでクオリティが変わってくる。
必要ものは、多少の道具と失敗しても折れない心
さぁ!let's スジボリ!!

本格的にディテールアップやってる人は、段差を内側に彫り込んだり、もう一段つけたり色々やってますけど、まぁ、難しいわ。
左右対象にならんし、無理に掘って割ったこともあるし…
無理はしないで、出来ることを少しずつ増やしていきたい。

ウンチク言ってる間に
ゴッドガンダム。

出来上がってます。

(実際は5日かかった)

片足で立てる
稼働域広すぎ

もう、このままでいいんでない?
もう、完璧なプロモーションやん。
スミ入れして、トップコートでえーやん。
外せなさそうな部品は付けてないけど。と思うけど、やりたい事あるので、塗装やるよ!

次回、
フレーム、塗装かいしぃぃぃぃん。

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