【未練たらたら系ゲイ向け】その人への強い気持ちがアナタ自身の人生を狂わせている3つの理由
こんなふうに相手の言動にイライラしたりしたこと、一度や二度はあるんじゃないでしょうか?
ゲイのコミュニティってネット上でオープンになっている部分がたくさんあるので、どうしたって気になる人の行動が目についきます。
これは、ノンケのコミュニティのようにほぼ身近な人にだけ限定された閉じた環境では起こりません。
こういうゲイコミュニティ特有の感情や反応は、出会いのチャンスを増やそうとすればするほど積み重なるものです。
経験したことがある人、とても多いと思います。
でも、こういった相手への感情は、積み重なる分だけアナタ自身にマイナスになってしまうんです。
どういうことかお話していきますね。
誹謗中傷、執着、粘着は全部コスパ最悪
この前ナ○モンを起動したら久しぶりに悪口メッセが来てました。
久しぶりすぎたし、相手は誰か分からないので速攻でブロックしましたが。
とは言え、そうやってごくたまーに悪口を言ってくる人の存在は認知しています。
たまーに見つけては、それまで言うに言えてなかったことを書き連ねては送ってくる人が、何故かいるんですよね。
その記憶力と行動力は目を見張るものがあります。
こういうの、ゲイの世界あるあるじゃありませんか?
例えばこんなことがあると悪口を言われる対象になりがちです。
・リプを無視した
・フォロバしなかった
・ワンナイトで終わった
・何度もアプローチされたけど断った
・とても仲が良かったけど距離を取らざるを得なかった
こういうことをされた本人にとっては、ものすごく傷つけられたワケだしショックだったし悲しい気持ちになったる出来事には間違いありません。
だからずっと心の中のしこりになっている。
見つけたらいつだってそのとき感じた気持ちを何かの形でぶつけたくなる。
こういうこと、もちろん自分にもありました。
黒歴史と言えるほどにはたくさんありました。
ゼロです!と言い切れる方もなかなかいないと思っています。
で、今回話したいのは、そういう相手に執着し続けることのコスパの悪さについてです。
人間関係のことなので単純にコストがどうこうでは表現できないことがたくさんあるのはちゃんと分かってます。
でもここでは敢えて「コストパフォーマンス」と言います。
どういうことかお話しますね。
結構ストレートな言い方でお話していきます。
覚悟してください。
ただ、未練や執着を断ち切りってスッキリしたい方、別のもっと良い相手を見つけたい方は、アナタのやっていることの「コスパの最悪さ」にぜひ向き合ってください。
相手に覚えられてないのでコスパが悪い
まず、これが一番大きいんですが、相手にとって悪口を言っているアナタはぶっちゃけめちゃくちゃ存在価値が薄いです。
だからいくら執着しても粘着しても、『え、誰この人、怖。』となって流されて終わりです。
相手にとってはかすり傷ほども響いてないことが多いんです。
人って意外と他人のことを気にしていません。
アナタが街を歩いているとして、一瞬すれ違った人の背格好や着ていた服のデザイン、色、靴の種類を事細かに覚えていないのと一緒です。
ネット上で一瞬絡んだかどうか分からないような人のことを、ハッキリ覚えてる人はいません。
アナタも同じじゃありませんか?
興味がない人のことをいつまでも覚え続けてるということ、ないですよね?
つまりそういうことです。
粘着しても通じない、怒るだけ、恨むだけ自分が損する、ということです。
出会いのチャンスを自ら潰すのでコスパが悪い
たった一人の人に執着、粘着し続けると、自分自身の出会いのチャンスがなくなり続けます。
「恨む脳」のせいで、「人を好きになる脳」とか「好きになれる人を見つける脳」が使えなくなります。
つまり周りが全く見れなくなるワケです。
イコール、粘着してたら新しい出会いがない。
これ、さっきの「相手にされないこと」よりも最悪な状況だと思いませんか?
ゲイの一生で、何もしなくても売れる(モテる)期間ってめっちゃ短いワケで。
それなのに振り向いてくれない人にずーーーっと意識を向けていて、もっと良い彼氏候補がどんどんその横を過ぎ去っていくって、マジでもったいなくありませんか?
毎日アクションを起こすのはさすがにヤバいと思ってたまにしかけてみたりする程度に余裕はある、という人もいるでしょう。
でもそれもあまり意味がありません。
仮に相手が覚えてくれてたとしましょう。
そのたまに来るアクションに対してどう思うと思いますか?
