スポーツの多様な関わり方
スポーツに関わる1人として様々な視点でスポーツを取り巻く環境について考えながら生活したいと考えている・・。最近は連日コロナ感染爆発によりスポーツニュースを取り上げられる機会が少ないのが悲しい・・。
しかし、昨年は日本で57年ぶりに東京オリンピックが開催され様々な問題を乗り越えて開催することができた。また、来週4日には冬季オリンピックが北京で開催される予定である。本来であればスポーツのニュースが世界中を飛び交い国境や人種、性別、障害、世代を超えて多くの人に夢や希望、勇気、感動を与えることだろう。今回はスポーツの多様な関わり方について書いていく!
スポーツと一言で言ってもオリンピックのようなプロスポーツから生涯スポーツとして楽しむアマチュアスポーツまでカテゴリーは様々である。その全てにフォーカスすることはできないため、私自身が関わることの多い、アマチュアスポーツについて考えを書いていく。
「する、みる、支える、知る」
スポーツの関わり方と聞いて1番はじめに思いつくのはプレイヤーであるだろう。1番スポットライトの当たる部分である。プレイヤーについては言うまでもないが、勝利のために準備し、試合で最高のパフォーマンスを発揮することが求められる。私もプレイヤーの経験があるので厳しいトレーニングを日々続けながらシーズンを戦うことは大変なことである。私は普段、サッカーの審判として一流の選手を近くで見ることもあるが、最前線でプレイヤーとして活躍している選手をみると日々の努力は並大抵のものではないと思う。それでも仕事が忙しい中、スポーツをやっているのは・・・また、シニアのカテゴリーとして40歳50歳60歳70歳になってもスポーツをやっているのは・・・なぜ・・?と考えると答えは1つではないはずである。プレイヤーとして続ける理由は十人十色であるだろう。しかし、そこを想像してみることで面白さが増すのではないか。
2つ目に「みる」である。これは観客である。子どもや、家族、プロ選手の活躍をスタジアムで見ることやテレビを通じて国内や海外のプレーを見ることも含まれる。また、今日では動画配信サイトでインターハイや高校サッカー選手権が配信されたものを見ることも「みる」ことである。「みる」ことがスポーツに関わっていると大袈裟に聞こえるかもしれないがこれも関わることであると思う。
3つ目は「支える」である。これはとても広いため私自身も知らないことも多い。しかし、サッカーで考えると監督やコーチ、Dr、チームスタッフ(マネージャー、ホペイロ)、通訳、分析、栄養士、大会主催者、各スポーツ団体、審判、運営スタッフ、スポンサーなど、まだまだある。これらから何が言いたいかというと私達が見ているスポーツの背景には多くの人が関わっているということ・・・。そして、最高のスポーツ実現に向けてそれぞれのポジションで動いているのだ。
私はこれまで選手としての「する」の視点しかもつことができていなかった。今もまだまだ見えていなことが多いが、様々な立場の人と関わる中で見えてくるものも多く勉強中である。しかし、今回の投稿を通して普段何気なく見ているスポーツの背景について私の考えを重ねて見ることで少しでも何か感じてもらえたら嬉しい。スポットライトが選手に当たるのは当然なことであるが黒子としてスポーツを支えている人たちにこそ目を向けることがこれから更に発展してくためには必要なことであると思う。
最後に「知る」だが、知らないスポーツについて「知る」こと。例えば、東京オリンピックまでスケートボードというスポーツを知った。また、自分が競技しているスポーツの歴史やルールについて調べることで更に詳しく知る・・。意外に、自分がやっているスポーツでもルールを知らないことって結構あるんですよね。それではスポーツの発展はしないと考えています。
そんな感じで、ざっくり私自身は考えています。
これからも4つの「する、みる、支える、知る」のそれぞれの立場について更に考えていこうと思います。
最後に
スポーツは感動、勇気、夢、希望本当に素晴らしいものです。だからこそ、もっともっと目に見えていない部分を見ていきたい。そんなことを考えています。
サッカー中心に当たり前のことを当たり前に述べているので様々な意見感想あれば教えていただけると嬉しいです。読みにくい文章ですみませんがよろしくお願いいたします。
早くスポーツが安心してできる日々が戻りますように・・・