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今日考えた企画を口にするまで【がやてっく開発室】

本記事は、明日のがやてっく開発室に掲載する予定の記事です。

この記事を書いている僕のプロフィールはコチラから!

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こんばんは!

がやてっく開発室です!

今日も、現場でバリバリ働く20代の僕が、越谷雑談がやてっくというWEBメディアの運営を通して得た、仕事やビジネスにおける気づきを書いていこうと思います。

まずは恒例のがやてっく開発室についての説明です!

がやてっく開発室とは、ローカルビジネス、地方の経済を回すために必要な方法や知識、気づきをまとめたWEBマガジンです!

同じようにローカルの経済を盛り上げたい、独立したいと考えている人達と情報交換するための場所として捉えています。

内容としては越谷雑談がやてっくの管理人である僕達が、がやてっくというWEBメディアの運営を通して見えた、ローカルビジネスに必要な情報を2,000~3,000文字で毎日配信するというもの。

実体験なのでかなりリアルかなと思います。

月額980円で初月は無料となっています。

がやてっくの今後の活動が、皆様の活動に良い影響を与えますように!

それでは本題です。

今日は、がやてっくの人気企画【孤独なグルメシーズン2】の最終回の取材に行ってきました。

がやてっくでは、同じ企画を延々回すのはやめていて、然るべきタイミングで企画を終わらせて、新しい企画に挑戦するようにしています。

ヒットコンテンツみたいなものが生まれれば別として、現時点で、読んでくれている方が面白いと思ってくれる企画は、間隔を空けておやすみを挟み、できるだけ長持ちさせたいと考えています。

もう一つ、お休みする理由があって、がやてっくに限らず、どんなツールも定期的に変化があったほうが面白いと思うんです。

先程書いたように、見てくれているユーザーも飽きないし、何より変化があったほうが、常に新鮮味を忘れずに済みます。

運営側も、一定の間隔で企画を考えようとすれば、運営が怠惰にならずに済みます。

というわけで今回、孤独なグルメのシーズン2が終わるということで、次回から始まる新企画を考えることになりました。

今日は、企画を口にするまでの思考を文章にまとめたいと思います。

企画をする上で大事な事は、制限をかけることです。

決まりごとを設けることで、企画は形になっていきます。なにもないところから企画を作ろうとすると、方向性がブレるので、ブランドに傷がついたり、見当違いな企画になったりします。

今回僕達が制限したのは、
・今までよりも作り込む
・グルメに統一する
・バラエティー色は残す
・ドラマ仕立てにはしない
・パロディー
です。

これくらい制限を設ければ、自ずと企画の形は出来上がります。

ちなみにがやてっくでは、僕が企画案を出し、相方が良しとした案をブラッシュアップするという形を採用しています。

さて、この条件から僕が弾き出した企画案の中で、今回、採用された企画が
「エクストリーム飲食店」というものです。

越谷市の飲食店の歴史やこだわりを調べ、前編後編に分けてエクストリームに授業し、事前に授業を受けたもうひとりの人間が、先生がオススメするそのお店の料理を食べるというもの。

ユーザー目線となる料理を食べる人間の感想と、そのお店の造形を紹介する人に別れ、今まで何気なく食べていたお店の料理を、一味違う視点から召し上がろうというコンテンツです。

面白くなるかはまだ分かりませんが、上記の制限を満たし、それでいて文字で魅せるがやてっくとの相性も良いと思っています。

この企画を思いついた背景をご紹介すると、まずパッと思いついたのが「美味しんぼ」でした。

あの漫画は、美味しい料理が出てくることを前提にして、理論で戦う料理漫画だと思っていて、素材の造形や料理工程の状況、こだわりからニーズや感情に刺していく描写が面白いわけです。

これをそのまま当てはめて、美味しんぼ的な企画をやろうと思ったのですが、ここで生まれた障壁が理論でした。

僕達のような素人が料理論を語ったところで、ユーザーに刺さるとは思えないし、何より準備が手間です。

これを1クール続けるのは相当難しい。

そこで、歴史や背景、こだわりを伝えるならどうだろうか?と相方に言われたのをきっかけに、上記の企画に結びつきました。

「中田敦彦のyoutube大学」のようにエクストリームに飲食店を紹介してみたらどうか?という案です。

歴史や背景と言われたときに浮かんだコンテンツが中田敦彦のyoutube大学で、これなら一週間できちんと準備できるし、ネタもなんとか配給できそうです。

何より対戦方式にせず、一人がユーザー目線で料理を食べることで、ユーザーとの共感も作れると思いました。

ホワイトボードに要点をまとめて話すというスタイルも、文字で魅せるがやてっくとの相性が良いなと感じます。

この案をぶつけたところ、相方から「それでいこう」と了承をもらい肉付けする形になりました。

こんな思考で企画を組み上げています。

大事なのは、
・制限を設ける
・絵が頭の中に浮かぶ
・思いつくコンテンツやキッカケから連想ゲームをする
事だと思います。

これがうまくハマると、企画は何個でも考えつくと思います。

僕の場合、企画を作る上では、そんなにこだわりを持っちゃいないですが、1つだけあげるとすれば、面白いよりもその場にいる人たちを納得させる事に重きをおきます。

面白いって定義が広すぎて、何をどうすれば面白いなのかわからないです。

だったら、面白いよりもここにいる全員が納得して、よしやろう!となったほうが、結果的に面白い企画になると思っています。

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