こんなふうに受け取られているんです。
そう、つまり、執着や粘着は何をやっても相手に振り向いてもらえない結果しか生まないんです。
そしてアナタは新たな相手を見つけるチャンスを自ら手放している、と。
相手のことを考えていない時点でコスパが悪い
ゲイの世界、というか出会いアプリあるあるの話もしておきますね。
何故か分からないんですが、
「自分が好き=相手も好きになってくれる」
こんな方程式を持ってる人がかなりの数いるんですよね。
こういうメッセを同じ相手に何度も送ったことがある人はマジで要注意です。
ハッキリ言うと、アナタは相手のことを一切考えてない時点で出会いのチャンスがゼロです。
視点の起点が常に自分なんですよね、こういう人。
つまり「自分勝手」。
それで相手と良い関係を末永く築けると思いますか?
いや、思ってるから自分勝手なアクションを起こし続けるんですよね。
そこは理解しましょう。
そういう人にちゃんと気づいてもらえるお話を。
これですね、逆の立場になって考えてみたら、すごくよく分かるはずなんですよね。
もしアナタが、自分のタイプと全くかすりもすない人から執拗にアプローチされたら、どう感じますか?
全く心当たりのない人から言われもない悪口を、毎月一回くらいのペースで言われたらどう思いますか?
…
アナタが相手にやってることは、全部これです。
だからいつまでも相手にされないんです。
今の話で心当たりがあって、自分の執着心とか粘着質な部分を直したい、新しい出会いがちゃんとほしいという人は、自分が相手にしてることと全く同じことをされたらどう感じるか、じっくり考えてみてください。
アナタの気持ちをちゃんと使うために必要な考え方
ここまでかなり強めな話をしてきましたが、今回取り上げてきたような強い気持ちを持っている人って、相手への気持ちの正しい使い方を知らないだけなんですよね。
だから良い悪いで判断しようとは全然思っていません。
そこはぜひ安心してください。
むしろ自分も、最初に少しお話したように執着や粘着が強い側の人間です。
最長5年は引きずった経験もあります。
3か月胃薬を飲み続けてもいがキリキリしてた時期もありました。
だから、強い気持ちが暴走してしまう人のこと、よく分かるです。
だからこそそういう人にちゃんと良い方向に進んでもらえるように、今回このnoteを書きました。
で、今回の解決方法を最後にお話して終わりにします。
人間関係をうまく構築して、長く太く続けていくために大事なことはこれです。
誰かに傷つけられた
悲しかったし悔しかった
めちゃくちゃ落ち込んだ
プライドがガタ落ちした
そういう心の傷は確かにアナタの中にあります。
でも、それはそれ。
起こってしまったことは変えられません。
ただ解釈を変えることはできます。
つまり、相手があなたに合わなかっただけ、と考えられるようになればOK。
急には無理だと思います。
無理なことはしなくて大丈夫。
でも、振り向いてくれなかったその人と違って、アナタの方を向いてくれている人は必ずいます。
その人と出会うために力を使ってください。
出会ってからその人との距離をもっともっと近づけるために、時間もお金も労力も使ってください。
その方が絶対に幸せになれます。
だから、できたらでいいです。
できないうちはその心の傷に向き合っていて大丈夫。
そして引きずりすぎて削れすぎて軽くなったかな?と思えるときが来たら、サクサクと過去にさよならしてください。
そして未来を向いて前に進んで行ってください。
もし、自分の方を向いてくれている人なんかいるの?と思っていたら、まず今の自分ってどんなキャラで、どう見られてるのかを知るところから始めてみてください。
自分のことを知れば知るほど、出会いのチャンスは増えていきます。
そしてその自分のキャラを活かせるような自分磨きを始めてみてください。
この、心移りが激しいゲイの世界で、アナタの強い気持ちは貴重です。
ずっと一人の人を見続けられる強さを、幸せになる方向にちゃんと使えるようになってくださいね。
こんな話が役に立つかもしれません。
個人カウンセリング、始めます
カウンセリングというかコーチングというか、確実な手応えが出るまでお付き合いするくらいのスタンスの、ゲイ向けセッションを始める計画をしています。
今回のような強い気持ちのコントロール方法を身につけたい方も、彼氏ができない方も、どんな内容でも確実に変わった、うまくできるようになったと実感できるようにナビゲートできる内容にします。
詳細を詰めて報告するので、お楽しみに。