見出し画像

【モテたい系ゲイ向け】本気で自分を売り込むなら現実を直視せよ

今回のお話はストレートに、

『モテたい!』

と、いつも考えている人向けです。

特に20代から30代前半の人には効く内容です。

これを読めば、確実に「モテ」への第一歩が踏み出せます。

一次情報を取れ

どうやったらモテるかの話の前に、例え話を少し。

ビジネスや自己啓発の世界の話です。

「ビジネス系YouTuber」という言葉ができたように、今ネット上にはありとあらゆるビジネス≒稼ぎ方の情報が出回っています。

それと同時に、稼ぐためのマインドセットを伝える自己啓発系の情報もものすごく増えています。

飽和した情報の中から、自分にとって本当に必要なもの、あるいは本当に正しく本質を突いたものを探せ、ということで、

『一次情報を見よ』

という声が、ビジネスや自己啓発の世界ではよく挙がっています。

要は「できる限り発信源に近い、加工されていない情報を取れ」ということ。

ビジネスや自己啓発の世界を覗いたことがある人ならよく分かると思うんですが、今出回っている情報は基本的に発信源がほとんど同じです。
そしてそれがそれぞれの発信者によって二番煎じ、三番煎じ、四番煎じくらいにまでになり、手を変え品を変えで発信されています。

そうなってくると、伝言ゲームなワケです。

一次情報で伝えたかったこと、本質が本当に正しく発信できているか。
そもそも発信している本人がどこまで理解し、腑に落とし、実践できるところまで来ているか。

この辺りがとても不明瞭。
そんなオリジナルの要素が薄まりまくった薄っぺらな情報が溢れています。
(もちろん本質を突いた素晴らしいものもあります)

そしてこの一次情報と、そこから派生するn番煎じの情報の関係は、ゲイの世界でも同じことが言えます。

特に出会い目的で見たとき、この「一次情報を見よ」という話がものすごく深く刺さります。

ネット上ではなくリアルな相手を見よ

画像1

ゲイの出会いで言う「一次情報」とは、「リアルな世界の、素のままのその人」を指します。

で、「n番煎じの情報」とは、「SNSやアプリ上の、加工されたり演じられたりしているその人」のことです。

つまり、

「SNSやアプリの中の相手ではなく、リアルでどんな人なのかを見よ」

ということ。

これ、当然と言えば当然なんですが、意外とハッキリと心に留めていない人が多い。

ゲイのカップルの多くが短命なのは、ここに一つの原因があります。

どういうことか具体的に話をしていきましょう。

SNSやアプリ上の画像は、まぁ普通は加工されていますよね。

目が大きくなっている
輪郭がシャープに小顔になっている
肌荒れ、クマが消されている
筋肉が盛られている
そもそも顔が隠されている

こんなのは、20代の人ならデフォルト仕様です。

SNS上のキャラも演じられていることがあります。

本当は内向的なのに外交的にいろんな人に絡みに行く
顔に自信がないから身体だけ見せている
映えてる画像だけしか載せない

要は、SNSやアプリ上で見えているのは、その人の「ほんのひと握り」でしかないということです。

そのピンポイントな部分だけを見て出会いの参考にしてしまうのは、ものすごく危険です。

文字通り地雷を踏むリスクがめちゃくちゃ高いです。
その人の本当の容姿や性格が分からないのに、好きになってしまうので後戻りができなくなります。
本当は相性がいいのに、距離を縮められず離れていってしまうこともあります。

せっかく同じセクシャリティとして集える環境があるのに、一次情報をうまく取れないだけでこんなに損をしたり、勿体ないことが起こってしまうのは嫌じゃありませんか?

なので、本気で出会いを求めているのであれば、リアルのその人を知るチャンスを積極的に作る必要があります。

見た目も性格も、素のその人を、リアルのいろんな視点で見るようにしましょう。

そうすれば、出会いと別れを繰り返しては病むことはありません。
付き合って短命で終わるということもありません。

ネット上で知っているその人では全然不十分だと、ぜひ覚えておいてください。

あなた自身もリアルな自分を見せよ

画像2

そしてこの「リアルを知れ」とは、逆を返すとあなた自身もつねに「一次情報」の状態であることが大事、ということ。

盛りすぎたり作りすぎたりしていると、いざ会ってみたとき相手にがっかりされてしまいますよ、ということです。

「素のままのあなた」を出すことが良い出会いにつながっていくワケです。

これもゲイの世界に入って年単位が経過している人なら、痛感していることなはず。

改めて胸に手を当てて考えてみましょう。

SNSやアプリのトプ画、加工しすぎていませんか?

キャラを作りすぎていませんか?

リアルしたとき、SNS上と同じような話し方ができていますか?

もちろん加工ありきだし、演じてることありきな世界です。
それはもうデフォです。

ただしそれが度を過ぎてると、下手な鉄砲数撃っても当たらない、という状況に陥るよ、ってことですね。

画像を交換したらブロックされる
リアルにこぎつけてもその日以降連絡なし
何度かお茶できてもすぐに飽きられる
好きになっても相手に気づいてもらえない
ネットでは居心地がいいけど、現実世界で居場所がないように感じる

こういう思いをしたことのある人、めちゃくちゃいますよね。

もう二度とこんな嫌な思いをしないで良いように、現実世界とネット上の自分をできるだけ一致させるようにしてみましょう。

初めは抵抗があるかもしれません。

加工に慣れていると、ノマカメではまず盛れません。
書き言葉と話し言葉を近づけていくのは意外と難しいです。
素を出してしまうと嫌われてしまうかも、と不安にもなるでしょう。

でもそうやって素を出したとき、いつの間にかあなたから遠ざかっていく人は、リアルしても何しても結果として疎遠になってしまう人です。

逆に、素の自分を出しても、いつも絡んでくれる人は、リアルしてもケンカをしたとしても、ずっと仲の良い関係でいられる人に間違いありません。

人間関係って、

こっちを向いていない人を振り向かせることより、すでにこっちを向いてくれている人との距離を縮めるために頭や力を使った方が幸せだし、楽しい

ですよね?

素を出していて、あなたの周りに集まってきてくれる人は、あなたのファンです。
そういう人たちとの距離を縮めて楽しいゲイライフを送るのって、絶対良い。

さぁ、これであなたがモテる道筋はできました。

出会いはネットで起きるが、リアルで完成する

画像3

ということで、盛ったり演じたりしすぎずリアルの世界で素の自分で勝負しよう、相手を見るときも同じだよ、というお話でした。

ゲイの世界では出会いのキッカケは基本ネット上で起こります。

でもその先、本当の意味で仲良くなったり恋愛に発展したり、というのはやっぱりリアルな世界で起こることです。

なので、ネットに依存してしまうのはNG

ネットは確かに居心地がいいんです。

仲良い人とすぐつながれます。
仲が悪い、近づきたくない人とすぐに距離を保てます。

でもそこに落ち着いている限り、リアルに出たときのいろんなギャップで悩んでしまいます。

20代から30代前半にかけての世代って、ネット上のゲイコミュニティありきで育ってきていますよね。

なので、ここら辺が意外と弱点。

弱点になっている人はモテないことで悩んでいるはず。

だからこそ大事なのは「一次情報」。

リアルの自分をそのままネットに持ち込んで勝負することがとにかく大事です。

ぜひ参考にして、あなたのモテを追及していってくださいね。

応援しています!

いいなと思ったら応援しよう!